形式:単行本
出版社:書籍情報社
たまゆらさん、コメントありがとうございます。チュニジアの沿岸でそのようことがあったのですね。教えてくださりありがとうございます。
TAROさん、教えるだなんてとんでもない。そういう出来事が続いていてほとんどの人々が知らされずにいるか、見て見ぬふりを決め込んでいるだけ。怒りの発端よりも悲惨なのはその結果だ、と本日職場の日めくりのローマ皇帝マルクス・アウレリウスのことばが目に飛び込んできました。人間の性というものでしょうか?身近なものをせめても愛したいものだと思うこの頃です。
〈著者一周忌の頃の番組より〉著者は遺言で葬式・戒名・墓はいらない。私物は全て処分してほしい。骨もゴミとして捨てたらよいとご家族に伝えたそうだ。猫ビルにあった膨大な書物は古本屋に引き取られ、骨は樹木葬にされた。この本は、著者の思想を垣間見る事のできる一冊だった。
P172:デルフィのアポロン神殿の神託的格言「汝自身を知れ」。「自分は無知だという知」=「無知の知」=「人間すべて無知だという知」を獲得、すべてのものが違って見えてくる。「無知の知」こそ、人間が、なかなか到達出来ない最大の真理であるとアポロン神は言う。ソクラテスは、「無知の知」の上に、すべてを築く哲学を始めた。 P176:ディオニュソス神話:キリスト教神話に繋がる。神の子であるが故に、一種の不死性を獲得し、それが復活能力に。イエスは神の子である故に、神と人を繋ぐ偉大な仲介者(Mediator)となった。
ゼウスの色情魔ぶりの理由は以前別の本でも読んだ。キリストの復活もマリアの被昇天も3日後というのが興味深い。ヨハネがパトモス島に流罪になった時の改宗のエピソードとかは多様性を認めない感じでちょっと怖いなあ。アトスでの月日の数え方、『アラビアの夜の種族』と同じだ。黙示録に出てくる奇妙な生き物気になる。最後は哲学の始祖ミレトスのターレスの話。
写真が90年代っぽいなあと思ったら80年代のものだった。胸の前で腕をばってんにして眠ることには何か神秘的または宗教的な意味があるのだろうか。『アダムスファミリー』のウェンズデー然りエジプトの遺跡然り。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
たまゆらさん、コメントありがとうございます。チュニジアの沿岸でそのようことがあったのですね。教えてくださりありがとうございます。
TAROさん、教えるだなんてとんでもない。そういう出来事が続いていてほとんどの人々が知らされずにいるか、見て見ぬふりを決め込んでいるだけ。怒りの発端よりも悲惨なのはその結果だ、と本日職場の日めくりのローマ皇帝マルクス・アウレリウスのことばが目に飛び込んできました。人間の性というものでしょうか?身近なものをせめても愛したいものだと思うこの頃です。