形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
加藤がサークルを大切に思っているかが分かったからこそ、余計に英梨々とのやり取りは辛かったですね…
を知った安芸は、そんな彼女を軽んじてしまったことの申し訳なさと、何に対してもフラットだった彼女が、blessing softwareを好きになってくれたことに感激し、号泣した。
このことを皮切りに感情を見せ始めた加藤恵がめちゃくちゃ可愛い。アニメでも最後の方でその様子を見ることが出来ますが、完全にめんどくさい彼女と化していました。加藤恵もかなり我慢していたんだろうな、と思います。今までなんというか人間離れした都合の良さや扱いやすさがあった彼女が、こういった態度をし始めたことになんだか心を撃ち抜かれてしまった。これが"ギャァップ"ってやつか。いやはや、恐ろしい...。
辛い展開が続いた今回だが、詩羽と英梨々が互いに認め合い信頼していること、それを大事な時には隠さないでいたことがとても良かった。Girls Sideでも二人の絆が見られそうで楽しみ。
にしても、前巻の感想でこいつらみんな、クリエイターの独善的な凄みがあるのがたまらんって書いてたけど、ど直球のストレート投げ込まれたな。恋?捨ててやんのそんなの。でも元々のサークルでの動機が倫也に認められるための詩羽先輩と英梨々だったわけで、それがきっかけで化けたって考えると複雑よね
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