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続・失敗百選:リコールと事故を防ぐ60のポイント

感想・レビュー
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みい⇔みさまる@この世の悪であれ
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ネタバレ☆×3.5…失敗の例もよいのだけれども中の人のサリがねいコメントが時にクスっと来てしまうことが(予算を期待してPCを買ったとか)時代の変化をつくづく感じるものです。日本の製品にある長期使用においての事故例もこの失敗の例には出てきます。必然ではあるもののその対応いかんによっては本当企業の在り方が変わりますからね。(中には隠してしまうケースもままあるよ!!)あと大事だなと思ったのは職場の人間関係。これ崩れると本当事故のもと!!
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koba
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ネタバレ失敗学の奥義は「人の振り見て我が振り直せ」である。失敗に反復性が存在するため、失敗が予見できたら、必ず再防止せよ。
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Ted
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'10年12月刊。○著者は失敗学で有名な畑中洋太郎の弟子。前著と同じく古今東西の失敗例の概要の紹介・原因の分析、今後の対策と簡潔に纏められている。前著以降に起きた有名な事故なども追加。技術的な専門知識がないと理解できない事例も多かったがシンプルな図が理解を助けている。複雑な要素がいくつも絡みあい、悪魔の悪戯のようなタイミングがたまたま重なって起きるような事故は避けようがないが、単純で些細なヒューマンエラーで起きる大事故ならば、ちょっとした機転や想像力でかなりの確率で避けられる。そのための一助に本書は有効。
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デューク
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福知山線の脱線のような有名な大事故から、学生が酔っぱらって溝にはまる事故まで、数多くの失敗をまとめたデータベース。失敗の原因を41個のシナリオに分類し、その原因と対策を探る。「原因が個人のうっかりミスでも、何故周りのチームメンバーが防げなかったかを考える。これがエンジニアの思考法」という筆者の言葉通り、その事故がなぜ起きたのか、どうすれば防げたのかという視点から書かれている。前者の轍を踏まないように、手元に置いて繰り返し読みたい。工学に関わる人はもちろん、それ以外の人にもお勧めの一冊。
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Hirofumi Ohnaka
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飛行機墜落から家電製品のリコール、経年劣化からヒューマンエラーと、幅広い内容がカバーされていて、自分の仕事に関連する部分もあり読みやすかったです。何より、開発・製造現場で仕事をしているので、現場でのミス低減、製品開発の考え方に役立ちます。特に印象に残ったフレーズは『技術は法律を超えているのだから、エンジニア自らが自主的な基準を作るしかない』『当初から想定していない失敗は防げない。 想定しなければ、検査項目にも上がらない』上記二つ目の、失敗想定の引き出しとしても、役に立つ本だと思いました。
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ななみ
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世の中の失敗事例を集めて分析した本の第二弾。前著は「百選」といっても40あまりの分類だったのが、本編では60分類というわけで名実共に合わせて百選と思いきや、ふたつ合わせて60個なのでした。大量に事例を集めても、本質を見つめて分類するとせいぜいこれくらい…というのはなかなか意味ありげ。とはいえ、社会情勢の変化やソフトウェア技術の発展によって新しい分類が増えていき、あと何年かするとまた続編が必要になるかも。前著より納得感も20個分増量しているのがいい。
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荏田まめ
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失敗を生かすも殺すも当人次第である。失敗事例を繰るたびに、自分の経験と照らし合わせて、そのときこの本を知っていたら、なくすことができただろうかと考えてしまう。答えは、Negative!!
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