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羽生善治論 「天才」とは何か (角川oneテーマ21)

感想・レビュー
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ともっち
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ネタバレ中学生棋士は①加藤一二三②谷川浩司③羽生善治④渡辺明⑤藤井聡太の5名で、皆さん名人になってます。「神武以来の天才」と言われたひふみんが羽生さんを分析した2013年に発売された本です。羽生さんの本のはずが、自分の話がいっぱい登場します。解説してた時も自分の話が多かったですねw 今は藤井聡太を中心とした将棋界となってますが、今でもたまに50代の羽生さんがタイトル戦に登場します。羽生さんに興味がある人は読んでみてはどうでしょうか。永世7冠、タイトル99期の羽生さん。100期獲っていただきたい。応援してます!!
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Toyotoyo
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羽生さんが永世七冠を逃した理由を「勝つ気がなかった?」と推測していたのは流石に如何なものかと。自慢話が多いのは予想通りだが、自己分析が甘い。「直感が9割正しい」というのもおこがましいが、あの大山名人が「加藤さんに期待していた」なんて、本当にそう感じていたのだろうか。さらには通算勝ち数単独2位の直前で14連敗したときに、対戦相手の「絶対に負けてたまるかとの気迫を感じた」件に至っては微笑ましくすらある。
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アステア
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面白いけど、羽生善治論というタイトルなのにもかかわらず、加藤一二三さんの自分語りが半分くらいを占めている。典型的なタイトルの付け方が間違っている本。どうせ編集者が付けたのでしょう。「羽生善治と私」あたりが正しいタイトルです。本書の真のテーマは、「羽生さんは秀才だが、私加藤は天才です」かな笑。とはいえ、嫌味などはなく楽しく読めます。羽生さんファンでも加藤さんファンでも楽しめる一冊です。
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ふじこ
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加藤九段の自慢話は不要です。 結局羽生先生のどこがどのように天才なのかは分かりませんでした。
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しゅうと
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羽生さんの話と言うより、加藤一二三さんがメインの話でした。羽生さんについては、本人の著書や評伝はたくさん出ているので、そちらを読んだ方がいいかも。この本は、加藤一二三さんはじめ、その周囲の人たち。昭和時代に活躍した棋士の話は面白かったです。
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こまごめ
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羽生善治論といいながらほとんど加藤一二三九段の半生を語る本となっています。純粋に羽生善治の天才性を読みたい方からすればなんだこれは?ってなると思います。 天才羽生善治を語りながらも隠しきれない、私も天才なんですよとアピールする著者の加藤先生がなんとも愛おしい。 あと御本人が熱心なカソリック信徒なのでちょいちょい神秘的な体験をしたなどの描写があるが、門外漢からしたら胡散臭いと感じる。 加藤先生は名人になった間違いない天才ですからどんどん自慢話をしていただきたい。
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ニックス
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羽生善治論ではあるが、加藤一二三のちょっと自慢話が入ってきたり、羽生も含めた過去の将棋界を引っ張ってきた人達を語ったりと加藤一二三先生の世界観が反映されていた・星3
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ケン
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ソフトが普及する以前の棋界の空気感が垣間見られてとてもおもしろい。形は違えどドラマがある。
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Akiro OUED
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AIのほうが棋士より強い。でも、AIは棋譜を数字でしか語らないし、棋士を語らない。棋士こそ棋士を語るべきとナットクの好著です。羽生の強さは、どんなに不利な局面でも決して勝ちを諦めない姿勢にあるという。コロナ禍でも、決してオリンピック開催を諦めないガースー、羽生を見習ったか。
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チャー
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将棋界の第一線で活躍された著者が、天才棋士について自身の考えを記した本。歴代の名人方も紹介しながら、将棋界の天才像について述べられている。強者が見た強者の戦い方や考え方は大変興味深く読むことができた。技術的な部分は理解できない点が多々あったが、考え方や姿勢は大変勉強になる。あとから考えた手よりも直感の手が優れており、深く読むときには往々にして自分の都合の良いように読んでしまうという点は、著者の無心で得た閃きへの強いこだわりを感じた。戦型や戦術についてなどの知識が多ければばさらに楽しめるのであろうと思う。
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ちょむちょむ
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ネタバレ『「大天才」とは無から有を生み出すことができる人。』羽生九段を加藤元名人が戦略的側面から解剖した一冊。読んでいる私は駒の動かし方程度しか知らない将棋初心者だけど、加藤先生の本はスカッとして読みやすい。加藤先生が先輩方や将棋界との摩擦や戦術的常識との羽生九段の姿を考察している。
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西澤 隆
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加藤九段が「ひふみん」になりはじめた頃の羽生論は、彼がひょうひょうと語る往年の名棋士列伝。40代の頃までの無敵の羽生さんをはじめとしていろんな棋士の姿を語りながらも、実はけっこうな「自らの天才列伝」でもあるのが本書。他人を褒めることで結果としてその相手としての自分を自慢しているのにそれがなんともいい感じでほのぼのしているあたり、お人柄だなあ、と。どれくらい「研究」するかなど大山~中原世代と谷川以降世代の違いを語りながらも自らはただのオールドタイプではなく将棋の「進化」に確かに寄与してきたのだという自負も。
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ポコポッコ
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棋士加藤一二三さんの書籍。天才(加藤さん)が天才(羽生さん)を語る構成。・・・と、見せかけて羽生さん以外の棋士についても結構語られていたり、何より自分自身についてガッツリ書かれていてエッセイに近い印象を受けた。でもそれがとても読みやすく嫌な感じは一切ぜずに御本人の魅力的な人柄が滲み出る文章がとても面白く満足できた。私は将棋については、駒の動かし方しかわかっていないが、結構な頻度で出てきた「棒銀」という戦術について調べてみようと思った。
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ゆうじ
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面白かった
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てらさか
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羽生さん以外の話も出てるので、タイトルで見落とされがち。
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taka
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「神武以来の天才」から見た羽生善治。対局以外のことは平凡というか表面的な感じ。印象に残っている対局の感想が一番羽生善治の考えに近づいているんじゃないか。将棋分からんけど。
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ひみあ
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羽生さん本人に聞いたわけではない、加藤一二三九段の推測に基づいた羽生善治像を描いた本。どういった棋風なのかすら知らない状態で読んだため、羽生さんの将棋について知ることができた。
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@Lavandula
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ネタバレ羽生善治の強さ、弱点、人柄、指し手の癖などとにかく羽生善治を研究し尽くした本。筆者はひふみん!加藤一二三は、本書で自身を「文系で直感的に指す」タイプと分析。一方羽生のことは「弱点の少ない柔軟性に富んだ指し手」と分析している。また、羽生善治は不利な局面からの逆転が多く、それは家族との遊び将棋による経験の賜物ではないか、とも述べている。私は将棋に詳しくはないが、加藤一二三の感性からみた、羽生善治の分析は非常に興味深いと思った。勝敗をわけた一手の解説も、わからないながらに楽しんで読むことができた。
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三歩
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「天才が天才を語る。」羽生善治氏を知りたくて氏の著書を読んでいるのだが、かつて天才と呼ばれた加藤一二三氏から見る羽生善治氏とはどういう存在かとても気になった。実際、本人の著書では口にされないエピソード等はとても興味深い(自分からは言えない事ってあるよね)。ちなみに、言葉の端々に現れる著者の負けず嫌いさがちょっと面白かった。
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y_nagaura
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「神武以来の天才」が天才・羽生善治を語る。ご自身や他の著名な棋士達と比較があり、実際の棋譜や戦績なども載っていて羽生さんの天才ぶりが分かりやすい。家族将棋で盤をひっくり返されるから逆転勝ちの秘密?というのも面白かった。忙しすぎるのが弱点、というのもさもありなん。藤井五段に敗北した羽生さんですが、これからもご活躍を期待したいです。
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ウハタ
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羽生さんの話がメインなのか著者の話がメインなのかよく判らなかったwww
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geki
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ネタバレひふみんが論じる将棋界の至宝羽生永世七冠。自身の経験に照らしながら、彼が何者かを将棋の手のようによんでいく。何で一人だけ突出しているのか。家族で将棋を指すために家族が好きな局面で盤をひっくり返してもいいというルールが印象的。これが羽生マジックのルーツなのか?ひふみんの真っ正直な人柄が感じられ好感度抜群。
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たけ
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面白く、読みやすかった。 読み物的で、一二三さんが筆を持って、思い出したことを連想するままに書いたようなイメージかと思う。一見すると一二三さんの自慢話に成りかねないトピックも、全く嫌味を感じないスッキリした文章で、流石と思った。棋士の人たちの人柄に関する話も面白かった。
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佐島楓
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個人的見解と脱線の度合いがユニークである。さすがというかなんというか。
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さとうはな
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家族と「相手が劣勢になればいつでも先後を交代できる」ルールで子供の頃から遊んでいたことが、終盤での逆転の多さに繋がっているのではないか。なるほど、言われてみればそりゃそうだ。常に劣勢からの逆転を考えるのが当たり前の遊び方をしていたんだもんな少年羽生。
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わっぱっぱ
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手元に届いた時には、何でこれ読もうと思ったんだったか思い出せず(汗)。たぶん加藤一二三氏の“変人”ぶりを聞きかじったのがきっかけと思われる。羽生善治氏は将棋なぞ門外漢の私でも知ってる天才だし、同業者の語る“天才”論でも読むかと。そしたら加藤氏も天才だったという話。タイトルに首を傾げつつも著者の語録集的な面白さ。「困難を楽しむタイプ」とは分野問わず天才とか成功者と呼ばれる人たちの共通点だろうと思う。それにしても“(羽生氏の家族3人連合は)対局中いつでも盤を180°回転しても良い”条件付で敗けない羽生氏が凄い
混沌

弟とやっているとき、ひっくり返すのやった、俺も。1,2回くらいしか負けたことないと記憶している。

06/25 21:47
わっぱっぱ

え、棋士あるあるなの? 不利な状況を切り抜けるのってさぞ気分良いでしょうねぇ、私には想像もできません(_ _)。

06/26 00:01
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かごむし
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一言で本の雰囲気を言うと、羽生という天才を理解するために、私(加藤九段)という天才の思考から類推してみましょう、という本。完全にタイトル詐欺。ただ、個人的に加藤九段を悪く言いたくないので、その観点から、編集というのは大事なんだなと思った。将棋棋士という、いわば何かを欠落した代わりに将棋の才能を手に入れた天才の文章が、そのまま本になるわけがない。加藤九段は、聞かれるがままにいつも通り自慢話をしただけだろう。編集者が、読み手に届くように変換できない技術の稚拙さを責めたいと思う。何度、おーいと突っ込んだことか。
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Butterfly
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求道心にもつながるけれども、違う切り口で面白い本だった。 少し駒の動かし方が分かってきたので、本中の局面図とその後の動きをほんの少し追えるようになった事、盤上の場所が想像できるようになった事が嬉しかった。 他の棋士の著作も読みたくなって来る。
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Tohru Kawaai
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エピソード満載という意味では良いけど 「本」としてはありなのかなぁ?、 まぁ「作家」ではないしね。こういうのエッセイ?。 ある意味では面白い部分も多いけど、 加藤先生が自分大好きすぎるってことが解る本。 最後のランキングの所なんか、羽生善治論なんだから羽生さんだけ太字にすればいいのに、自分も黒字にしてるしねw。
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Kaz
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昔、NHKの将棋の対局で、あっさり負けた加藤が「まだ感想戦をやるの?」と言って急きょ特番の対局ダイジェストみたいなものを流していたのを思い出す。気に入らなければ番組の進行なんてお構いなし。冒頭で「将棋を知らない人でも楽しんでもらえるよう~」などと言いながら、最終的には棋譜付きのこてこての将棋本。さすが加藤一二三。
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とうみん
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なるほど天才が天才を論ずるとこんな感じになるのだな。加藤一二三による羽生善治の考察、プラス自分の話(笑)。羽生さんを少年ダビデに例えるあたり、さすがクリスチャン。というかこれナチュラルに米長さんをゴリアテ呼ばわりしてないか?(笑)天才の定義の件が面白かった。
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タングス
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加藤先生、羽生さん大好きだなぁ…w。
Tohru Kawaai

私は、この本読んで、自分が大好きすぎるwって思いました^^

02/24 12:41
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うひょひょ
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目標としていた試合で良い結果を残せなかったことから、日々結果を残していく羽生さんの強さの源が気になり手にとってみた。普段の生活や他のスポーツにも生かせるような一般論はほとんどなかったし、羽生さん論というより加藤さん論のような感じで当初の目的は果たせなかったが(笑)、普段馴染みがない棋士たちの世界を垣間見ることが出来て面白かった。
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moimoi
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天才が天才を語る、加藤一二三は憎めない。
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ニッポニア
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羽生善治論といいつつ、いかに自分が天才であるかを語っている。その傲慢さ強引さが加藤一二三の棋士として特徴でしょう。羽生さんのすごさはよくわかるし、面白くないのかと言えば、間違いなく面白かったから成り立っている。
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アーキー
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★★★☆☆ 75
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R
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8割方が一二三先生の自慢話でしたが、天才が天才を語る部分は非常に楽しく読めました。このレベルの人が言うからそうかなと思えるような、見えているものの違いみたいなのが読み取れて大変面白かったです。どちらも天才ではあるものの、似た点、違う点も当然のように散在して、それぞれに対して加藤先生の思う様が素直に書かれていて楽しめました。瞬間で最善手を見抜く力、いつまでも考え続けられる力、この二つの強さについて語られた部分が印象的でした。高い次元を少しだけ覗けたような気分です。
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Nishida Takuro
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羽生善治の強さの秘訣とは何か?「神武以来の天才」と称された天才棋士・加藤一二三氏が独自の視点で分析。
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tmksStyle
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タイトルに「羽生善治論」とありますが、これまでの名人経験者をメインに強い棋士達がなぜ強いか、それぞれの棋士について加藤一二三九段目線で分析がなされた本です。将棋ファンでないと楽しめない内容だと思いますし、ふだんの生活や一般社会に取り入れ活用できるような、普遍的で一般化された内容はあまり入ってないと思います。将棋ファンの私はもちろんとても楽しく読ませてもらいました。これまで好きだった棋士により愛着が湧くような内容でした。加藤先生、ありがとうございました。
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