こんにちは。まだ5月ですが、すっかり暑くなってきました。私自身、とても夏が好きなので夏らしい小説を今年は特にたくさん読みたいと思います。(事情があり、7.8月はおそらく引きこもり生活になりそうなので小説の世界ででも夏を楽しめればと思い・・)
・情景描写が爽やかで、夏を感じさせてくれるもの
・特に好きな小説は、心が温かくなるようなストーリーです。
青春ものや、ミステリも好きです。
特に好きなものは、夏の庭(湯本香樹実さん)や左京区七夕通東入ル(瀬羽麻子さん)、サマー・タイムや黄色い目の魚(佐藤多佳子さん)、博士の愛した数式(小川洋子さん)などです。
・オカルトやホラーものは少し苦手で、江國香織さんの「すいかの匂い」は途中で挫折してしまいました。orz
注文が多くてすいません。
皆さまが読んでよかった、感動した、面白かったと思った夏が舞台の本を、紹介していただけたらと思います。
よろしくお願いします。
はじめまして!
「夏空に、きみと見た夢」(飯田雪子)
季節は真夏で描写もあります。主人公は女子高生です。序盤少しホラーチックで怖さもありますが、徐々に温かさに溢れてきます。恋愛小説ですがそれだけではなく、友情や家族愛も感じられる小説です。
「世界でいちばん長い写真」(誉田哲也)
青春小説です。若く輝いた主人公がまぶしく、若者の爽やかさを感じました。ラストへの勢いもあり面白かったです。
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」(森絵都)
短編集なのですが、一番最初の「子供は眠る」が夏です。親戚の家に集まり起きた出来事を描いたものです。子どもの大人っぽい部分を感じられる物語です。
ご参考までに^^♪
加納朋子『ぐるぐる猿と歌う鳥』
作中の季節は覚えがないですが、講談社ノベルス版の表紙がとても夏っぽいです。小学生が主人公。
七河迦南『七つの海を照らす星』
児童養護施設が舞台の連作短編ミステリ。七夕の話があったような気がします。これも表紙が夏っぽいです。
矢崎存美『夏の日のぶたぶた』
シリーズものですが、前後気にせず読めます。
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