課題図書:『氷』アンナ・カヴァン
課題図書を今月から来年1月15日迄に読んで頂き幻想文学かどうかも含めて、色々楽しくしゃべりましょう~♪
ネタバレ(はたしてそんなものがあるかどうかも、未確認ですが…。)以外であれば、本日より書き込んで頂けます。
是非ぜひ~♪
だいぶ遅くなってしまいましたが、『氷』読みました。アンナ・カヴァンは以前から気になっていたので、読めてよかったです。コットンさん、きっかけをくださってありがとうございます。色んな読み方ができる作品だと思いますが、とりわけイメージ喚起力の強さが印象に残りました。少女の銀色の髪、長官の青い目、迫り来る氷… くるくると変わる場面、終末感の漂う中、3人の登場人物が溶け合って、また分裂して… ブライアン・オールディスはSFだって言ってますね。精神病とか薬とか、過酷な人生のなかで人とは違うものを見ていた人でしょうね。
課題図書の感想ありがとうございました~♪。暗喩ともとれる幻想文学には、いろいろ考えさせられるところですね。お疲れ様です。まだ、今読んでいる所でまだ感想を書きたいとおっしゃる方がおられたら、特に期限はありませんので書き込みして頂ければと思います。
「氷」読み終わりました。最近聞かなくなりましたが「核の冬」を扱ったものなのかと。破局的な状況で生きる3人。一番謎なのは「少女」ですが,彼女は何かを象徴しているのではないかとずっと考えていました。傷ついた地球なのかなとか,弱者側である一般生活者なのかなとか,破滅そのものであるとか。結局わかりませんでした。このような地球規模の破局が訪れたら,そのときどうなるのだろう,など,いろいろ考えさせられました。あまり「幻想」と関係ないような感想になってしまいました。
再読は出来なかったのですが、以前に読んだ時の印象では冷酷で幻想的で美しい印象でした。序文によるとカヴァンの小説は「スリップストリーム」に分類されるとありますが、「スリップストリーム」の定義も幻想文学と同じく、はっきりしたものでは無いような気がします。https://i.bookmeter.com/reviews/53990836
『氷』の感想アップしました。少女の心を探し求めた旅の記録の様にも感じられました。⇒ https://bookmeter.com/reviews/69216479
アンナ・カヴァン『氷』再読しました。厳しい寒波が訪れている折、作品の冷たい感じが増幅されるような読書でした。 https://bookmeter.com/reviews/69213366
カヴァンの『氷』、初読の感想UPしましたー(・ω・)ノシ。ジャンルとしてはやはり独特で難しいですねw、個人的には序盤~中盤が幻想要素が強くて、終盤は一気にSF感が出てきた感じです~~https://bookmeter.com/reviews/69143831
コットン様。アンナ・カヴァン『氷』既読で、読書メーターに感想を書き込んでいますが、せっかくの機会ですので、時間があれば再読してみたいと思います。来月の15日までですね。あるいは他のアンナ・カヴァン作品で割り込みするかもしれません。よろしくお願いいたします。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます