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小説 サリシノハラ/47 (電撃単行本)

感想・レビュー
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Kaoru
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アイドルの小説。嶽本野ばらさんの小説は堅くなくとても読み易い。曲中では主人公と男の子の恋愛が色濃く描かれていたが、小説ではそれ以外のアイドル同士や大人とのいざこざも同量で描かれていた。女子同士の気持ちの彩度が高く野ばらさんらしい作品。
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あろあ
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ネタバレ曲は知りません。野ばらさんの本てことで前から知ってましたが、ずっと図書館になかったので読んでませんでした。しかし今頃発見!さっそく借りて読みました。まあーいやーアイドル大変!裏アカウント作って自作自演で盛り上げるとかあるのかなあ。グループの人間関係、プロデューサーとの関係、憧れの芸能人の先輩、自分の過去…みんなうまくなんかいかないですよね。でもセンターになるような人にはそれができないとだめなのか。裏切り怖い。ずっと芸能人じゃなくていいなら、割りきって中くらいの人気でいるのが楽しいかもですね。
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黒蜜
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ネタバレ面白かったですが、野ばらの小説として読むと砂吏の気持ちの揺れが強いあたり、微妙な感じ。キツラの方が野ばらのキャラっぽい気がしますね。アイドルグループってこんな感じなのかと、これを夢をもたせると思うか、壊すと思うかは読む人次第なのだろうけど、ちゃんと収まるところに収まったから夢があるよね。はぐき君と二人でやるユニットにも興味ありますが、とりあえず原曲を聴いてみます。
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エリオちゃん
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嶽本野ばらは読みやすくていい。 結構ダーク、でもそれが心地よい。まさに現代の王道アイドルストーリーだった。
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ふ~
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ずっと積んでた本でしたがようやく読みました。なんかCHRISさんのマンガ版のイメージが強いせいか、私の中のサリシノハラと47はコレジャナイ感が…。サリが百合っぽすぎて…何を狙ってるの?という。マンガのアカイトでないかなー
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保山ひャン
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AKBを中心とした、アイドル事情とアイドルへの思いが詰まった本。アイドル好きには、泣ける本、だと思う。僕は泣いた。サングラスの男、かつてワーグナー・ユーゲントとしてアルバム「PPP」をリリースしたアーチスト、蔭松(かげまつ)ってのが出てきて笑った。蔭松が経営するてっちり屋が「廼偉(のい)」って名前なのも含めて、明らかに特定のモデルを頭に浮かべながら読んだ。「ベイビーポルカ」というアイドルユニット名も面白い。ストーリーは、ちょっとミステリ風味もあってほほ~と感心した。
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yuki
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初めて読んだボカロ小説。某アイドルと照らし合わせながらスラスラ読めました。でも誤字があったのが少し気になりました(^_^;)
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 陽子
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テレビの向こうで輝いているアイドル。 キラキラしていて、楽しそうで、憧れ、羨ましいと思ったこともあります。 しかし、裏では仲間でありライバルであることに戸惑ったり、競争心にうんざりしたり、大人たちのやっていることに納得いかなったり、苦しい思いも沢山してると思います。 それでも笑顔を絶やさないアイドルってやっぱりすごいなって思いました。
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ちるまり。
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みきとさんの「サリシノハラ」を野ばらさんが!ってことでどうしても読みたくて、珍しく文庫じゃないのに買ってしまった。ところどころにみきとさんの楽曲要素やら歌詞やら散りばめられてたし、何より主人公サリとその周りのアイドル、大人達、そして篠原くんの揺れ動く心情に、同じように揺れっぱなしでした。曲を聴いた時にも思ったけど、また更にアイドルへの見方が変わったかも。大人は汚い時女の子は難しいけど、サリ頑張って、アイドル続けて、って言いたくなりました。
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みじんこ
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ネタバレアイドルの世界、篠原くんとの恋。誤字で一か所だけ「篠原」が「指原」になっていた。女の子たちの描き方は同じ著者の『桜の園』にも近い路線だと思った。砂吏以外のメンバーの名前の元ネタはけいおん!だそうで、他にもμ'sの名前が出たり、好きなものを自由に書いているように思う。元はボカロ曲だが、「嗚呼」などこの著者特有の表現も所々で感じられる。最後は雲行きが怪しかったが無事ハッピーエンドでよかった。玲奈、蔭松、キツラは少し怪しいと思っていたがキツラはいい子だった。是非続編や他のキャラたちを主人公にした作品を読みたい。
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近江マイコ
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「サリシノハラ」という歌を元に、AKBをモチーフにして、けいおん!要素を含ませた作品。野ばらさんの大好きなものたちがぎゅっと詰め込まれています。相当ぐいぐい書いたんだろうなと思います。
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ひとみ
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アイドルグループ47の一期生でセンターを務める砂吏には、かつて廃校の音楽室で楽器のギターの演奏を教えてくれた男の子がいた…という恋愛もののようなエピソードが挿入されるが、本筋では直球の芸能青春小説で少年の存在は遠景になっている。アイドル達の憧れや友情や嫉妬などの入り混じった絆や、ほんの一時期にしか活動できないアイドルに泥臭いまでに全力をぶつける少女達の物語がメイン。ボカロ小説だからか、著者特有のクセは控え目だったのがちょっと寂しいが、架空のアイドル達を書く筆致は楽しそうではあった。
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しば
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この曲は聴いた事がない、、し、ボカロ曲からのノベライズは読まないつもりだったのです、が、野ばらちゃんは別、です。純粋に小説として読みました。どんな曲でどんな歌詞で、とかは知らないけれど小説として、展開も、野ばらちゃん。どれくらい、某アイドル団体に近い話なのかもわからないけれど、面白かったし、野ばらちゃんの文章、好きだし。
しば

何より野ばらちゃんなんだもの!下手な女性作家の現実味ある恋愛小説なんかより野ばらちゃんの小説の方が好きだもの!仮令現実味の無い共感する事の難しい形の恋愛であっても気付けば共感して訳もなくそっと涙さしぐむような

03/17 01:33
しば

小説から曲の方へ行く、、逆行的なのもありなのかしらん。

03/17 01:34
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雨音
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ボカロのノベライズは今まで読んだことはなかったものの、野ばらちゃんの書き下ろしということで初めて手に取ってみた。好きなものをきちんと作品に昇華させているというのは毎度のことながらさすが。野ばらちゃん色はありつつ、歌詞ともリンクしていて全体的に読みやすかった。一つの作品がほかの媒体や他のアーティストを通して広がっていくのは純粋に良いなと感じた。
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しろ*魔女
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漫画とは違うこが主人公。みきとpさんの切ない感じが感じられます。
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フミ
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軽く読める。文章が綺麗なのは流石だけど、共感できる題材ではないので、微妙な読み心地。
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オオシマトモヒロ
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サリシノハラは、サシハラリノのアナグラムなのは自明の理なのですが、これは元々のボカロPの人の世界観というよりはオタクカルチャーにハマった後の嶽本野ばらさんの偏愛と文体の癖が強めになっています、読後感はさっぱりとした青春小説と少しビターな気持ちで初夏におすすめです。
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小説 サリシノハラ/47 (電撃単行本)評価62感想・レビュー21