近年、「感動ポルノ」など、「ポルノ」という言葉が色んな事象に充てられていますね。
快楽を追求する消費や「商品」をそう呼んでるみたい。
そう考えると、エンタメ小説って広義のポルノですよね。
「感動作!」とか「しっかり伏線回収して、すっきり」とか。
「ファンタジー」と「幻想文学」の境目を断定するのは難しいけれど、
「幻想文学」と「(現代の)エンタメ」は相容れない様に感じます。
…あ、けど、ゴシック小説や幻想文学の登場した時代には、それらは最先端の「エンタメ」だったのかもですし、
うーん、難しいなぁ。
「「それだけ」が好き」
まあ、あの辺は広義のポルノだから
「「それだけ」が好き」な人が一定数居るのは分かりますね。
それだけにハマってるのも楽しいのでしょうけど、
「他にも楽しいこといっぱいあるよ」
って、ついつい思っちゃいます。
余計なお世話!笑。
『妙な話』は
こわいの苦手なのに ついつい読んじゃいます。
初めて読んだとき、赤帽さんのことを私はちょっと不気味に感じたんだけど
他の方が
「時の旅人か、気まぐれな神様か」
っておっしゃってて
「その解釈 好きだなぁ」って思いました ( ' ᵕ ' )
♪みどりpiyopiyo♪さん 『妙な話』は幻想文学アンソロジーにも採られていますし、『河童』も含めて幻想文学の括りでいいかと思います。異世界転生ものはラノベファンタジーでも人気の高いジャンルで、固執してそこから出てこない読者が多いのは知っています。小説でもアニメでも、視野を拡げればもっと面白いものが沢山あるのになあと思うのですが、あの界隈の人たちは「それだけ」が好きなんですよね。仕方ないのかなって感じです。
みどりさん、トップページの最後からさかのぼって頂ければ…。芥川については詳しくなく、ご紹介の二作も読んでいませんが、たぶん幻想に入るのではと思います。確認のため読んでみます。
そーいえば、近頃 青空文庫で
芥川龍之介をちょこちょこ読んでます。
『妙な話』とか『河童』とか面白かったです。
ここの皆さん的には、
あの辺は幻想に入るのか否か (๑`・ᴗ・´๑)
みどりさん、このコミュの人達は概ね幻想文学とファンタジーは違うとしています。(ファンタジーと幻想文学を合わせ持つものも中には存在するでしょうが。)幻想文学とファンタジーの違いについては、このコミュの最初の頃に皆さん色々と議論していて、面白いと思うので時間がある時にでも覗いてみて下さい。
近年は「ファンタジー」というと、
ラノベ的な「異世界転生してチートでウハウハ」みたいなのが多いみたいだけど、
「ファンタジー」って、突き詰めると「幻想」ですよね。
[幻想= 現実に無いことを思い描くこと、夢のような空想]
ですし。
オタクカルチャーLOVEな人たちに散見されますが、
言葉の意味を曲げたり限定したりして
「俺の好きな〇〇こそが〇〇だ!」
って言っちゃうと
「いやいや、もっと色々あって面白いよ ✩⡱」
って伝えたくなっちゃいます(∩_∩)ゞ
SIGERUさん、コットンさん、
わーい 共読 ヾ(๑╹◡╹)ノ"
「きのこ会議」びっくりしましたね。
哀れ!毒きのこ🍄
コットンさんにつられて
「犬の王様」も読んでみました。
王様、仕事してー ✩⡱
♪みどりpiyopiyo♪さん 夢野久作の童話、ひさしぶりに楽しく読ませていただきました。とくに『きのこ会議』が宮澤賢治風の味わいがあって面白かったです。これらは夢野がデビュー前に地元紙に発表した作品なので、実は『難船小僧』辺りが夢野らしい作品かも。
夢野久作は短編を幾つか読んでますが、
選んだわけではないのに、何故か可愛らしいお話ばかりに当たっています。
童話?では
「青水仙、赤水仙」「虻のおれい」「きのこ会議」「雨ふり坊主」
ちょっとシニカルな物では
「医者と病人」「難船小僧」
を読みました。
https://bookmeter.com/users/639555/bookcases/11471763
皆さんのご感想も知りたいので、読んでみてくれたら嬉しいです。
どれも短いからすぐ読めちゃうよ。
青空文庫にあります ( ' ᵕ ' )
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