「とらんぷ譚」など
全集を断簡零墨に至るまで読んだ作家であるエドガー・ポーも魅力なのですが、まずは中井英夫から。ミステリでありながら壮大な幻視にまで突き抜けた戦後幻想文学の金字塔「虚無への供物」が代表作。でもまずは短いものから、という方には、短篇セレクション「幻戯」(出版芸術社)がお勧め。眠るように美しい小品「夕映少年」は必読です。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます