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風の万里 黎明の空 (上) 十二国記 4 (新潮文庫)

感想・レビュー
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mkxf31
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ネタバレ3人の女性の生きざまを並べた物語。 慶の景王、芳の公王、海客の娘。 それぞれの悩み立場が違うが、自分が一番不幸だと思い込み、一番不幸な自分に周りが優しくないことを嘆き、喚く。 女性特有な考え方なのか? 3人とも、物語の中で導いてくれる、新たな人に出会い、その人生が回り始める。 上巻は3人とも変化を感じたところで終わるので、後半が楽しみである。
0255文字
ララ
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陽子、鈴、祥瓊の三人の物語が同時に進んでいく。上巻は、苦難の日々が続き、1巻を彷彿とさせる。自分が可愛くて、不幸に浸っている鈴と祥瓊へのあたりが厳しくて、良い!著者の書きぶり、容赦ないなー。 下巻で、どう3人が出会うのか、特に陽子の成長が楽しみ。そして、楽俊の安定感がたまらなく良いなー
0255文字
なみな
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陽子が王になった後の話キター!読みたかった…!!でも月の影影の海が綺麗な終わり方だっただけに即位後見るの不安…と正直な気持ちもすくなからずあり。案の定苦労してて、陽子以外の二人の少女の生い立ちにも胸が苦しくなりました。 遠甫は位の高い人だったりするんでしょうか。あと清秀くんのキャラが良くて、彼のセリフの大半グサグサ来たけど人生の教科書に載せたいものばかりで興味深いです。 そして楽俊が出て来ると安心感が凄い。相手が変わってもお助けキャラは健在。本当に頼もしい。騶虞を「たま」って呼んでるの可愛かったです
0255文字
ななな
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陽子、鈴、祥瓊。同じ年頃の少女がそれぞれ苦労し、悩んでる。陽子は頭いいし、しっかりしてるけどまだ16か17歳なんだよな。それでいきなり異世界の荒れた国を建て直せって言われてため息ばかりつかれたら逃げたくもなるだろうに、この世界を理解しようと勉強する。鈴と祥瓊は思い込み激しいタイプだけど、旅の中で成長していってる。だんだん3人が同じ場所に集まってきてるのがワクワクする。
0255文字
律
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下巻にまとめて感想は書く。
0255文字
鹿乃子
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ネタバレ王となったが役割を果たせず苦しむ陽子、芳国国王である父を殺された祥瓊、蓬莱から流れ着いき、今の身の上を恨む鈴の3人を中心として話は進む。鈴の自己中心的だったり状況を泣いてばかりの面は鼻に付くけれど、自分に似たところがあるのは認めざるを得ない。それぞれ蘭玉や遠甫、楽俊、清秀との出会いで少しずつ変わっていく
0255文字
くま
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ネタバレ鈴と祥瓊あまり好きになれなくて、清秀と楽俊と関わっていく中で変わっていくんだろうなと思った矢先に清秀があんな形になってしまいとても残念…。 鈴、祥瓊、蘭玉と陽子がこれからどうやって関わっていくか気になる。 尚隆と六太は全巻で大好きになったからこうやって出てきてくれると嬉しいし、楽俊がより大好きになった。
0255文字
Sergei
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祝ミュージカル化の再読。海客の鈴、弑逆された王の娘 祥瓊、そして王としての道が見えず市井に紛れ道を教わる陽子。遠甫から聞くここの国の仕組み、システマティックで人が考えたことらしき仕組みが、天帝によって作られた(維持されている?)のがSFぽくもあり、読むたびに不思議な気持ち。同時に生きるとは何か、人の道は何か、身分差とは何か、と身近で簡単に答えにくいことに登場人物たちがひどい目に遭いながら自分の頭で獲得していくところに、名作の力があるように思う。ラストの女子トークまでが各自たいへんなので涙なくして読めない。
0255文字
dorayaki
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やっぱりなんか面白い。設定が覚えられへん。普通の言葉ではない。やめられへんのがいいんやろうと思う。
0255文字
みほ
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ネタバレ自分が受けた傷ばかりが痛い痛いと騒いで、心配して欲しい、誰より自分が1番辛いのだと訴えたい登場人物たちに身につまされる話だった。特にこれまでの話を、身分が上の人たちの苦悩を分からないながらに見る、自分とかけ離れた冒険談のように読んでいたからかもしれない。下巻まで読んだら、自分が成長したら、読みながら痛いと思わず読み返せるのかな
パトラッシュ

ジャストnice500! ありがとうございます。

03/11 23:10
0255文字
ひろふみさん
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ミュージカルが話題になっててまた手を出してしまった…面白いからしょうがない
0255文字
つくね
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ウォー! 読了 今回も面白かった! 場面転換が多くて 伏線が繋がる予感に胸が高鳴る 世界観の説明部分がちとかったるいけど面白い 早く下巻まで読みたい でも敢えて別の積読読もう そうしないと十二国記ばっかり読んでしまいそうで怖い ⭐️4
0255文字
りょーこ
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ネタバレようやく登場した陽子と、鈴と、祥瓊のお話。それぞれ別々のところにいる3人の話が交代で登場して、鈴と祥瓊の部分は印象が似てるので圧倒的にふたりの話ばっかりな印象。自分のこと言われてるんかなって感じした。自分のことばっかりになってるんだ…。ちゃんと話聞いてくれて、指摘もしてくれて楽俊と清秀ってふたりにとっていい出会いだなあ。この3人どこかでつながるのかちょっと疑問だったけど祥瓊と楽俊が合流して、下巻も同じくらいの分量あるのでこのあとどう展開していくのか楽しみ。
0255文字
しろやま
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ネタバレ三人の女性がそれぞれの苦悩と共に生きる様がかわるがわる描かれていた。上巻のラストではついに運命が交差し、鈴と陽子が出会ってドキドキした…!下巻では三人が邂逅するのだろうか。楽しみ!早く読みたい! 陽子や景麒など、あのあとの様子が知りたかったキャラがまた出てきて嬉しい。楽俊の足音は余りにも可愛く、癒し… そして聡明で、人当たりが良くてすごい。荒んだ心にすっと染み入る楽俊 好きになったキャラたちが別の巻でまた出てくる喜びよ 読み進めるにつれ見知ったキャラが増えるから、この喜びはどんどん増すのだろう
0255文字
mimi
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祥瓊みたいな女のメンタルをコテンパンにするの、気持ち良いよね!鈴みたいな女は思考を読むだけでも鬱陶しくて困るよね!すっかり覚悟のキマった陽子は最高です。景麒もそう言ってる。暴れん坊将軍みたいですね。そんな上巻! 良い子が具合悪くなっていって、周囲に碌な人間がいなくて、鈴みたいな視野の狭い万年無自覚幼女しか頼れなくて本当にかわいそう。絶望感とか不安感とか、本当に煽るのが上手いなぁ〜。
0255文字
みやち🐹
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三人の女性のお話がころころと入れ替わりながら進むので、名前を覚えないと混乱しそうだなと感じました。国と町の名前・場所は地図を見ながら。それぞれの苦難が慶へ足を運ばせる構成が見事です。でもきっと彼女たちは恵まれている方じゃないのかな。一切の救いの手がないというわけでは無し。楽俊推しとしては、彼に出会えばそりゃあ見方も価値観も変わるでしょうと思ってしまいます(笑)。以前も今も陽子がそうであるように、色々な人に出会うことで道が開いていくといいな。本当に彼女は最初の旅を越えてたくましくなった…。下巻に続く。
0255文字
カタリスト
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このシリーズのいいところの一つは王様になれたね、めでたしめでたし、のような浅い話ではなく、その後の苦悩もしっかり書き切るところ
0255文字
ながさか
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ネタバレ何度目かの再読。上巻は苦しい展開も多い。ネズミが出てくると安心する。
0255文字
千
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陽子から十二国記に入ったから、陽子が王となっていくのを見守ることができて良かった よい王になるだろう 表紙の赤い髪で陽子と気づけて楽しんで読めた
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Ryo0809
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慶国の陽子、芳国の祥瓊、才国の鈴。この三人の女子をそれぞれの視点から描く上巻。三様に苦難の連続だが、陽子には麒麟が、祥瓊には楽俊が、鈴には清秀が良きサポート役で登場する。これまでの作品では、優等生が過酷な試練に見舞われるのだが、今作の祥瓊と鈴は世間知らずで、身の程知らずの姿を晒す。読み始めるとすぐに、この三人が出会っていくのだろうと予想しうるが、上巻ラストに清秀の死を介して、陽子と鈴がようやくにして出会う。下巻ではどんな筋立てが準備されているのか、期待感がこみ上げて来る構成である。
0255文字
はぐれ猫
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楽俊、オメエは、もしかしてリーピチープかい???
はぐれ猫

気づいてくださる方がいらした、嬉しいです。

03/04 18:41
アビゲイル

新潮文庫の新装版のナルニアを改めて読んでいます(笑)

03/04 22:55
3件のコメントを全て見る
0255文字
レイ
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ネタバレ人間らしさが出てる巻だった。それぞれ、自分を哀れる理由はありながらも、周囲の人と関わるに連れて、自分だけでなく周囲の環境や人の気持ちを考えられる人に成長していく。最後、陽子に会えたのに、もう少し早く出会えていたら、清秀は助かったかも、と思うと辛い。続きが気になる〜!
0255文字
よよよこ
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私も、まわりのこと何も知らないなあと思った...。祥瓊に近いかも。 陽子みたいに強くなれたらと思う
0255文字
wa
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今電車の中で上巻を読み終わったのだけど、下巻を持ち歩かなかったことを後悔している。家まであと1時間。一刻も早く、陽子の、祥瓊の、鈴の、各国の、行き着く先が読みたい。読み始めは祥瓊、鈴の物語をイライラ80%、期待20%くらいで読んでいたが、楽俊や清秀、珠晶の登場でスッキリ期待100%で読み進め。謎が今後どう回収されるのか楽しみすぎる!!
0255文字
樹皮の瓶
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3人の女性がそれぞれの現状の苦しみを解決しようと動いていく物語。それぞれに問題点があり、自分の視えていることだけだと周りが視えていない。必死に生きているからこそ「自分が自分が」となってしまいがちだけれど、周りを冷静にみる視野、他人の視点を考えることが必要だと感じた内容だった。ムカつくような場面もあったけど、それは人間をリアルに描くという点においてはすごいことなのだろうなと思う。あとは楽俊が出てきたので、少し好転するかな?なんて思ったり。
0255文字
読書家さん#MwAdFR
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やっと陽子と楽俊が出てきた〜
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M.T
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ネタバレ一年振りに十二国記シリーズを読み進める。今回は陽子のその後と祥瓊と鈴の三人の少女の物語。祥瓊と鈴は普通に可哀想な境遇で同情の余地ありまくりなんだけど、小野不由美さんは容赦なく、楽俊や清秀が彼女達を窘めるシーンを通して二人の甘さ・幼稚さ・未熟さをこれでもかとダメ出しする。とてもお厳しい・・・あんなこと言われたら祥瓊と同じように一晩中泣いちゃうよ。少女達の成長譚として読み進めていたら衝撃のラストシーン!!ノンストップで下巻へ。
0255文字
歌月
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ネタバレ自分を不幸がる少女たちの成長ぶりが見られて最後の方は良かったなと思いました(清秀は…辛い…) どんどん読み進められて小野ワールドにハマりつつあります
0255文字
読書家さん#aeZjse
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ネタバレ半分過ぎたところだけど、陽子と対比的な鈴、祥瓊が本当に性格悪いなって思って… 方や勝手に期待し、方や勝手に妬み恨み… そして陽子は2人が嫌がった環境に自ら身を置きにいくと。一番しんどい思いしたのも陽子だと思うし… この3人がどこかで交わるんだろうなぁ
0255文字
一柳すず子
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上巻は辛酸を舐める少女2人と国政に悩む陽子。十二国の世界観と国の仕組みの設定が難しい。
0255文字
更紗
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幾度も読み返している座右の書。
0255文字
とまぴー
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それまでの自分が間違っていた時、それに気付いて耳の痛いことを言ってくれる人に出会うこと、その助言をちゃんと聞ける自分であることはすごく大切だと思った。育つ環境は自分じゃ選べないけど、気付いてからの人生は自分次第。私も「だって~だったから」と言い訳するんじゃなく、傷つきながらもちゃんと成長できる生き方をしたいと思う。
0255文字
ayunami
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ネタバレ急に一国でなくいろんな国が出てきて混乱混乱という感じだったけど、途中からどんどんのめりこんでいった。祥瓊と鈴の歪んだ思いとか性格のまま陽子に会うのか、、と思ってたけど、それぞれ怒ってくれる人とか道を正す人と出会えてよかった。
0255文字
藤瀬こうたろー
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「月の影 影の海」で慶国の王となった陽子、芳国の公主(王の娘)でありながら父が反乱に遭って殺され、一介の民に落とされた祥瓊、陽子と同じく日本(蓬莱)で生まれながら才国に流され言葉も分からず塗炭の苦しみに喘ぐ鈴といった同世代の少女3人が主人公。苦労人だけあって陽子は己の王としての立場に悩み、自分の進むべき道を判断するなど身の処し方のレベルが高い。他の2人は悲劇のヒロイン症候群みたいな考え方で他罰的でイライラするけど、昔の陽子もそうだったし、それぞれの旅を通じてどう成長するか。人との出会いって大切だよなあー。
0255文字
慧の本箱
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暮から新年、手元に「イクサガミ 人」はあるは十二国記はあるはで迷ったけど、王になった陽子がどうしても気になって本書上巻、悩める陽子を見続けながら読了。
0255文字
るか
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★4.5 相変わらず面白いなぁ ダレることがない 流石
0255文字
とり子
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少女達の成長をじりじりしながら読む感じ。これが絶対にすっごくスッキリするのだろうという予感。 人と出会って、教えられて、葛藤して、強くなって行く女の子達にぎゅっと拳を握ります。 下巻へ!
0255文字
あらくね
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読み始めると続きが気になって止まらなくなります。読み終えても気になるところから読み返したりしてます。 十二国記、ホントになんでもっと早く読まなかったかなと思う限りです。
0255文字
ケン
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ネタバレ陽子、鈴、祥ケイの話でした。陽子はやっと一歩踏み出すための準備に入ることができましたね。よかったよかった。 鈴と祥ケイは自分のことばかり。こちらは困ったものです。もともと病気で弱っていた清秀ですが、その上、馬車にひかれて亡くなってしまうなんて、とても可哀そうでした。
0255文字
椎茸嫌い
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長いことかかって、読破。面白いから読みたいのにその時間を作れない😭 3人の少女の苦悩をそれぞれ描写する。ころころ入れ替わるので、「あれ?いま、誰の話?」の混乱することしばしば。特に鈴とショウケイ(?)が、判別できず混乱。終盤だいぶ区別がついてきたけど。 その2人、自分の不遇を嘆いて周りを呪ってばかりで読んでいてしんどいけど、それを嗜めるのがどちらも若い男性というのがなんとなく「ヒステリックな女と冷静な男」って感じがして、なんだかなー。 景王となった陽子のその後が読めてうれしい。さぁ、下巻!
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風の万里 黎明の空 (上) 十二国記 4 (新潮文庫)評価42感想・レビュー2270