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日本食の伝統文化とは何か―明日の日本食を語るために (生活文化史選書)

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あや
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日本食の文化を時系列で。国内の米の生産量や各時代の家計・米消費量について具体的な計算があり、このように考えればいいのかとわかったのが良かった。
0255文字
おうち🏡
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日本の伝統料理について、歴史の流れで分かりやすく紹介されていました。現在の問題である「あと30年後に訪れる世界飢餓が起こったとき、6割程輸入に頼っている日本はどうなってしまうのか?」「孤食について」「このまま食の欧米化が進むことによる生活習慣病などの健康問題について」を最後に問題提議していました。江戸時代からの食の発展していく様子はとても想像しやすく、今後ドラマや資料館などを訪れる際に役立ちそうです。読んでとてもためになりました!お薦めです!
0255文字
白義
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一般にイメージされる日本料理の起源となったのは、意外にも中国から伝わった精進料理。殺生戒など制約の多い中から調理法を洗練させた精進料理を元に、本膳料理、懐石料理と日本の独自色が加えられていったのだという。その後、江戸で民衆からも料理文化が生まれ、栄養バランス向上のために近代で欧風化していき今に至るのだとか。食文化の歴史を簡単におさらいできて有益だが、その分和食の伝統性を称揚する後半の著者の持論が自己相対化されてしまっていまいち後半は響かない。歴史部分がかなり面白いだけにそこは欠点か
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壱萬参仟縁
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和食がUNESCO無形文化遺産になった。古代の民衆は魚の鱠や生野菜を盆に盛り、手づかみで食べていた(15頁)。ワイルドだろぅ?(ちょい古いか) 庶民の食事は玄米飯にあらめ汁(34頁~)。朝夕二食で我慢(42頁~)。膳と箸を使って紀要に食べる日本人を外国人(南蛮人宣教師)らは驚いたという(67頁)。蕎麦売りの屋台はコンパクトだけど、こんな畳1畳ほどのスペースで商いをするのは魅力あるな(92頁)。中山間地域の耕作放棄地は40万ヘクタール(127頁)。この有効活用が求められる。太陽光パネルを置いてもよいが。
0255文字
ponnelle
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平安時代まで日本にヨーグルトを食べる習慣があったなんて驚き!
0255文字
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