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泥流地帯 (新潮文庫)

感想・レビュー
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たんと
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ネタバレ旭川周辺にいたら、十勝岳噴火の訓練アラームが携帯から鳴り響いて、この小説を思い出した。三浦綾子作品は苦しい中に、まっすぐであろうとしていて、幸せにあるよなあと。続編が見どころなのだと思うが、ちょっと休憩が必要だ、、また今度。
0255文字
のびすけ
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上富良野村の部落で貧しくも誠実に生きる拓一・耕作兄弟。大正15年の十勝岳噴火による山津波が、開拓地と大切な人たちを一瞬にして奪い去っていく…。拓一・耕作兄弟の成長を軸にした人間ドラマが丁寧に描かれ、誠実に生きることや幸せの意味を問う言葉が深く胸に響く。絶望的な状況からどのように再起していくのか?続編へ。
のびすけ

この文庫本は、「泥流地帯」映画化プロジェクトを支援するふるさと納税の返礼品としてもらいました。映画化をぜひ実現してもらいたいです。 https://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/index.php?id=2137#endrollsamp

01/25 22:49
0255文字
みも
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大正15年・十勝岳噴火を起因とする融雪型火山泥流大災害を基に書かれた。死者・行方不明者144名を数え、罹災世帯400以上という大惨事。本書に描かれるのはその災禍以前の数年間。富良野開拓地小作農家族の長男・次男の成長譚。極めて平易な文章で善悪も明確に描き分けられており、その意味では読者の喜怒哀楽にも困惑が入る余地がない。小・中学生の推奨本としては実に最適。時代考証もしっかりしているので、その生活文化に学ぶべき個所は多い。本書では完結を見ないので、実質的には上巻にあたる。噴火後を描く続編も是非読むべきだろう。
0255文字
拡がる読書会@大阪
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1926年5月24日に発生した十勝岳の噴火と、それに伴う火山泥流(ラハール)によって壊滅的な被害を受けた北海道上富良野町を舞台に、被災者たちの苦難と再生の物語を描いています。紹介者の方は単に被災者の苦労や復興のプロセスを描くだけでなく、困難な状況下で懸命に生きる人々の姿が「生きる意味」について問いかけている作品とおっしゃっていました。 https://note.com/sharebookworld/n/nacbd842c8819
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ぷう
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貧しい農村の生活、そこで正しく生きようとする人々。拓一の強くひたむきな心に感動する。その他素晴らしい人がたくさん出てくる。農村の貧しい暮らしは現代の私には、とてもつらいものに思えるが、でも彼らはとてもたくましい。そんな中でも、努力をいとわず、他者への思いやりを忘れずに生きていることが素晴らしい。そんな彼らに十勝岳噴火による泥流が襲いかかり、命も耕した土地も奪っていく。 真面目にひたむきに生きている人々が、なぜこんな苦難に遭わなければならないのか。この納得できない気持ちに答えはあるのか。続編を読まなければ!
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たかゆじ@石原プロは永遠だ!!!
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北海道の上富良野の日進部部落という部落が舞台。両親がいなくとも懸命に生きる兄弟に心打たれる、本当に・・350ページからの十勝岳の噴火で家族を探し、なぜ自分たちが?本当に理不尽に感じる。
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鵜川161
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”聖書には「正しい者には苦難がある」”とあった。ネットで調べる。 ”本作は聖書の『ヨブ記』に示されている、「罪なき者がなぜ災いを受けなければならないのか」という問いかけが執筆動機となっている。” という記載がみつかった。なぜ罪なき人と災いを受けるのか。ヨブ記を学んでみたい。 不運は、嘆いているだけではいけない。不運から気づくこと、気づいてよかったと思えることがきっとある。
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yuki_wari_sou
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1926年5月、実際に起きた自然災害を題材にされた小説。 開拓のために移住してきた石村家を中心に、その生活が描かれる。 貧しいながらも、日々努力し、身内の不幸があっても心が折れる事があっても、信じる道を歯を食いしばって生きている。 そんな彼らにも自然は容赦しない。 家族だけでなく、築いてきたものが一瞬で無になる。 だからといって、彼らは、 「真面目に生きているのは馬鹿らしい」とはならない。 自然の恐ろしさだけでなく、 人間の逞しさを見せつけられる。 生き延びた拓一、耕作兄弟のこれからを知りたい。続編へ。
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ほんのむし
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久しぶりの三浦綾子先生。 読んでない本あったんやって手にしましたが、めちゃ面白かった! 本作は北海道の貧しい農家が舞台で、苦しいながらも必死に生きている人達が、少しづつ明るい生活を送れるようになったところで、災害に巻き込まれるものかです。 真摯に生きる人達がこんな目にあって良いのかって理不尽に感じます。
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孤岳
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1926年5月24日に十勝岳の大爆発によって発生した大正泥流。その山津波で、上富良野の奥にある村が流された。『正しき者には苦難がある』水呑百姓の祖父母と暮らす、孫の富、拓一、耕作、良子。一番で合格した中学を諦めなければならない耕作の気持ちを考えると切ない。耕作の賢い所は、兄や友だちの言動を受け止めて、「賢いなあ」と素直に認められる点と、「自分ならできるか」と自問自答して成長しようとする点で、私も見習いたいと思う。『人間の一番の勉強は、困難を乗り越えることだ』本当だろうか。新婚の菊川先生が気の毒でならない。
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かおりん
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北海道旅行に行ったので、久しぶりの三浦綾子さん。北海道の農村の貧しくも真面目に暮らしている人々。心の底から優しく、人間味がある人々。色んな楽しみや幸せや恋心を、十勝岳の泥流が飲み込んでいく。どうしてこんなに慎ましく生きている人たちがこんな目に遭わなければいけないんだ。深く心に突き刺さる言葉ばかり。厳しく雄大な北海道の生活にどっぷり浸れました。
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さかな。
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久しぶりの三浦綾子。没入しました。
さかな。

続編が図書館になく、購入

08/18 15:50
0255文字
taro jirou
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自宅の書籍を処分前にほぼ半世紀ぶりに再読。記述された風景描写や心情はきめ細やかで、時代背景は1世紀前ではあるが、様々なことを問いかけてきました。若い時の感想は忘れましたが、この時代の作家の熱量を感じました
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デンプシー
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上富良野から深く入った部落だからの物語。拓一、耕作、良子、一太郎、キワの家族愛、真面目さ、思いやりが心を打つ。近隣の家も、親戚も貧しいが、人間の心の美しさは貧しさの中に育つのか。汚れのない魂たちの物語。
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Sugar
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悪いことをしても罰が当たらんのが一番の罰かもしれん
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カド
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ネタバレやばいくらい泣ける。 波長が合うのか、作者が上手いのか分からんけれど、最初から最後までほとんどのエピソードで泣けてきた。登場人物の感情から魂の震えが伝わってくる感じ。こうゆーのを血の通った文章というのだろう。 話は大正時代、北海道の開拓部落で、貧しくとも心正しく育っていく石村耕作少年の成長物語。 ラストは怒涛の十勝岳噴火で、じっちゃんも、ばっちゃんも、ねえちゃんも、妹の良子も泥流にのまれて亡くなる。 残されたのは耕作と兄ちゃんの拓一、あともうすぐ村へ帰って来るだろう母… 続編へつづく
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ぐっちー
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ラジオで話を聞いて、手にした一冊。 十勝岳噴火の話かと思いきや、そこに至るまでの人間ドラマが綴られており、引き込まれて一気に読了しました。 三浦綾子さんの他の作品も読んでみたいです。
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飯田
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ネタバレオーディブル版で聞いた後、改めて紙で読み直す。 クライマックスの被災の描写は驚くほど311を連想させられ、それだけにヨブ記を源流とした「正しい人の苦難」の議題が今読んでも切実に胸に迫った。 続編と併せて完結する作品だとも思う。
0255文字
雪
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実際にあった火山爆発災害を題材にした話、とあらすじを読んでいたため作中いつ起こるのか構えていたが実際には作中の最後、不意をつくように起こった。 貧しい中でも家族や仲間を思い遣って生活している登場人物たちに自然災害というどこにもぶつけようのない災難が襲う。 貧しさはあれど心に濁りがないことが尊く感じられる。
0255文字
あなやまや
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3185冊目。30数年前から読みたかった三浦綾子の小説。1926年5月の北海道十勝岳噴火の高速泥流は集落を一気に飲み込み、貧しくも必死に生きていた拓一や福子やじいちゃん、ばあちゃんを飲み込んだ。耕作は小山で十勝岳の物見をしていて助かったのだが、妹も生徒も死んだ。幼き頃より父母なく、田畑を守り、勉学に励み、地道に生きぬいてきた耕作には、酷な唐突な運命であった。青春小説のようであり、農民小説のようでもある。信仰は、かいま見えない。
0255文字
PIYOBLACK
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ネタバレ真面目に必死に生きてきた上富良野の人々の、何をも残さず流し去った十勝岳噴火と大正泥流。開拓農家の暮らしと災害復興を描いた三浦綾子の代表作。前半では、中学校に首席で合格しながらも、貧困と農家の激務に進学を諦め小学校の代用教員として働く耕作と、農村の家族や日進の沢の人々の貧しくとも暖かい暮らしに、頑張って幸せになってほしいと願っていたのに、最後の最後で三浦文学〜!前提知識なしで読んだから、突然の火山噴火と押し寄せる泥流に心が折れそうになりました。本当に。続編、これから読みます。
0255文字
maho
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ネタバレ貧しいながらも懸命に生きる耕作たち家族。今では考えられないような生活ぶりに、当時の人たちの逞しさを感じる。そんな中で起きた災害。人生ってなんて儚いんだろうかと思うし、生き残った人と亡くなった人になんの違いがあっただろうかとも思う。みんなその瞬間までは当たり前のように生きていたのにな。いま生きているのはたまたま生きているに過ぎないんだろうな。続編も読む
0255文字
なお
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ネタバレ生きていくことは大変だと実感させられた。 農家に産まれたら教師の仕事をしても、農業から離れられず、おじいさん、おばあさんは一生農業を続けなければならない。 売られた福子も生きていたくないと言いながら逃げることもできない。 そんな状況からさらに災害が起こり、本当にどうしようもない悲しみだった。 続編でどのように生活を建て直すのか、お母さんに会えるのか読みたい。
0255文字
きつねのこんた
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ネタバレ泥流事故の後の展開は少し大味に感じたが、全体を通して悲哀に満ちた物語が、凍てつく北海道の地で進行して、どっぷりとストーリーに浸かることが出来た。 キリスト教云々は置いておいて、三浦綾子の小説は、そういった「読者を別の世界に連れて行く」ことが本当に上手い。 最後、節子が耕作と再会した時に笑った理由はなんだろう?節子は本心を隠せない性格で、耕作が生き残っていたことを知った瞬間の喜びを、そのようなやや不謹慎な笑いで表現せざるを得なかった(隠さずにはいられなかった)ということかな?
0255文字
なかしゅう
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真面目に生きる者が死ぬ。本当に心がけが悪いのか。真面目に生きることは意味がないのか。兄・拓一「死んでも悔いはない。生まれ変わっても焼き生ずるく生きるつもりはない」がテーマ! 大正15年5月、十勝岳大噴火。突然 の火山爆発で、家も学校も恋も夢も泥流が一気に押し流してゆく。上富良野の市街から一里以上も奥に入った日進部落で、貧しさにも親の不在にも耐えて明るく誠実に生きる拓一、耕作兄弟にも、泥流は襲いかかる。真面目に生きても無意味なのか?懸命に生きる彼らの姿を通して、人生の試線の意味を問いかける感動の長編。
0255文字
Naota_t
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#2036/★3.5/実話由来のストーリーで実写映画化も進行中。物語の最初は『僕たちはどう生きるか』のような教育的側面が強い小説と思ったが、最後は劇的に状況が変化する(題名でネタバレしている)。先生よりも母親を優先する権太、自分がなりたいと思った者になれたら成功者だという祖父など、魅力的な人物が多い。泥流が押し寄せた後の村は、朗らかな雰囲気から一変、死の世界に変わる。生前にどんなに努力、徳を積んでも、死ぬ時はあっさりと死んでしまう。人生何が起きるかわからない。今日1日を悔いなく生きないといけないと思った。
0255文字
ライオン
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「氷点」や「塩狩峠」の頃とは、だいぶちがった作風。まるで別の作家が書いたような。作者は、先の作品を書いた時よりもか格段に作家としての実力をつけていたのではないか。宗教的な眼差しを持って、生の意味を強烈に問う、重厚な作品。前知識なく読んだため、ラストの衝撃が凄かった。泥流が部落を襲うラストシーンが無くとも充分に読ませる作品だが、全てを壊滅するあのラストがあることによって読後の余韻が凄い。この作品が語ることについて考えさせられた。
0255文字
むう
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ネタバレ貧しいながらも、優しく温かく生きようとする家族。どの章をとってもグッとくる場面がある。いつ泥流が来るのか、と身構えて読んで、子どもたちはどんどん成長するし、恋もするし悩むし・・・と思っていたところでいきなりそれはやってくる。結局母親との再会は最後まで出てこない。それでもしっかり生きていこうとするラストで少し救われたような気になる。なかなかヘビーな小説だが、いつか続編も読んでみたい。
0255文字
T66
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ネタバレAudible で何か面白いのないかなーと思い聞き始めたらハマった😅さすが三浦綾子作品。しかし北海道の開拓農民小作の生活はなかなか大変そうだ。貧しくとも自然に恵まれた生活、なんて綺麗事じゃなく、娘が売られてしまうんだから。最後の方の十勝岳の噴火のあとの人間関係の描写は、東日本大震災のときもきっとこんなだったのかな、と想像した。果たしてお母さんは登場するのか?!引き続き続編も楽しみ。
0255文字
らまま
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貧しさの中、つましく誠実に生きてきた善良な家族を襲った十勝岳大噴火。心がけの善し悪しなど選んでもくれない。家族を泥流により目の前で亡くした兄弟。あまりの理不尽さに、まじめに生きることが馬鹿くさくなる弟の耕作だが、兄拓一は「生まれ変わったとしても生ま狡く暮らそうなどとは思わんべな」と言いきる。それはこの家族が日々培ってきた誇りなのだと思う。貧しくても、力強く、美しい人生。損得を勘定しない清廉な生き方に憧れはあるが、なかなか難しいものだ‥。
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kei
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真っ直ぐ真面目に生きているのに不幸せな人生を歩まされる無情さ、何故こんな人がというひとが美味しい思いをする口惜しさ、時代は違っても人の心に巣食う気持ちは同じで、良子の無邪気さ、福子の控えめさ、節子の強がりなどに心が痛くなる。続編で登場人物皆が心穏やかに幸せを感じる事の出来る結末を願って。
0255文字
JP
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北海道開拓民の不条理を、でも希望を失わない筆致でかかれていることに涙。恋も、開拓者故の価値観の違う者同士のぶつかり合いも、宗教も、三浦さんならではのドラマチックな展開が素晴らしい。こんな歴史があったということを忘れずにいたい。
0255文字
T2y@
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先月の旭川山旅をキッカケに読了。十勝岳の噴火被害は、泥流津波だった。当時の開墾農民、それぞれの人間ドラマの描き方は著者の真骨頂。苦難の歴史は続編に続く…。
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あくびさん
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続編へ
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かいと
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善因善果、悪因悪果。このコンセプトを得られただけで、本を読んだ価値があった。かつ、主人公の拓一がカッコイイのもお気に入りポイント。
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アーチー
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三浦綾子さんの本は初めて読んだけど、人情の機微をドライながらも情緒がにじみ出る文体で端的に描く筆力に圧倒された。等身大の登場人物に感情移入しまくりで、人間ドラマにページを捲る手が止まらなかった。終盤の火山噴火からの展開はつらくて、通勤中に涙をこらえるのに必死だった。すごく気になる終わり方で、続編が手元にないので近々書店に走ります。
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piro
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再読。大正時代の上富良野。山間の集落で小作農として貧しいながらも真面目に、そして善良に生きてきた石村拓一・耕作兄弟を悲劇が襲います。長年かけて開墾した農地、倹しい暮らしながら心は健全に育った家族。十勝岳噴火に伴う泥流はそれらを容赦なく押し流す。何とも無念で、この世に神も仏も無いような想いに襲われました。それでも真面目に生きてきた事に誇りを持つ拓一の崇高な思いに救われる。今も噴煙を上げ続ける十勝岳の恐ろしさと共に、善良に生きる事の美しさが深く心に突き刺さる、そんな作品でした。
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マッシュ
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ネタバレ火山の話と聞いて手に取ったが、いくら読んでも火山のカの字もない。しかしページをめくるにつれて主人公の日常の描写に引き込まれ、人間模様に面白さを見出した。そんな中で貧しくも幸せな家庭が唐突に奪われ、自然災害の不条理さを改めて思い知った。結局節子は気が触れたのか?
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