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保安官ウォルト・ロングマイアシリーズ1作目”The Cold Dish”読了しました。題名はフランス革命期のフランス人作家ラクロの「危険な関係(5回ほど映画化されてる)」の中の”revenge is a dish best served cold.”(復讐は忘れられた頃やると上手く行く)から。題名の様なレイプ事件で不起訴になった若者達への復讐劇の捜査。猟区管理官ジョー・ピケットシリーズではジョーは相性の悪い保安官に苦労させられるんだけど、このシリーズの主人公のウォルト保安官も昭和のちょい悪オヤジのような50歳くらいのクセ強人物。都市を舞台とした警察物だと警察署長の上に市長が居て無理難題が来たりするけど、保安官は選挙で選ばれて市長や町長とは同格。逮捕権や保安官助手の任命とか出来て西部では町一番の権力者。最近奥さんを亡くして男やもめ、シリーズ全体ではそこそこモテるらしい。作者はピケットシリーズと同じワイオミング在住、同じ舞台(ワイオミングの片田舎の郡)なのに全く違うテイストの物語を書くんだなあと言うのが感想。ほとんど主人公の一人称で物語が進んでこういうのは読み慣れて無いけど、面白いシリーズになって行きそうだ。⭐︎猟区管理官ジョー・ピケットシリーズはジョーと元特殊部隊員のネイトのダブル主人公で冒険要素多めだけど、ウォルト保安官シリーズは警察ミステリ枠なのか。西部劇枠なのか。