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トルーマン・レター (集英社文庫)

感想・レビュー
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後藤良平
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ネタバレつい先日読んだ本が、参考文献となっていた.この作品のメインテーマである、トルーマン直筆の手紙に出てくる文言は、先日読んだ本にも多く書かれていたことなので、読んでいてこれはノンフィクションなのか?と感じた.もう一度トルーマンへの憎しみと怒りも感じたが、現代で非常に大事なアメリカとの関係を巧妙に壊そうとする中国の企みが絡んできてギョッとした.インクで書かれた手紙の復元や、紙質から製造年代や手紙が書かれた年代の推定法、警察無線の盗聴、など最先端の技術が多く出てきて筆者の知識に驚かされる.年No.64Kindle
0255文字
makko
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再掲
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ken-chang
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既読
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G-R
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沖縄の米軍基地や被爆者の問題をテーマにしているが、既にオバマ元大統領が広島訪問しており、読むのが遅すぎた。発行当時に読んでいれば、更に面白みがあったと思う。トルーマン元大統領が愛人に送ったとされる手紙は本物なのか?そこに書かれた内容は、日米関係を揺るがす爆弾なのか?美弥子に安息がくることを願う。
0255文字
hiyu
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元合衆国大統領トルーマンの私信を手に入れた元新聞記者を中心に話が動く。どう展開していくかと思っていたが、もう少し深い心情の動きが個人的には好みではあった。
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Totchang
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ネタバレ日本と米国は政治、経済、技術など様々な点で複雑に関係している。本書では広島、長崎への原爆投下と沖縄の駐留米軍を起点に、暗躍する民族組織を描いています。シンガポールの戦争博物館にきのこ雲の写真の解説として「神の救い」と記されているとの記述にびっくり。日本が戦争中アジアでひどいことをして、それが終わった象徴だというのだ。日本民族は奥ゆかしく自己主張をあまりしないように思われます。勿論戦争について反省するべきは反省するとして、戦争終結後のソ連や韓国のやりたい放題について、きちんと教育をすべきではないでしょうか。
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氷柱
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367作目。11月27日から。非常に扱いの難しい題材。どう転がそうとしても偏った方向に転がりがちだし、本当に伝えたいことがそのテーマの大きさに隠れてしまう。本作はその辺りのバランスがあまりうまく取れていなかったように思われる。ミステリーとしてのパンチも弱弱しく、構成も明快ではない。何を書きたかったのか良くわからない。文体はどことなく村上春樹っぽいがあまり魅力的には映らなかった。
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ザッハトルテ
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米国人の本音が垣間見える。中国人も。民族の血なのか。しんどい。
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ミニッシュ
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この著者の作品は、今現在の社会がはらむ問題点を鋭く突いているので、ある意味怖いぞ。しかもこの作品は2重3重に読み手を驚かしてくるな。わしも広島県人として看過できない手紙だったが、沖縄の基地問題等も今現在の問題としてあるわけだ。先延ばしにできないいろんな問題を、これからの日本は考えざるを得ないって言うことなんだろうな。
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ゆるり
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元ジャーナリストが偶然手に入れた、原爆投下を命じた米国大統領トルーマンの心情が綴られた手紙。それを持っているがゆえに相棒とともに暴力事件に巻き込まれていく話でした。でも手紙の件が一段落ついても、まだ終わらない。なぜ暴力事件に巻き込まれることになったのか、などきちんと説明してもらえる作品でした。手紙の内容にとってもいらだつし、警察の動きにもいらだつし、読むのが辛いくらいでした。
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makko
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第二次世界大戦時、アメリカが広島·長崎へ投下した原爆は、本土決戦による人的被害を抑えるための苦渋の決断だったと言われている。しかし人種差別に満ちたトルーマンの手紙が発見された。手紙をめぐって銃撃戦あり、負傷者・死者あり、恋愛あり…。めくるめく内容に半信半疑のまま本を読み終えた。
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Kamabonz
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投げやりな生活に浸りきっていた元新聞記者が、偶然(と思っていたが)から関係してしまう諜報戦の中で、ジャーナリストとしての本性に再び目覚めていくというお話なのですが、主人公と元恋人の微妙な関係がなかなか良い感じで、ページをめくるのがもどかしいくらいでした。 華やかなストーリーの裏で、私たちはこの国をどの様な方向に進めていくべきか、よくよく考えなければいけないな、と思われてもくれた作品でした。
0255文字
茎沢
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「日本人というのは、忘れっぽい民族だ。おまけに、すべてを都合のいいように解釈する。」の所で、最近読んだばかりの「カエルの楽園」を思い出した。否定はできん。都合のいいように解釈して生きる人生の方が楽しいけどね(笑)でも、自分の国は自分で守るべきだよなぁとは思う。自衛隊じゃ、守りきれないのかな。子育てか軍役かで日本を守っていく必要があるのなら迷わず軍役を選ぶけどなぁ。
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Kazuhiro
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初高嶋作品 なかなかかな
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はち
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@75 テーマ設定、真実味はさすが。広島の怒りは忘れてはいけない。が…何となく安物のハードボイルド感がそこかしこに。。高島哲夫は災害系の作品しか読んでなかったけどここは残念だな。
0255文字
かめりあうさぎ
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テーマは十分に理解できたけど、小説として面白かったかと問われると微妙。登場人物の誰にも感情移入できませんでした。だって、第三次世界大戦勃発の危機をも孕んでいる戦いの渦中にいるのに、愛だ恋だの個人的感情に振り回されすぎ。仮にも彼らは元新聞記者と現学者。もう少しことの重要性や歴史的背景を十分に把握し行動してくれる知的なキャラにしてくれないと。やることなすこと馬鹿過ぎて失笑してしまいました。サスペンスなので一応黒幕的な人物はいるが、これ分からない人いるのかな?最初から最後まで怪しい人物は一人しかいない。
0255文字
扉のこちら側
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2016年563冊め。広島·長崎への原爆投下は、本土決戦による双方の膨大な人的被害を抑えるための苦渋の決断だったとする公式発表を覆す、トルーマンの手紙が発見されたという設定。現実でもあれは原爆の威力を確かめるためだったとか様々な説はあるが、この作中の手紙のような理由だとしたら、まさしく安保条約に致命的。米大統領が8月6日に広島の平和記念式典に出席するという設定もあり、陰謀が蠢く。黒幕がいかにも怪しい描かれ方だったので予想はついていたが、戦争被害者や二世三世、民族の問題は難しいものだと思わされた。
扉のこちら側

【ナツイチ2016】

07/17 15:05
0255文字
taka0808w
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知らなかったことが分かることも本を読む楽しみ。トルーマンってこんな人だったんだ。学校じゃおしえてもらえないよね。
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瀧本往人
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タイトル通り、原爆投下を指示したトルーマンが恋人宛に書いたとされる手紙をきっかけに物語が展開する。被爆者や沖縄基地問題をはじめとした日米関係、そして戦後のありかたが問われている。相変わらずハチャメチャな内容だが、本書は小説としては面白く読めた。http://ameblo.jp/ohjing/entry-11675917357.html
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yamakujira
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なかなかハードボイルドな雰囲気だけれど、すでに他界した大統領、それも評価の低い大統領の手紙じゃ、マクガフィンとしては弱いんじゃないかなぁ。今の時代、データ化してネットで拡散させれば、こんな苦労しなくても、って思っちゃう。それに、ホンモノだとしても、今さら大騒ぎにはならないだろうとも思う。作中の現実に違和感をいだいたまま終わってしまった。 (★★★☆☆)
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Nori
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酷すぎ。自虐的歴史観、感傷的過ぎる反戦意識
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BATTARIA
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作者の中国に対する見方が、あまりにもナイーブ。 よって立つ歴史観や世界観が安っぽいので、暴力シーンの描写が鼻についた。
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トールマン
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ES
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元アメリカ大統領、トルーマンの手紙が巻き起こす騒動の話。この大統領は、原爆を落とした時の人、中身が公表されると日米安保やら核問題やら未だに根深く残ってることが絡んでくれ。とにかくこの人の本は内容が重い。読めば読むほど、どんどん重くなる。この終わりの考え方には意見が分かれることはあるのかな?ある程度難しい所は飛ばし読みでも全体は掴めるけど、じっくり読むと疲れます
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とも
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たいしたことはない、つまらない話を大げさにもっていただけ。
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トルーマン・レター (集英社文庫)評価56感想・レビュー28