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文学フリマ東京 作品感想板
トピック

Mu@仔羊堂
2019/11/25 11:23


文学フリマ東京(2019/11/24)も無事終わり、
お待たせしましたが、
みなさんのお手元にも作品冊子を届けることが出来たかと思います。

全部で24作品とたくさんの作品がありますが、
是非、読んだ感想を書いていって下さい。
よろしく


【作品集】

『ある羊飼いの宝箱』
 執筆者  :作品名
まつさん   :『ティンカーベル症候群(シンドローム)』
ひろさん   :blue
ヤギ郎さん  :loading [my] story =しりとり
JOJOさん   :じょじょ長屋の奇妙な住民
猫カヌレさん :京ゆるり狐話(こばなし)
よよさん   :翔くんとの冒険
ヨックムドさん:ブレーメンのおうえん団
正午さん   :ふきだまりのやつら


『ある羊飼いの友人』
 執筆者   :作品名
sleepさん  :郷愁堂の来客
鶯さん    :クロスロード
シタンさん  :魔の数(マジックナンバー)
つみれさん  :リライト
藤原さん   :最高の安眠剤
春さん    :コレクション
紫伊さん   :たからもの
Mu      :踊るグリモア


『ある羊飼いと彼女の部屋』
 執筆者  :作品名
ひめありすさん:鬼灯庵奇譚
はとむぎさん :終の宴
佐屋さん   :absorption
みやさん   :夜想曲〈月の光とアイの夢〉
kickさん   :世界
yoさん    :茶色星人
HERO-TAKAさん:世界は足場で満ちている
カノコさん   :あなたは運命のひと


このトピックのコメント
26

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あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いと彼女の部屋4》

【世界は足場で満ちている】HERO-TAKAさん
とっさの行動で命を拾った主人公。2階に上がるための足場と同様、これもある意味「足場」だったのかもしれません。スナイパーとしてではなく、正式に「彼女の部屋」にお邪魔することになった彼は、これから先はどうなるのでしょう。

【あなたは運命のひと】カノコさん
美玖のオドオドした不自然な様子の描き方が上手いです。その不自然さと吉良の推察から明かされる真実にはゾクッとしました。ポップとは…?

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いと彼女の部屋3》

【夜想曲〈月の光とアイの夢〉】みやさん
相反するもののコントラストが美しいです。圧倒的な白と黒、栄華と没落、一瞬と永遠…。

【世界】kickさん
「匿名」の怖さ。彼らの攻撃は無自覚なこともあるし、かく言う自分が無自覚に加担してしまう恐れもあるものなので余計に怖いです。匿名の攻撃より、「素敵だ」と直接言ってくれる人を大切にしたいし、自分もそういう人でありたいです。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いと彼女の部屋2》

【absorption】佐屋さん
「食べる」ということを改めて考えました。食べる=相手そのものを取り込むこと。取り込んだ相手の意識の残滓ともいうべきものが自分の周りに漂っているのではないか、と思わせてきます。

【鬼灯庵奇譚】ひめありすさん
ヒトならざる者の世界、でも求めているものはヒトとそんなに違わない。魅力的な世界観とキャラクターなのに、これが物語のプロローグだとは。他の事件の話も書いてほしいです。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いと彼女の部屋1》

【終の宴】はとむぎさん
夢と現実の区別がつかないまで飲んでしまったら、自分は何を見るんだろうと考えました。タイトルの意味がわかるとさらに切ないです。

【茶色星人】yoさん
覆面だったら作者は当てられなかったような…。恋愛の甘さと不安がきちんと描かれていたと思います。どうして洋真くんはディオニュソス教で小説を書こうと思ったのでしょう…?

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いの宝箱4》

【ブレーメンのおうえん団】ヨックムドさん
学校が舞台の冒険物語はワクワクします。好奇心と勇気を出して前に進む気持ちがあれば、毎日が少しずつ楽しくなっていくはずですよね。

【blue】ひろさん
イヤホンをつけると現実の世界からちょっと膜を通したような所に行ける、というのは共感できます。主人公と一緒に、青い世界の中を漂っている気持ちになりました。危ない危ない。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いの宝箱3》

【loading [my] story = しりとり】ヤギ郎さん
無性にしりとりがしたくなる時ってありますよね。近未来のARの世界、「妹」属性?など、ヤギ郎さんらしさ全開の作品でした。

【ふきだまりのやつら】正午さん
アイテムたちが用無しになっても自分たちの力を生かして活躍するのが好き。消火器がいいです。本来の仕事をしない方がいいし、役立ち方がちょっと意外でした。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いの宝箱2》

【京ゆるり狐話】猫カヌレさん
共感できる言葉が多々。情報が溢れる現代、ちょっと肩の力を抜いて生きていきたいです。「優しいツートップ」の片割れ、参加できなくてすみません…。

【翔くんとの冒険】よよさん
今回の縛りアイテムは、どちらかというと「捨てられがちなもの」が多いかもしれません。が、そんなアイテム達だって、大切にしてくれるならその持ち主たちと一緒に冒険をしてみたいのかもしれないですね。「ペンギン・ハイウェイ」っぽさを感じたと思ったら、後書きを見て納得しました。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いの宝箱1》

【ティンカーベル症候群】まつさん
パラグライダーで飛びたくなります。描写がリアルなので、まつさんは経験者でしょうか?最後まで読んだあと、読み直してなるほどと思った作品。

【じょじょ長屋の奇妙な住人】JOJOさん
「魔法」そのものを擬人化するという発想が意外。ヒラリーの力の由来が図らずも明らかになって面白いです。江戸時代にまでさかのぼるとは…。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いの友人番外編》

【リンちゃんの本】まつさん
ある意味で一番怖いのはこの作品かもしれません。母からの「縛り」というかある種の「呪い」から解ける日は来るのでしょうか。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いの友人4》

【魔の数】シタンさん
限られた分量の中で縛りキャラ全員を登場させた努力(?)にまず脱帽。本文にもルビにも、シタンさんの「好きなもの」がこれでもかと詰め込まれています。まさしく混沌譚(カオティック・ストーリー)。

【リライト】つみれさん
過去方向にも未来方向にも時空を超えるスケール。時代小説でもありSFでもあるのが面白いです。「羽柴と明智が謀反人とならないよう歴史改変を繰り返す」というアイデアが秀逸。今度は関ヶ原の戦いで歴史が分かれる話を読みたいです。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いの友人3》

【最強の安眠剤】藤原さん
宗太郎の物語はなぜだか藤原さんに似合います。トレーニングの描写とか。やっぱりキャラを作った本人だからでしょうか?カナコ、砂原を超えるくらいにトラブルを呼び寄せていないでしょうか…

【クロスロード】鶯さん
縛りキャラ4人の運命の交錯が面白かったです。最後の展開は砂原同様「言いたいことは山ほどある」が、そんな偶然が起こる人生も悪くないと思います。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いの友人2》

【たからもの】紫伊さん
出会ってお互いに救われたであろう蓉子とリン。贈り物は届いているよ、と遠いところにいる蓉子に伝えたいです。そうしたら彼女も笑顔になってくれるでしょうか。

【郷愁堂の来客】sleepさん
貞子じゃなくてカナコですが、「来る、きっと来る…」がリフレインしてしまいました。マスターの過去が気になる終わり方。続きが読みたいです。

あおでん@やさどく管理人
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《ある羊飼いの友人1》

【踊るグリモア】Muさん
Muさんらしい王道ファンタジー。リンちゃんの持っている本が「魔法の本」だという設定がいいです。ライブにはほとんど行ったことがないですが、ダンスと合わせた光の演出はある意味現代の「魔法」だと思います。

【コレクション】春さん
序盤の「どんっとととったとっとん」や「しゃりんしゃりん」などひらがなで書かれた擬音語がかわいい、のに…。前回の覆面小説「おてがみ」とは打って変わって、蓉子の狂気じみた言動にゾクッとしました。

夜長月🌙@読書会10周年
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「最高の安眠剤」(藤原さん):なんと言っても最後の新聞記事がすばらしい。最後に一つ展開するのではなくここに「全て」が凝縮されています。カノコの因縁が続き、彼女の記録システムが功を奏し、宗太郎の鍛えた体が活躍する。ただ54ページの「明日にします。」だけがわからないのが心残りです。

夜長月🌙@読書会10周年
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「ティンカーベル症候群」(まつさん):衝撃的!!!一瞬、その一文を受け止めきれませんでした。彼女は確かに約束を守りました。ずっと一生、一緒に飛び続けました。でも、それはあまりにも悲しい。彼女ではなく飛んだのは「人体模型」だけだったのではと思い返したのですが作者はそんな思いを許してはくれませんでした。まさに傑作!!!

まつ
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世界
私は短編に関してはキャラが多いより、二人だけの世界、二人だけの関係で物語が進んでいく作品が好きなのですが、これが正にですね。匿名…作品を公開する身になると少し考えさせられますね。ちなみに私は褒めて伸ばされたいので、匿名さんは褒めてくださいね!

まつ
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ブレーメンの応援団
児童書ど真ん中という今まで小説企画でなかったお話。大人になると忘れてしまう少年達の悩みや恐れがうまく表現されており、勇気を出して飛び出すところは心が暖かくなりますね。

まつ
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翔くんとの冒険
話す道具達という可愛らしいスタートから、後半の古き良き王道ファンタジーのようなストーリーへの展開の仕方が見事。JOJOさんの作品で「まほぉぉぉぉぉ!」と叫んだ人は、こちらの作品でも「しゃもじぃぃぃぃ!」と心の中で叫ぶこと請け合い。個人的にはラスボスであるマイクスタンドが「竹は意外と硬いんだ!」という所がツボ。

まつ
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京ゆるり狐話
疲れた社会人のお悩み解消小説に定評があるカヌレさんの新作です。なんと今回の小説は三つも悩みに答えてくれます!人間関係、自分らしさ、恋愛、登場人物の心の声やら周りの人から言われたくない台詞が「聞いたことあるわー」ばかりで分かりみが深い。次回作では二次元の女の子に恋してしまった、というお悩み解消小説を書いてくれることに期待。

まつ
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魔の数
フリマ小説中ぶっちぎりで感想が書きにくい。ぶっちゃけ何言ってるか分からねぇ!なのに嫌いじゃないのは場面場面の文章密度が濃くて勢いで読まされるからか。いやしかし分からん笑
年末に会う時作者解説を求む。

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