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さよならの手口 (文春文庫 わ 10-3)

感想・レビュー
968

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left9100
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葉村晶シリーズが本格的に面白くなるのは、ミステリ専門書店の店員になった、この本からではないだろうか?
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みうも
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葉村晶シリーズほぼ読んでるけど、今回もまして、本筋とは違う事件が複雑に絡んでるからどこの事件?って登場人物が途中分からなくなってしまうのがなぁ…今回もなんとか解決出来てめでたしだけど、数ヶ月たったらタイトルだけじゃあどんな内容だったか覚えられないかも?でもやっぱり読みたいのは葉村晶はキレがあるのに不幸すぎる行動がなすわざなのか…。
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ドットジェピー
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面白かったです
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しょーちゃん
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これでもかというくらいひどい目に合う葉村晶。 それでも『わたしはやっぱり調査の仕事が好きだ』と思えるところ、彼女は幸せなのかもしれない。 わかっていた手口にひっかかるところ、先走って勘違いしてしまう間抜けなところ、そういう人間らしいところも好きだったりする。
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Yoshihisa “YNWA!!” Ueda
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元大女優、失踪、罪、依頼、シェアハウス、女友達
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カタリスト
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今作も常に満身創痍。痛々しくなるが葉村が怪我する度に話がハラハラする方へ動き出す。あぁ不憫。
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夜梨@灯れ松明の火
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再読
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ほんのむし
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40歳すぎの女性探偵が、死に際の元女優の依頼を受け、彼女の娘を探す物語です。 いや、まあ、沢山人が死ぬこと! たくさんのトラブルに巻き込まれること! 面白い作品でしたね。
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ホームズ
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ネタバレミステリ専門店でバイト中の葉村晶。古本引取の際、白骨死体を発見し、負傷。入院した病院で同室の元女優・芦原吹雪から20年前に家出した娘の安否調査を依頼される。調査を開始するが、かつて娘の行方を探した探偵が失踪していた…。 『悪いうさぎ』から13年。葉村晶も40を超えて、長谷川探偵事務所も閉鎖、晶はシェアハウスに住んでいる。 だいぶ雰囲気が変わってるし『悪いうさぎ』のイメージが強すぎて、序盤はちょっと入り込めなかった。 徐々に黒い感じが出てきて楽しくなる。ただ色々メイン以外がまとめられた感じがした。
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mihya
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葉村晶シリーズの長編。20年前に行方不明になった娘を探して欲しいと元銀幕のスターからの依頼。 怪我しまくりの晶。晶本人は年齢を感じているようだが、まだまだタフだと思う。ハードボイルドな中にもクスッと笑える言い回しがあり楽しい。 たくさんの本が紹介されていて、あれもこれも読みたくなる。
0255文字
ゆうゆう
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ネタバレ古書店でアルバイト中の女探偵葉村さんのユーモア溢れるひとり語りがツボで面白かった。ミステリも最後まで楽しめた。
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ユキオ
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図書館本です。久々の葉村晶。長編は初めてかも。他の読者諸氏の感想と同じく、この女探偵の悲惨さタフさ人間臭さ中年臭さ毒舌さが全編を通して全面に出た感がありますね。若竹女史は、葉村キャラを全面に押し出しているような。肝心のストーリーの感想はと言えば、行方不明者(殺人事件の被害者?)が多いのと、物語の主をなす流れが掴みにくかったなぁと。次回読む機会があれば短編がいいのかなぁー?
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人工べん
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若竹七海は初めてでした。よく練られている構成だと思います。結構人が死ぬのですね、犠牲者というのはある意味重たいものを背負うと思うのですが、ちょっとそのへんが軽いかな、と思いました。
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アキ
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爺さん婆さんたちのドロドロの情念入り混じった事件の中、若手ポジションともいえる女探偵が悪戦苦闘する長編推理小説。主人公の常人離れした打たれ強さが心強い。
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キイ
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ネタバレ葉村さん、今作も病院を行ったり来たりで…それでも探偵として立ち向かう姿が好きです。偶然白骨死体を見つけて入院することになってから、いくつもの謎、事件が発覚していき、楽しませてくれます。人間関係は難しいですね、少し楽しく話したりすると友達のような気持ちになるって現実でもある気がするので…今作の倉嶋さんにも同じ気持ちを抱いてしまいました。
キイ

ちょろこさん、なかなか積読減らないですよねー😅相変わらず不運な葉村さんでした😵‍💫でも、ボロボロになっても奮闘する葉村さんが好き😍

02/16 18:41
キイ

えにくすさん、ぜひぜひ✨若竹さんやっぱりおもしろいです🎶こちらもうまく収束していくラストが素晴らしかったです☺️

02/16 18:47
4件のコメントを全て見る
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a*u*a*i*n34
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前作から13年ぶりにも関わらず相変わらず災難続きの葉村晶シリーズ、今作品は長編です。ちょっととっちらかってる所も在りながら、いつもながらに楽しみました。
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bar本(バーボン)
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ネタバレ連続して不幸や不運、理不尽に苛まれる葉村シリーズ。今回もなかなかハード。探偵の行う調査とは本来地味なものですよね。物語が発展するまでの地道な調査を追っていくことはちょっとしんどかった。ある程度情報が集まって推理できる材料が揃ってからは一気読みでした。ちょっと死にすぎですし葉村が今回の調査で出会った多くの人が不幸になります。葉村もひどい目に遭いますが周りの人たちもなかなかです。大家と当麻警部はムカついた。倉嶋はサイコですし。あとがきのミステリー紹介は面白かった。読書リストに加えたいですね。
0255文字
けえこ
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2024年の読書始めは不運な探偵葉村晶シリーズから。 今作も満身創痍、傷だらけ。さらっと書かれている箇所が後から重要な意味づけに、どうでもいい登場人物なんて出てこない…行きつ戻りつしながらミステリを堪能出来ました。
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あいす
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若竹七海さんの本は読んでて切なくなることもあるけど、ブラックユーモアが効いててあたしは大好き! 葉村晶のシリーズは女探偵ていうのもあるけど、カッコいいなと思うし、クールに見えて情に厚いところもまた良い。ここに、登録は初めてでも何回も読んでたりする。 人の裏の顔、見なくていいものまで見つけてしまうのが探偵なんだろうなと思う。
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ギルヲ
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葉村晶2冊目。『静かな炎天』を先に読んだので、シリーズ遡る形ですが、いやー、面白かった。あっと驚く事件や謎が提示される訳ではないのだけれど、入院したり、誤解されたり、他人に利用されたりして、泣きたくなるほどボロボロになっても職務に忠実に、人に誠実にことにあたる姿は、等身大ハードボイルドと言っていいかと。葉村晶は私の1番好きな探偵になりました。これが前作から13年ぶりだということなので、13年前の葉村晶にも会いに行かなくては。
中原れい

「プレゼント」「依頼人は死んだ」「悪いうさぎ」&「暗い越流」のなかに短編2本。どれも少しずつ味わい違えつつ続くシリーズ、ぜひ、少し若い晶を味わってください。

12/28 12:22
0255文字
都
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シリーズを読むのは2冊目で長編は初。「静かな炎天」でも予想外のハードな探偵っぷりに驚かされたが、今回はあまりの満身創痍に涙を禁じ得ない。いわゆる名探偵ではない、リアルな探偵?らしく人間味溢れる中年女性である葉村晶が推せるし、彼女の探偵としてのドラマも描かれており非常に良い。ミステリ部分も文句なしの骨太で、日常に近い人探しから始まったというのに、このおぞましい着地点はまったく想像できなかった。それに加え、本筋だけではなく葉村が巻き込まれる種々の不幸も謎が効いていて飽きさせない。贅沢で濃密な探偵物語である。
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●●
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ネタバレ2014年の本。
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seven
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女探偵・葉村晶シリーズ。まさか前作の長編から13年も開いていたとは。葉村は40代になっていてしかも不運がパワーアップしていた。でも律儀で常識的できれい好きなところは変わっていなかった。関わり合ってしまう厄介な事件と人は沢山過ぎて同情します。メインの人捜しは20年も前で、よく解明したもんです。優秀なのですね。とにかく一度精密検査を受けて欲しい葉村です。あのサイコパスな女とトンマ警部がもう葉村に関わり合いませんように。若竹先生に言いたい。もっと葉村に優しくしてあげてください。
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ゆきりんご
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あの葉村晶が40代に。探偵をやめミステリー専門店で働いている葉村は、古書引取り先でとんでもない目に遭い怪我。入院した病院で同室の元女優に20年前から行方不明の娘探しを依頼される。出だしから興味が湧く。娘探しが話の中心ながら、違う方面からも面倒が降りかかり、災難が次々と。なんだかんだ言いつつ頼られると放っておけないし、疑問に思ったことははっきりさせたいしで、葉村は動かずにはいられないのだろう。私の予想を超えていく展開、結末で、驚きを楽しんだ。ラストで、葉村同様脱力したけど、同時にニヤけてしまったよ。
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まっちゃん
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ネタバレ大勢人が死んでるし、主人公は事あるたびに病院送りだし。 最後の最後で「さよならの~」って言葉が出てきて(そこかい!)って心の中で突っ込んじゃったよ。あちこちに知らず知らずにちりばめられた伏線がちゃんと回収されていたところは良かったかなと。中々良かったです。
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金ちゃん
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どれもこれも、やりきれない思いが残る事件ばかり。でも長く生きてりゃ、世の中こんなものさね、とも思うようになる。かもしれない。
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nozonjaguar
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❌誰かな
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ちこ
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さすが葉村晶。 相変わらず不幸のオンパレード! そして、クールなハードボイルドだけど、展開もしっかりあって面白かった。
0255文字
お~い
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葉村ちゃんて体ぼろぼろ。 バカキャラのバカさっぷりは笑う
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ヨシマル
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葉村晶好き過ぎる。読み終えたあと切なくなるんだよ。
0255文字
Zn
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ほろ苦いやつ
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k5
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思い立って久方ぶりに再読したのは、怒れる女性葉村晶にいろいろデトックスしてもらいたかったのかも。本作での葉村さんは、少し若い分、すごく怒っていて魅力的だったはず、と思ったんですが、多少、怒りを爆発させる場面があるものの、おせっかいで不運、そして何よりも正義を貫く彼女はそのままで、むしろ怒って当然の場面でも自分自身より大人だなあ、と思わされました。もう一回シリーズ再読しようかな、と思っています。
k5

ルチルさんコメントありがとうございます。身勝手な世間の中での葉村晶の存在感が気持ちいいシリーズですよね。

05/14 10:07
ルチル

晶の強さと弱さがとても好きですね。トリックもさることながら、登場人物の心理もよく描けていて、素敵なミステリシリーズだと。出会えてよかった。

05/14 12:17
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0255文字
えゆ
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ネタバレ満身創痍探偵、葉村晶第三弾。探偵休業中も怪我を負い、入院先で同室の女性から二十年前に失踪した娘の調査を依頼される。まず、女性の正体、娘の父親は誰なのか?調べれば調べるほど増える謎、今回はすっかり引き込まれて、あっという間の読了。だいたい読み進めるうちに失踪娘の現在の輪郭は掴めていても、どのページから居たかなんて、分かった人居ないんじゃないかな。このシリーズ、不思議な魅力がある。このまま、静かな炎天へ。
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ひまわり*
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再読。シリーズ4作目。悪いうさぎから13年もたった作品なのですね。どうりで、携帯電話に慣れない様子だった晶がスマホを使っているわけだ。晶も40代、どっしりさが加わった様子だが、相変わらず怪我しすぎ(笑)20年前に失踪した女優の娘を探す依頼を受けるが、調べるうちに次々と浮かんで出てくる依頼人の周囲にいた者の失踪。そんなに人がいなくなってどうして誰も何も言わないんだと思わなくはないが。今作も本筋とは別の事件も入り組み、てんこ盛りに満足です!…が、あれ?10年前の親しい友人みのりは?最後のオチはとても好きです。
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パカゲニー
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若竹七海さんの2014年作品。葉村晶シリーズ。 不運な探偵の今回のミッションは、引退した女優の20年前に失踪した娘の捜索。 彼女を襲う不幸は何度も突然に訪れます。そのタイミングは絶妙です。最初はもたもたしていた探偵ぶりも終盤で解決。楽しめました。なお、本作中、葉村晶を見事に描いて好きな言葉は{人間関係と書いてりふじんと読む}で絶妙です。
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じゅむろりん
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白骨死体に頭突きして入院した病院で人探しの依頼を受けるところから本作の探偵業が始まります。傷の癒えない葉村に容赦なく富山店長、刑事の渋沢、当麻警部の仕事無茶振りが降り注ぎ、悪態つきながらも呼吸をする如く謎を徐々に解きほぐしていきます。でも残りページが沢山残ってて、小クライマックスの多さに全く飽きません。大女優芦原吹雪の娘捜索、探偵岩郷の行方、スタインベック荘に転がり込んだ倉嶋舞美の監視の3つが絡みあい、ボロボロになる様は本当に可哀想でした。が、警察にサヨナラする手口が見つかって更に応援したくなりました。
0255文字
17
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ネタバレ「仕事はできるが運の悪い女探偵」『葉村晶シリーズ』第3作。前作から実世界では13年が経ち、物語の世界でも葉村晶は31歳から40歳過ぎに、そして事務所所属の探偵からミステリ専門古書店のアルバイトになっている。20年前の失踪事件を調査することになった今回も悪意があり他人を利用しようとする人間が次々と登場し、女探偵もそして読者も痛んでいく。読み終わったあと、読者も少し人が悪くなっているに違いない。そんな一冊。[2023-008]
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アヤ
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痛々しい! 物理的にも痛い目に遭いすぎる女探偵・葉村晶の長編。10年くらい寝かせていたにも関わらず、ほぼ違和感なくするりと読めた。元女優の娘を探す話を主に、サイコパスな女の事件にも巻き込まれ、何度も意識不明になる主人公。でも展開や葉村晶のボヤきやツッコミやらも面白かった。
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yumiDON
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久しぶりに読めた大好きな葉村晶シリーズ。冒頭から古本を回収に行ったのに、床が抜け頭蓋骨を見つけたうえにカビアレルギー発症という相変わらずの不幸っぷり。入院先や調査の過程で厄介な人たちに厄介な頼まれごとをされ、うんざりしつつも、信念に従う葉村は本当に強くかっこいい。心も体も満身創痍になるのはもうお決まりだけど、打たれて折れても立ち上がる姿に、思わず寄り添いながら読了する。話の展開も二転三転しながら、次々と明らかになる事実に翻弄され、とても面白かった。
0255文字
おけた
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さよならの手口 (文春文庫 わ 10-3)評価60感想・レビュー968