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あかり

感想・レビュー
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かなばる
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美しいお話。自分では周りを小さく照らすことのできないろうそくが「うまれてきて本当によかった」という終わりは本当によかった。誰かに大事に思われるとはこういうことなのかと思う。
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k sato
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ネタバレ停電で過ごす一夜は、ろうそくの灯が恐怖を溶かしてくれます。まるで、ろうそくが気化して水と二酸化炭素になって見えなくなるみたいに・・・これは、一人の女性の人生を一本のろうそくの寿命になぞらえて描いた絵本です。誕生日に初めて灯されたろうそくは、人生とともに小さくなって、やがて最後の灯が消えてしまいます。「小さな炎のまわりに、きんいろのわがまあるくかがやきました」。光と暖を与えてくれるろうそくは、頼れる存在です。一方で、使い切ったら忘れ去られてしまいます。ろうそくは儚い。そこに愛しさを覚えます。
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まるす
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疲れて帰ってきた日の夜に薄明かりの中読みました。はじまりから別れを予感させる物語でしたが、お別れの仕方は少し予想と違いました。最後の数ページで涙がはらはらと流れて、よどんでいだ気持ちが少し楽になりました。私も照らしてもらえたようです。誰かに思ってもらうことを期待するのではなく、誰かを思う回数を増やしたいと思いました。
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はなみく☆もえ
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1本の蠟燭のあかりに照らされ、祝福されて生まれて来た女の子。彼女の成長を見守り続けて来た蝋燭のあかり。彼女の過ごすその時々の人生の大切な時間は柔らかなあかりの温もりに照らされて穏やかに過ぎていく。蝋燭の炎が作る柔らかなあかりと影で表現された絵と素敵な文章がに深い愛を教えてくれます。静かな静かな物語ですが、心の奥にじんと沁み込む忘れられない絵本になりました。
🌿 la brise*@mistral 🐰⤴︎♡

こんばんは~☆彡 私も再読したくなったよ…。この作品は、いつか手元にお迎えしようと思います♡ こんな動画を見つけたよ。今夜はこの感じで…おやすみなさい☆彡 https://www.youtube.com/watch?v=hfc1XGyGBzk

09/14 23:27
はなみく☆もえ

ラブリ〜🐰、おはよう。蝋燭の焔を見ながらの瞑想曲。初め真っすぐに立ち上っていた焔と煙が揺らいで行き…🕯️日中にも良いけど、眠れない夜に聴いていたら何時の間にか夢の中に誘われていけるかしらね。リンク、ありがとう♡

09/15 09:22
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moco
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【小1】
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ゆうママ
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ネタバレ三部作の1作目。予想より長いものだった。子ども絵本の分類だったが、むしろ大人が浸れる世界かと。表紙の美しいろうそくが、灯りとなって人生の時折を照らす。嬉しいとき、怖いとき、不安なとき、見守りたいとき。どんどん短くなるろうそく。光景が目に浮かぶ。「ろうそく」は、なんとイメージしやすいことか。でも、この灯りは「ろうそく」でなくても、いいのかもしれない。人には「ろうそく」のようなものが、きっとある。••表紙を見たとき、高島野十郎画伯の、数多くの「蝋燭」の絵を思い出した。揺らぐ灯りは何故か見るものを惹きつける。
Midori Matsuoka

三部作、ということを知りませんでした!『ひだまり』『こもれび』を読みたい本に追加しました♪

11/14 11:28
ゆうママ

コメントありがとうございます💖 出会ってよかったとしみじみ思える絵本たちでしたよ!

11/14 12:24
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yomineko@ヴィタリにゃん
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ネタバレさすが詩人の著者!ろうそくの灯り、私が生まれた時に灯され、そして1歳の時にも灯された🔥嵐の時照らしてくれ元気をくれた。やがて私は成長し家を出る事になり、小さくなったろうそくを木箱に入れて持って行ったが、長い間忘れられていた。私がおばあさんになった時、ようやく木箱が開けられた。そして、再び火が灯され、それは最後の灯りとなった。
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さんちる
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[図書館]
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ひめぴょん
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生まれた日にはじめて照らされたお母さんが作ったろうそく。火を灯す度に小さくなっていく。火をつけなければ、小さくはならないけれど、火を照らすことがその役割。幸せな時を照らすあかり、辛い時に寄り添うあかり。ろうそくの光が心の支えになる。そんな存在を忘れて生きていけるときもある。最後の火が消えて存在がなくなっても心の中にきっとある。そんな存在は自分にとっては何になるだろう?親というのはそういうものかもしれない。ろうそくの揺らめく光はどこか神聖な感じがします。
ひめぴょん

智湖さんにそう言って頂けると、なんかじんわり嬉しいです!!

03/28 07:27
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空のかなた
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生まれてから命が終わるまでの一生。嬉しい時も悲しい時も、怖い時も、寂しくてたまらない時も、私のそばで見守ってくれた小さな炎の蝋燭。とても繊細なタッチの絵は、今の世の中とは別次元のような、静寂に満ちた世界を感じさせてくれる。余韻が残るような絵本でした。
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ともりん
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2014年。新しい蝋燭が今、初めての火をつけてもらいました。生まれて初めて照らしたのは、生まれてまもない赤ちゃんと、幸せそうに笑っている家族。オレンジ色の小さな火が暗い部屋を一生懸命、明るくします。この蝋燭はね、この子の幸せを願って私が作ったものなの。心に優しい灯りがともりますとうにって。誕生日、お月見、停電の夜、けんかして誰の顔も見たくない夜、、彼女を支えてきた蝋燭。家を出て、家族が増えても、人生の節目を彩ってきた灯火は、最期の時まで穏やかに照らす。優しい鉛筆書きに抑えた彩色。『一冊の絵本』にて紹介。
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ハメ・ドゥースト
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★☆☆司書さんにすすめられて手にした一冊。「いのち」の尊さについて、静かに考える。
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wa
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ネタバレ女の子が生まれた時から、側で灯っていたろうそく。女の子の成長とともに灯され、いつでも共にすごし、見守り、そのたびに身をすりへらす。やがて世の中に電気が普及して、ろうそくは木箱に入れられる棚の奥に置かれる。こどくに過ごしていたある日、木箱にひかりがさしこんできて…。
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りるふぃー
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なにかキリスト教的なエッセンスを感じた。ろうそく=命。自分の命のぶんだけ大切な人を照らし出す。
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イチ
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ネタバレ★★★☆☆。「わたしの ともす 小さな あかりを だいじに おもってくれる ひとがいた。うまれてきて ほんとうに よかった。さいごの 火が いま、しずかに きえました。」
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ミロ
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ろうそくは使うごとに少しずつ小さくなっていき、やがて消えて無くなる。太陽や灯台のような強いあかりではない。電灯のような安定したあかりでもない。小さくか弱いあかりだけど、そばにいる人の心の奥に染みるやさしい「あかり」。人間の命は有限。命を燃やして生きて、人を愛して人に愛され、最後は生まれてきてよかったと目を閉じる、そんな人生を送りたいです。
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えんぴつ
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★★★★★
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つぼみ
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ネタバレ良書。この本の良さを言葉にするのが難しいです。あたたかくも優しい絵本。寂しい時辛い時楽しい時、ろうそくがずっと寄り添ってくれた。私の成長と共に。老いる時も死に絶える時もそばに。ありがとう。
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ともこ
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年長の次男が気に入った。しぶい本なんだけど、何か心に響いたのかな。ろうそくっていうところがいいね。
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まめ
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図書館本。結構昔の設定のお話ですかね?今うちで蝋燭があるのは仏壇と備蓄用のみ。ムードも思い出も何もない。こんなに思い入れのある蝋燭、あったらとても素敵。暗めの絵の中でボワーンと火が灯っている感じがまた素敵です。
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isutabi
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絵本。 女の子が生まれたとき初めて火を灯されたろうそくはちっぽけな自分に悩みつつも、しあわせなとき、こわいとき、かなしいとき、おりにふれて灯されます。そして・・・
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ともこ
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生まれたての赤ちゃんがおばあさんになるまで、そっと寄り添っていた1本のろうそくの物語。明度彩度を落とした色彩に気持ちが落ち着く。「人間は誰でも心の底にしいんと静かな湖を持つべきなのだ」茨木のり子さんの詩の一節をなぜか思い出した。ろうそくの小さなあかりは静かだが温かい。そんな人になりたいと思った。
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糸遊
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ネタバレろうそくのあかりは月の光のように辺りを照らすわけではない。灯台のように道しるべになるわけでもない。けれど、嬉しいときや辛いときに寄り添い、その光はこころのおくまで届く。わたしの心もそっとあたためてくれた。そして、ろうそくの灯火でくらやみさえも優しく、きれいに感じられた一冊。
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Midori Matsuoka
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表紙の絵に惹かれて読む。女の子が生まれた時に灯されたろうそく。その灯りは時に女の子をやさしく照らし、時にそっとよりそい、時に勇気づけてくれる。 そんな風にして女の子の成長を見守ってきたろうそくの灯り。 表紙同様、ろうそくのあかりのみが描かれているので全体的に色味は暗いけど、ネガティブな暗さではなく、ろうそくの灯りが引き立つ暗さなのがいい。 読み聞かせには遠目がきかないかもしれないけれど、美しいお話として読んでみたいものだなあ。 林木林さん、色んな作品をてがけていてビックリ。いくつも読んでみたくなった。
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読書国の仮住まい
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著者初読み。 今新しい蝋燭に火が灯る。 照らし出されたのは生まれたばかりの女の子。 大切な夜に火を付けることに。 月が見える夜ではその光の違いでちっぽけに思えた。 嵐の夜には女の子を朝まで見守る。 暗闇が怖い夜、誰の顔も見たくない夜、一人ぽっちで寂しい夜。 辛い時に寄り添う明かり。 女の子が家を出る時も持っていく。 新しい家族を照らし出し、蝋燭は少しずつ小さくなる。 そのうち使われなくなるが、ある日火が付くとおばあさんが。 この火がどれだけ心強かったか。 生まれてきて良かった。 やがて最後の火が消えた。
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ぬこ
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★★★★☆うちの5歳にはまだ難しかった模様。うちには結婚式の時にもらった太い蝋燭があるけれど何処かにしまったまま。探してまた使ってみようかな?
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天鳥そら
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ネタバレろうそくのあかりが優しくて、あたたかくて、読んでいる私の心も照らしてくれているようでした。一生、女の子に寄り添ったろうそくは、最期も一緒でした。ろうそくの明かりを見つめていると、心が凪いで静かになります。
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ほんわか・かめ
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ネタバレ女の子の一生をろうそくの視点から描いた物語。お母さんが子の幸せを願って作った一本のろうそく。それは、生まれた日、初めての誕生日、嵐の夜、思春期の心が沈んだ夜、お日様よりもお月様よりも小さなあかりだけど、心の奥まで照らしてくれた。あかりのゆらぎや温かさまで伝わってくる素敵な絵。大人向け。〈2014/光村教育図書〉
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momogaga
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【おとなこそ絵本】心に残る名作です。ろうそくの優しい灯りが、主人公の一生を灯し続けて行きます。そして最後は寂しさも誘います。うん、久しぶりにろうそくの明かりに癒やされたくなりました。
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しのさー
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☆5 しんみり。大人向けの絵本だと思う。  絵も素敵とてもあたたかい。 あたたかいんだけど、しんみり。 おばあさんとろうそくがお話してるところにジーンときた。 せつない?悲しい?さびしい?なにがピッタリくるのか、わからない。 また再読したい。
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芭茶
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93
0255文字
choco
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あたたかい文となつかしい絵。幸せがあります。
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だるま。
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ネタバレ一人の女の子が生まれた時に灯された1本の大きなロウソク。そのロウソクはその女の子が少女から大人・老人へと人生を歩む過程で、大切な日に灯されることになる。成長していく女の子と小さくなっていくロウソクの対比がなんだか物悲しいような…。しかし、少女も年老いてロウソクも小さくなってしまった姿を見ると、なんだか共に生きてきた感じがあり、その少女とロウソクにしか分からない世界や物語があるんだろうなぁと思うと、それはとても素敵だなと思った。
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ひほ
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心の一番奥までそっと届くろうそくのあかり。心があたたまります。
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サウスムーン
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幸せなときも辛いときも、そっと寄り添ってくれたろうそくのあかりについて語られる。美しくて切なくて、情感たっぷりの良本。
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KEI
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ひとりの少女が生まれた日に灯されたロウソクが少女の成長を見守る様に、怖い夜、悲しい夜を明るく照す。少女がおばあさんになった時、小さくなったロウソクは最後の光を放ち消えていく。 誰かのために小さくなりながら照らし燃え尽きる。淡く優しい色の絵も優しく温かく感じるが、ロウソクが消えた時、おばあさんになった女の子はどうしたのだろう? 寂しさも残った絵本だった。 読友さんありがとう。
クリママ

ますます、深い。おばあさんの命もということでしょうか。私は単に、おばあさんの生きがいがなくなってしまうのか、と気付いただけでした。

09/12 17:23
KEI

そう言う解釈は考えていませんでした💦 それもありますね。ますます深い話だと思います。

09/12 20:24
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Mai
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女の子が生まれてからおばあさんになるまでずっと灯してくれたろうそく. 温かい本だった
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クリママ
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赤ちゃんが生まれた時におかあさんが作ってくれたろうそく。幸せなときも辛いときも、女の子を照らしたあかり。女の子はやがて年をとり、ろうそくも小さくなった。誰かのためにあかりを灯し、燃え尽きる。それはとても幸せなことに思った。すてきな絵本。
KEI

クリママさん、やっと手に入りました。素敵なな絵本でした。ご紹介ありがとう。

09/11 15:18
クリママ

KEIさん、こちらこそ、いつもありがとうございます♡

09/12 17:08
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あおい
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女の子が生まれた時に初めて灯されたろうそく。幸せな時も辛い時も女の子に寄り添ってきた。イラストも温かく心に染み入る優しいお話。
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とよぽん
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書庫から出してもらった。2014年の絵本がもう書庫に入っているのは何だか残念。図書館の人に書庫入りの基準を聞きたいと思ってしまう。とてもやさしく温かい思いに包まれる絵本だった。岡田千晶さんの光と影に魅了された。太陽よりも月よりも電灯よりも、ろうそくの灯りはあたたかく心の一番奥まで届く・・・老女となった女の子の感謝の気持ちにろうそくの一生は報われる。こんなに素敵な絵本は、開架でお願いしたい。
こまき

!!??何故閉架に!!??「開架でお願いしたい」に、激しく同意します

06/23 18:01
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あかり評価71感想・レビュー219