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ひかりあつめて: ことばの力でいじめを超える!〈詩集〉

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パフちゃん@かのん変更
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これは作者の現実に起きたことなのだろうか。両親の離婚でいきなりの転校。いじめられている子を庇ったら、今度は自分がいじめの標的になった。親は頼れない。教師は頼りにならない。悲惨な日々。たった一人でもいいから味方がいればいいのだと思う。いじめたがる人達は誰か一人を孤立させようとするようだ。誰か一人でも仲のいい友達がいれば大丈夫なのにな。
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ゆにす
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ひとりの女の子の心の記録・物語を詩集というかたちで表現しています。やさしい、やわらかい言葉、でも、とても痛い。いじめの容赦のない言葉が詩の中にあると、その言葉がどれほどひどい刃になって襲ってくることか、伝わってきます。「いま わたしが」という詩が好き。~苦しいときほどひとりぼっち だけど 声をかけあうことはできるよね」
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新地学@児童書病発動中
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素晴らしい詩集。いくつも詩を積み重ねて、いじめられている少女の心の内面を描いてゆく。詩の形にすれば、いじめを受けている時の悲しみや苦しみ、怒りがよりストレートに伝わってくる気がした。それにしてもいじめとはむごいものだ。なぜ一人の人間の尊厳を踏みにじるような行動を簡単に取れるのだろうか。この詩集は、こんな思いを抱かせる力を持っている。いじめによって傷ついている少女の心を描いたこの詩集も「明るいほうへと手を伸ばし」という表現が出てくる「光・合・成」という詩で締めくくられて、読み手の胸に一筋の光が差してくる。
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なみ
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ユキは作者自身なのかな。 詩を書くことで、救われていたのかな。この本を読むことで、一人じゃないと感じたり、救われる人があると思う
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林克也
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で、どうしましょうか? 言ってることは圧倒的に正しいし、素晴らしい詩たちですが、こういう詩を読まない人達(だからいじめは、どの階層でも無くならない。そういうことが理解できない可哀想な人達が一定数存在するから世の中が成り立っているとも言える)には何の影響も与えることは出来ません。 言葉を発する人の一生懸命は、虚しく霧散してしまう。他者に“自分の正義”を理解させること、どうしたらいいのか。
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