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書店ガール 3 託された一冊 (PHP文芸文庫)

感想・レビュー
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ろじ
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私も亜紀みたいに決断を迫られる時が来ると思うけど 後悔しない判断をしたいものだな〜。 埼玉にいて、福島の恐ろしい被災状況について まだまだ認識が足りないと反省もした……。
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たぬき
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4。 出産後の亜紀と、エリア長になった理子さん。東北大震災後の書店員のお話で、二人のストーリーが交互に進む。読みやすくて面白かった。
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ひろむ
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それぞれが体験した災害を題材に、沢山の人がつながるきっかけを本屋さんが作ってました。関わった人達が他の人のことをおもいやる気持ちが大きくなってりしてて こういうのは通販じゃなくて、お店だ!と感じて、早速 本屋さんに行ってしまいました
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pirokichi
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ネタバレシリーズ3作目。東日本大震災から2年半後。理子は仙台の老舗書店のリニューアルを任され、被災地の現状を知り、3月に吉祥寺店で震災フェアを開催することに…。相変わらずの理子の、亜紀ほか書店員のみならず周りの人を巻き込む力に感心した。だからどんどん昇進するんだな。「本という形にしておけば(略)安心して忘れることができるんです」は胸に刺さった。「震災フェアは書店ならではの企画」も。そうそう、苦手な経済書担当となった亜紀と、顧客の広瀬さんとの攻防もよかった。書店の裏側が見られて面白い。解説は夏葉社の島田潤一郎さん。
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hiroe
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東日本大震災後の仙台へ出向いた理子が会った陰りのある書店員の話に胸がつまる。たまたま読んでいたのが3月11日で14年たっても忘れちゃいけない、語り継がなければと思った。こうして普通に暮らせることは当たり前じゃない奇跡の連続だから感謝してすごそうと改めて思った。
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あられ
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東日本大震災に関わってくるとは思わなかったので、びっくりしながらあっという間に読み切った 流れるように読める作家というのがいるが、この方もその一人 最後に開かれるフェアに並ぶ書籍名をワクワクしながら待っている
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ミミネコ
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ネタバレエリアマネージャーに昇進した理子は、仙台の老舗書店のリニューアルを任される。一方亜紀は、子育てしながら慣れない経済書担当で悩んでいた。東日本大震災を絡めながら、奮闘する2人の姿を描くお仕事エンターテイメント。
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ありす
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書店員に憧れがあるけど、このシリーズを読むとヘビーだなと思わざるを得ない。書店員は本が好きだけでは務まらない仕事だなと改めて思った。今回は東日本大震災から3年経った東京と仙台の本屋がメインステージ。10年以上経った今でも、当時の断片を見聞きするとくっきりと思い出せる。忘れてはいけない記憶を本に託すことで、人々は忘れて生きていくことができる。これは本当に大切なこと。育休から戻った亜紀の様々な葛藤が女性として苦しく、それでも乗り越えて前を向いた亜紀に、明るい未来が来ることを願う。【シリーズ3作目】
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Nobuko  Hashimoto
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東日本大震災から数年後の話。主人公(理子)は関東から東北にかけてのエリア長に出世して、被災者・被災地に東京の書店が何をできるか、何をなすべきかを模索する。もう一人の主人公(亜紀)は出産し、育児と仕事の両立に悩む。共働きであろうと病気の子の世話をろくにしない亜紀の夫の態度が腹立たしい。そこにかつての自分のようなエネルギーに満ちたアルバイトが入ってくる。主人公2人の立場や働き方が少しずつ変化するにつれ、別の悩みが出てくるところがリアルで、あっというまに読んでしまった。今回も実際の書名がたくさん登場。
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さかいゆうき
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3巻読了。 震災にスポットを当てつつ、理子が偉くなり、あきも家庭との両立に悩みながら奮闘する姿がリアリティがある小説だと思います。
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momo yama
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小説の中の物語が過去の出来事を鮮明に思い出させてくれた。 これからも読書は続けていきたいし、できる限り紙の本で本屋さんに足を運んでその時々の出会いを大切にしながら買いたいと思う。
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アリサ
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東日本大震災を図書館や書店としての現状を知れてためになった。 何事も視点を変えれば上手くいける場合があると気付かされた。 東日本大震災や能登半島地震をはじめとした災害、当事者でも一見関係ない場所の人でもその人なりにさまざまな影響を与えることを実感した。
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サクラ
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今回も面白く読了。本文より『安心して、忘れることが出来るんです。-辛いことにいつまでも意識を向けるわけにはいきませんからね。そこばかり見ていたら、前に進むことはできない』なにやら心に響きました。
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kinoko
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4.0 今回はまさかの震災がメインテーマ。「安心して忘れる」震災関連の書籍を購入するのは、きちんと覚えておきたい、見たい時はすぐに取り出せるから安心して忘れていられる。とても腑に落ちた。メモを取るのと同じ。メモも頭の中から一旦追い出してずっとそのことについて考えるのを忘れるためだと思うから。今回も色々な本がサクッと紹介されていて、前巻に引き続き勉強になった。
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りゅうのすけ
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今回は東日本大震災にまつわるストーリーになっています。私はあの日は東京で帰宅できずに会社に泊まりました。その時を思い出しつつ読んだのですが…心温まる物語でした。
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ichika
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苦手なお客様がいつの間にか大切なお客様になって、人事異動の時には離れがたくなるのがよくわかる。
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R
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この方の本は読みやすくて好きだなあと思った。 本を読み始めたきっかけになったし、色んな本屋さんにも行ってみたいと思った。 また、震災から思っていた以上に時が経っていることに驚いた。 あきが凄く人間らしくて好きだなあ。 自分は仕事で頑張れていることはあるのかなと、頑張ってみようかなと、そう思わせてくれた。
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しるこサンズ
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シリーズ3巻目。今回は亜紀が得意の文芸書から苦手な経済書に担当替えになって苦戦したり、息子の病気で休んだりと、このままで良いのかと亜紀らしくなく悩み落ち込んでいる展開と、東日本大震災から3年経ったのを機にフェアを開催する展開のおおよそ2ストリーム。亜紀は夫や店長の理子から勇気付けられて前向きに戻り、フェアは仙台のイケメン店長代理の沢村や調子が戻った亜紀らの奮闘で成功裏に無事終了。前巻同様に出来過ぎ感ありありです。次の4巻では理子や亜紀は登場しないみたいなので、本シリーズはここまでかな。
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やこさん
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震災は折に触れて私達の生き方に問いをたてる。 今回は書店ガールたちの3.11への向き合いかた、亜紀のワーママ奮闘ぶりに涙が出そうになった。選べるだけ恵まれている、という理子の言葉も心に残った。
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mr.lupin
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前作同様に約二年振りと言う間を空けてシリーズ3作目を読了した。前作を読了した時にも反省したが、やっぱシリーズ物は余り間を空けすぎると、今一つストーリーが繋がらないな。しかしこの作品は十分に楽しむ事ができた。今回は、東日本大震災の事にも触れられており、あの時自分はどこで何をしていたか振り返った。書店を舞台とした仕事系エンターテイメントとしても楽しめたし、また本社へ転勤していく亜紀の今後も楽しみかな。 ⭐⭐⭐★★
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ゆっきぃ
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ネタバレシリーズ第3弾。前作で妊婦だった亜紀は、出産後ビジネス書・経済書の担当として復帰。慣れないジャンルで勉強不足を客に指摘され…保育園からの呼び出しの電話にため息し、子供が寝てから仕事をしようにも捗らず。世の中にはこんな母親がたくさんいるかと思うと、肩でも揉んで差し上げたくなります。一方、東日本大震災から3年が経ち、震災フェアを企画する理子。震災で失われた本の存在、今回改めて思いを馳せました。被災者の方が作ったグッズ、特にしおりやブックカバーを一緒に置くアイデアはいいですね!
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にゃあ
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理子さん、どんどん昇進するねぇ。意外とすんなりマネジメントに心が切り替わるのはスゴイと思う。エリアマネージャーになると、本当にどこの店にもメインで居られなくて、結構ストレスなんだよね。女の人で、それをできるのは本当にすごいよ。そして話は東日本大震災。東北の手記は、結構出てる。だけど、当時の関東の人たちの話にしたのは、とても良い。経験者は、誰しも『あの時』を覚えている。いろんなツラさがあるけど、本屋の人間として向き合ってる話だった。良かったです。
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アイコ
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ネタバレ理子、亜紀、かっこいい。 どちらの人生も間違いじゃない。 幸せになって欲しいな。
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ヘチャ
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仙台にある老舗の書店を傘下に治めエリアマネージャーとして訪れた理子は、東日本大震災から3年経ち東京では印象の薄くなりつつある被災地の現状を知り、本屋としてできる事を探る。反対意見もある中で亜紀とともにフェアをひらくことにする。 まだまだ大変な思いをしながらも前に進もうとする被災地を書店として役に立てたらという思いが伝わってくる。 以前読んだ「一冊のジャンプ」や「激励の言葉より本を売る」、書店だけでなく私達にも小さくても出来ることがあると考えるきっかけになった。
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maitake330
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東日本大震災から3年経ち、東京では風化しつつある震災の日のことをもう一度思い出そうとフェアを開催する。店では亜紀が中心となり、東日本エリア長となった理子が現地の声を聞いて反映させていく。3年後ならではの、悲惨さを伝えるだけでなく東北のタウン誌や被災者の手作りアクセサリーを扱うなど、あの日を思い出して防災について考えたり東北を応援する雰囲気が良かった。育児奮闘中の亜紀がこれを最後に現場を離れてしまうのは残念だが、母親であることをプラスにした働き方をしていくと信じたい。今回はみんないい人で気持ちの良いラスト。
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みちちゃん
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東日本大震災のことがまざまざと克明に綴られている。当時テレビをつけるたびに津波の動画が目に飛び込んできて、辛すぎてテレビを見るのをやめた。こんな辛さは部外者だからで現地の人々はもっと辛い思いをされているのに。私は広島人。原爆投下のことは人として日本人として忘れてはならないこと。震災のこともしかり。そんな辛い苦しいことがあり今の日本があるから忘れてはならない。この物語は魅力的である。仕事を通しての成長物語だからだろう。理子も亜紀も仕事を通して辛いことにも目を向け耳を傾け、前進していく姿に惹かれてやまない。
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HARU
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★★★
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かなけんのママ
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仙台のリニューアルを任され、そこの店長を通して東日本大震災の被災地の現状を知る理子と子育てとの両立に苦戦する亜紀。その2人が力を合わせて奮闘する展開は、まさに同士のようで一気に読了。紹介された本も読みたくなった。働くことに限らず、「どうせやるなら楽しくなるよう自分で動かなきゃダメ」が心に響いた。
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し~ちゃん
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常に前向きで突っ走る亜紀が、出産と育児をしながら、得意ではない経済書担当となる。かつての自分を見るような前のめりのバイト後輩が眩しく感じる。 本屋の売り場にこだわってきたけど、前向きに本社への異動を決意する。 私自身が仕事のやりがいが持てずに悩んでいるので、色々な立場でみんなが少しずつ悩みながら仕事をしているリアルが描かれていたと思います。
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あすなろ
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【震災本】読み進めている書店ガール3巻だが、震災を織り込んでいるとは思わなかった。東日本大震災の爪痕残る時期の作品。いつもの理子・亜紀の物語や書店お仕事物語に加え、同情するより本を売ると宣言した書店、理子達の被災者支援の物販等、書店や我々読書人の底力は実は半端無いのである。東日本大震災後、書店の灯りを頼りに本が売れたという。能登大震災復興もまだまだこれからだが、こうした灯りや書店・我々読書人が灯す灯りが明るくあるといい。
あすなろ

毎年3.11の東日本大震災後、震災本を読む様にしているのだが、期せずしてその一冊となった一冊。能登大震災と併せ、今年は様々読んでいる。

03/10 10:13
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cloud9
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3.11を前に震災に言及した本に立て続けに巡り合う
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たかぴ
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亜紀さんに憧れる女性も現れる。理子さんの淡いロマンスも名物になりつつあるな。
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くわもんぺ
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ネタバレ今回は震災がテーマでした。 図書館の話とかは考えさせられるものもありました。 理子も昇進して、エリアマネージャーに。 亜紀も出産して、仕事と育児の両立に葛藤中です。 どうしても迷惑かけてしまうことがある育児。 同じ立場なので、同意するところも沢山です。 一気に読んでしまいました。
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ハリネズミ
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東日本大震災から3年後を描いた本。最初はサバイバルや地図が売れていたのに少し経つと普通の本が売れ始めたというのはナルホド自分もそうだったなと当時の事を思い出しました。福島では図書館の本が津波や地震で使えなくなってしまったこと、最初は本の寄付を募っていたが本が被ってしまうので欲しい本を寄付してもらうように変えたこと等すごく為になりました。離れた場所だからできるサポートがあるんだなと再認識できました
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みにみに
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本の並べ方、打ち出し方が少し違っても売り上げが変わるのが本の不思議。思えばたまたま訪れた街でも本屋につい足を運ぶのは、売り場のラインナップが違い、何となく新鮮に感じるからだと気付く。それぞれに意図とこだわりがあるのだなぁと思った。今回は東日本大震災にもスポットが当てられ、被災地の生々しさが少し重い。働くことでの社会貢献というのを今まであまり意識していなかったなぁ。環境も立場も変わっていく、誰しもずっと同じところに立ち止まるわけにはいかないのだと実感した。
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ks
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あなたも大事な人を喪ったのだし、その人の死にまつわる悲惨な記憶を持っている。それが辛くないはずはない。ほかの被災者より苦しみが軽いとか重いとか、そういうことは関係ないわ。
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瑠璃
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ネタバレ東日本大震災から3年後。当時のリアルな描写と、「女性の育児と仕事」も加わって、読んでいるとちょっとつらいところもある。でも、総じて「未来を見つめる」巻であった。希望があった。亜紀の判断にはエールを送りたいし、一生懸命に生きている人、働いている人には、どうかたくさんの幸せが降り注いでほしい。今の現実世界では、コロナ発生からやはり3年(とちょっと)後である。理子たちがコロナに関連した棚を作るとしたら…とても見てみたい。
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fuku-fuku-fukui
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出版される本が多すぎて、何を読めばいいかわからない。心を打つ本、心を支える本は必ずあるはずなのに、なかなか出会えない。本に携わる人は、もっと発信してほしいです。そう言えば、新聞のブックガイドはどうして読まない(読めない)本ばかり紹介するのでしょう?読者のニーズに合っていません。だから新聞を読む人が減っているのだと思います。(独り言です)
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どん
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7年ぶりの再読。自分の前のレビューでこの2人のシリーズが終わり次世代へと変わると分かった。亜紀と理子の次も読みたかったな。被災地、書店員、色んなことがビシバシ入ってきた。
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