読書メーター KADOKAWA Group

私と踊って (新潮文庫)

感想・レビュー
437

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
まどまど
新着
沢山の短編をまとめた一冊でこんなに短い作品を読んだのは久しぶりだった。全話好きというわけではなかったけど「心変わり」と「死者の季節」が面白かった。こんだけ読んで思ったのはやっぱりミステリーが好きだなということ。「死者の季節」はまさかのほぼ実話という…ホントに怖い話ってこういうこと…!
0255文字
yokey
新着
短編集。「心変わり」夢中で読んだ結果…おんだー!!(さんw)いつもの読者に丸投げスタイル 笑「少女界曼荼羅」こんな世界だったら思考能力が上がり、スマホを見るのも減るのでは?と思ったけど、逆か…スマホ駆使して進むかw「台北小夜曲」何故かトニーレオンやらレスリーチャンを思い出し、雰囲気に酔った。「東京の日記」韓国の戒厳令思い出しちゃった。恩田氏4、5冊しか読んでいないけど、今まで意識していなかった違う楽しさがあったな~。面白かったー♪
0255文字
あぶらや
新着
以前この作家はたくさん読んだが今までの印象とちょっと違った1冊。様々な要素を含んだ短編集。散文詩のようなもの、禅問答かな?、深いような何もないような、また中途半端のような物語。さすがに表題作は力作だ。
0255文字
みゅうこ
新着
お昼休みの友として借りてきた。19本の短編集。「二人でお茶を」、犬と猫の短編集がよかった。
0255文字
はづきち
新着
電子書籍。不思議な話が19篇収録されている短編集。2話目の『骰子の七の目』という話が教科書に載っていて、その話が面白かったので他の作品はどうなのか気になって読んでみた。 私が印象に残っているのは『少女曼荼羅』。世界のあらゆるものが動いている世界で、いつどこに何があるのか予想がつかない。最初の話の『心変わり』は、机の上にあるものの配置でとんでもないことがわかってしまうという話で、ある意味推理小説のような展開で面白かった。
0255文字
なお
新着
ネタバレ19作品が収められた短編集。何作かは話が繋がっていたり、世界線がおなじだったりする。ふわっとした結末のものが多い。特に印象に残った作品は、写真を見ると“写真を撮った人と同化し、当時の思いや景色が見える”という能力を持つ人を描いた『聖なる氾濫』『海の泡より生まれて』。
0255文字
あかり
新着
心変わり、二人でお茶をがだいぶ好みだった。忠告、死者の季節、私と踊って、東京の日記もよかった。
0255文字
Theodore
新着
短編集。19作品を収録。表題作が百合っぽいと聞いて読んだのだがあまりそんな感じはしなかった。個人的に好きなのは「少女界曼荼羅」と「私と踊って」。次点で「心変わり」。「2人でお茶を」は題名から予想していた話と全然違った。なお今作は全体的に男性主人公の話が多かったからか自分には合わなかった模様…
0255文字
うさぎセレブ
新着
再読。帯に新刊とあるので、その頃に一度読んだらしい。 タイトルにある「私と踊って」、「弁明」「台北小夜曲」がとくに好きだった。台北の話は長編を読んでみたい。著者あとがきで「長編を書きたい」とあるので、もう存在してるかな?
0255文字
多喜夢
新着
19作品の短編集。すんなり頭に入ってくるものとそうでないものがあった。「死者の季節」はじわっと怖かった。ピアニストの話「二人でお茶を」も好みの作品。
0255文字
マサコサマ
新着
19の短編が収録されている。恩田さんらしくそのほとんどが「閉じない」物語。自分には「東京の日記」がいちばん面白かった。大震災後の戒厳令下の日本(なんとこの作品を書き上げた半年後に東日本大震災が起こったのだとか)。一時滞在した外国人が見た東京が日記形式で綴られる。いずれは去りゆく外国人のどこかのどかな視点がひとごとめいて冷静で、かえって不穏な空気が濃くなる東京にとりのこされる怖さを煽る。
0255文字
ベッシー
新着
表題作を含む19編の短編集。様々なジャンルではあるがどれもどことなく幻想的。さらに横書きの文章や背表紙の手前など、本自体にも遊びがある。横書きの本を読んだのは10年以上ぶりかもしれない。横書きの文字はいくらでも読んでいるが、紙で読むと不思議な感覚だった。
0255文字
キャメルズボン
新着
この著者は結構好きで、図書室のうみはかなり好きだったのだが、体調のせいか、好みが変わったか、いまいち楽しめなかった。
0255文字
jon
新着
ネタバレ図書館本。面白かった。短いので隙間時間に読むのにも丁度良い。ホラーやSF、不思議なお話。後半の台湾が舞台の話や遺跡3話もノスタルジーな雰囲気なで良かった。表題の話も素敵。つい、リパッティのピアノを聴いてしまった。。何よりも風景描写にうっとりします。中でも遺跡の話が好みで、シリーズ化して欲しいくらい。色んな旅を味わえそう。
0255文字
まぬー
新着
久しぶりの恩田陸さんだけど少し期待外れでした!その中では最初の「心変わり」が一番面白いかな!
0255文字
Hoshiduru
新着
恩田陸作品にしては珍しくほとんどハマらなくて、なんとか読んだけど内容もほぼ覚えてないものが多い。独特な空気感の作品が多い中で、短めで読みやすかった犬と猫のショート・ショート二篇は好きだったなあ。
0255文字
若様
新着
ネタバレ久し振りの恩田さん。 タイトルの「私と踊って」 素敵な世界観、余韻に浸れる作品。 「心変わり」スリリングな感じとエンディングの切り方が絶妙。 「思い違い」軽やかでスッキリした短編の、実はこうだったんだね〜的作品。 他のも含め良い短編集かと。
0255文字
A3
新着
ネタバレKindleにて再読。情景が豊かな短編多いな。
0255文字
エドワード
新着
台湾を描く2編、デジャヴとたくさんの神様、実によく観察されている。そこへ「カアサン、ボクノアノボウシ、ドウシタノデセウネ」と来るから涙が出るよ。表題作の儚い雰囲気がまさにバレエだ。命短し踊れよ乙女。字体が変わる、犬と猫の物語、いとしいね。エジプト、ギリシャ、奈良の時間旅行も楽しいね。「我々は、わがくにの土となってわがくにを見守ろう」がいい。生命が萌える4月、生命の猛々しい夏、それこそ死者の季節、に共感する。最終ページの「交信」は、手塚治虫の漫画を連想したよ。ああ、書ききれない。珠玉の不思議が満載の短編集。
エドワード

「アンヌ、僕は、僕はね、人間じゃないんだよ。M78星雲から来た、ウルトラセブンなんだ。」パラン!パラン!パラン!おおっ!「二人でお茶を」でスウィングしていたら、きたー!リパッティによる演奏、シューマンのピアノ協奏曲、もう、これしかないですよ!怪獣のように突然襲ってくるから、恩田さんは油断できません。

03/01 08:26
0255文字
さてさて
新着
『昼寝中の私の頭を踏み越えようとした散歩中の猫が、私の左の耳の穴に落ちてしまった』。そんなかっ飛んだ始まり方をする短編など19もの短編が収録されたこの作品。そこには、「図書室の海」、「朝日のようにさわやかに」に続く、恩田さんの三作目の”ノンシリーズ短編集”の姿がありました。さまざまなジャンルをつまみ食いできるこの作品。そんな作品の中に恩田さんらしさを垣間見ることのできるこの作品。短編でも決して消えない恩田さんの魅力溢れる作品世界の独特さに、恩田さんの個性の強さを改めて感じることのできた、そんな作品でした。
0255文字
黒蜜
新着
短編集。少女曼荼羅が不思議な感覚で好きだった。
0255文字
ウ・トポス
新着
短編集だけど、読ませる作品ばかりで好き。
0255文字
ちょん
新着
思いがけず再読してしまった📖でも表題作をすっかり忘れてしまってたので読み返せてよかった✨台湾行きたくなる短編集。
0255文字
ろま
新着
短編集。映画のワンシーンを切り取ったような話が多かった。ミステリーではないけれど不思議なお話詰め合わせ。よくこんな突拍子もないストーリー思いつくよね。ギリシャの海とか奈良の山の辺の道とかこれまで恩田さんの本のなかでちらっと読んだことのある景色が出てくる。SFっぽいものは苦手だから東京の日記の話は読んだけどさらっと読んだだけ。表題作がいちばん好きかな。あなただったら私と踊ってくれるって思ったってなんかいいな。最後また彼女に会えたのかな。
0255文字
あん
新着
短編集。「私と踊って」と「東京の日記」がよかった
0255文字
ばんぎらす
新着
★★★★★
0255文字
naoyukie
新着
20篇ほどの短編なので一つ一つの話は数ページ程度から十数ページ程度。前回の短編集同様、起承転結の結が欠落しているものが多い。その中で、犬猫が手紙を書く忠告と協力は面白かった。犬は単に知り得た事実を述べて警告を発しているのに比べて、猫は一捻りあって違いを見せているところが秀逸だと思う。さまざまなタイプがあり、硬軟織り交ぜて楽しめた。
0255文字
かずみ
新着
ミステリ、SFなど様々なテーマの短編集。最後の横書きの「東京の日記」が一番気に入った。今後こんな監視社会になるかもしれない。あ!ほんとの最後に「交信」があったことに今気付いた。面白い作りの本だなぁ。
0255文字
m
新着
久しぶりの恩田さん。ショートショートよりは長く短編よりは短い。不思議な読後感のものが多く、恩田ワールドを楽しめた。
0255文字
えりっく
新着
短篇集、大切に読んでたけどついに終わっちゃった…!恩田陸の表現が時に素敵すぎる。「今日も世界は分からなくて素敵ね」「死者にふさわしい、死者のための季節というものがこの世にあるとふれば、それはいつ頃だろう」「それは目に見えないけれど やはりすぐそこに、死者の気配を漂わせ、確かに存在しているのである」「私たちは風に吹かれて、ゆっくりと私たちの姿がそのグラデーションに沈んでいくのに身を任せていた」「色彩こそが生命なのだ」「なんとなく、彼らは出がらしのティーバッグに似ている」
0255文字
熊尾はなつ
新着
ネタバレいちばん面白かったのは「心変わり」!一発目から優勝だと思った。日常に不意に訪れた不穏な謎解き大好き!恩田陸の…人物モノローグでいっぱい考えて仮説に辿り着くの大好き。終わり方も良かった。私が救助のところは別にいいや…と思ってるのもあるけど。城山〜!樺島を絶対助けてくれよな!樺島無事でいてくれ!「思い違い」も良かった。「死者の季節」いつが死者の季節なのか?って考察、楽しかった。夏も"そう"なんじゃないかって、すごい良い…。緑が濃くて生き物の精気も充満してるけど、その中に死者の気配も濃いんだって…。緑の陰…。
0255文字
CHIKA
新着
ネタバレ一番初めの「心変わり」が長編小説にもできそうですごく好きでした。
0255文字
みっつぁん
新着
ネタバレ19篇の短編集。19作目はなんとカバーを外した表紙にかいてある! 印章に残ったのは表題作の「私と踊って」。著者の恩田陸さんも気に入っていると、あとがきにありなんだか嬉しくなった。名バレーダンサーを「肉体の速度が図抜けていた」と表現するのはピタッとわかりやすい表現ですごいと思った。 「思い違い」はミステリー系ですごい好き。 「少女界曼茶羅」は物理的に世界が動くSFチックなお話。「だから世界のほうを動かすことに決めたのよ。世界が動けば、中にいる人間も動かなきゃいけないでしょう。」というセリフが印象的。
0255文字
トム
新着
不思議な世界に吸い込まれるような不快でない感覚。読み始めて暫くして、その世界が頭の中で描けるようななった。あとがきを読んで、ショートショートのようだなって感じたら、その書いてあった。人の心に同じような空想が違う人生を生きてきても描けるものなんだと。自分の人生、そんなに捨てたもんじゃないのかなぁって、思ったりもした。最後まで異空間の世界でした。
0255文字
熊童子
新着
色々なタイプの話が入った短編集。一番最初の「心変わり」が結構好みだったので期待したが、他は合わないものが多かった。単純に好みの問題だと思う。
0255文字
すずめ
新着
ネタバレ恩田陸先生らしさ溢れる短編集。好きな話をいくつか。 ・心変わり 全てが推測に過ぎないのだけれど、パタパタとドミノが倒れていくように推理が繋がっていくのが気持ちいい。ミステリーの盛り上がるところだけ抜いた感じ。結局答え合わせもないまま終わるのが最高に恩田陸作品だなと感じる。 ・忠告 犬はかわいい。 ・火星の運河 恩田陸作品の「思い出」っていつも綺麗だなと思う。読者の想像に委ねるラストは相変わらず上手い。 ・交信 怖い話かと思ったけど、はやぶさの話だと知って可愛いなと思った。
0255文字
カズヒロ
新着
ネタバレ短編集だが、短編毎にいろいろなフォントや横書きなどを用いている。裏文字まで使っている。  一番のお気に入りは「茜さす」という短編。  日本人の曽祖父が残した写真を元に、その地を初来日で探す。奈良の天理の石神神社から始まる古道の何処の地点らしい。そして、彼の特殊な能力の源であった場所であった。 関連作の「聖なる氾濫」「海の泡より生まれて」も良かった。
0255文字
yun
新着
ネタバレ19編による、短編集。 図書館にて借りて読みました。 なかでも、心変わり・弁明・火星の運河・二人でお茶を・私と踊ってが好き。 特に「心変わり」「二人でお茶を」が良かった。 「心変わり」 日常生活が少しの違和感により一変して、背筋の凍る展開に。続きが気になる展開で終わってしまったが、読者の思いのままにということだろう。 「二人でお茶を」 一人のあがり症のピアニストと稀代の天才ピアニストの不思議な話。音楽をしていると、たまに作曲家が側にいるような不思議な体験をするという。
0255文字
ころちくわ
新着
19の短編集。あれっ19編目はどこ?表紙に書いてあるの?図書館でコートしてあるから読めないよ~ 18編目の横書き作品は2012年夏に書かれたものですが、2015年頃話題になった「秘密保護法」を示唆したようなSFでビックリ!!!「伝書鳩」やら「戒厳令」やら?
0255文字
(k・o・n)b
新着
自分の中では『図書館の海』『歩道橋シネマ』に続く恩田陸さん短編集3編目。よくノスタルジーを描くのが上手いと言われるが、その才能が遺憾なく発揮された短編集という感じ。台湾関係のやつと、表題作、曼荼羅のやつあたりが好きだった。
0255文字
全437件中 1-40 件を表示
私と踊って (新潮文庫)評価72感想・レビュー437