1978年に結成されたイングランド・クローリー出身のポストパンク・バンドThe Cure(ザ・キュアー)。1979年に発表したデビューシングル「Killing An Arab」(アラブ人を殺す)は、不条理な世界観を表現したパンクナンバーであった。軈てネオサイケやゴシックやオルタナティヴに音楽の様式は連続的な変化を遂げていく。
<Killing An Arab>https://youtu.be/RFIwEQkH7sg
<Boys Don't Cry>https://youtu.be/ryImbOTDXe8
PILの2ndアルバム「Metal Box」(1979)をリリース後、突然脱退したジャー・ウォブル(強烈なダブ・ベーシスト)。初ソロ・アルバム「Betrayal/裏切り」(1980)は、電子音楽と融合したアヴァンギャルドなダブ・テクノ・サウンドの傑作である。勿論重低音を強調して反復する独特のベースラインが特徴的。
1.https://youtu.be/ASm-BVeDhjA
2.https://youtu.be/usC2JfnBHXQ
3.https://youtu.be/JY6luiF53XE
1984年にスコットランドで結成されたThe Jesus and Mary Chain(ジーザス&メリーチェイン)。ノイズ&ドリーム・ポップ/シューゲイザー/サイケデリック・ロック・バンド。初期の頃の耳障りなギターの強烈なノイズは、ノイズコア・バンドChaos UKや日本のノイズ・バンド非常階段からの影響大(特に後者)!
1.https://youtu.be/UnO41-rKUsc
2.https://youtu.be/-JhbR4XbN4U
3.https://youtu.be/2KOrenDyKOE
1980年にマンチェスターで結成されたNew Order(ニュー・オーダー)。イアン・カーティスの自殺により、活動停止を余儀なくされたジョイ・ディヴィジョンの残されたメンバーたちが、(新たなメンバーを加え)バンド名を変え、活動を再開した。
ニュー・ウェイヴ/シンセポップ/電子音楽/ハウス・ミュージック系のバンドとして。
1.https://youtu.be/m3DelfmQ9wY
2.https://youtu.be/6PEVXTwpaHM
3.https://youtu.be/r7f6-_9UTnc
1981年にスコットランドで結成されたBig Country(ビッグ・カントリー)。ザ・スキッズを脱退したスチュアート・アダムソン率いるニュー・ウェイヴ/ポストパンク/ケルト(フォーク)ロック・バンド。ケルト的な音色を出す独特のギターリフとリズム、骨太なドラムが特徴的。
1.https://youtu.be/FD118-35Plc
2.https://youtu.be/tM9I6ZtpThM
3.https://youtu.be/d4IDTH91MbU
1979年にロンドンで結成された(クセモノ男)ジョック・マクドナルド率いるThe Bollock Brothers(ボロック・ブラザーズ)。ポストパンク/エレクトロ・ポップ・パンク・バンド。ピストルズ(特にジョン・ライドン)に感化されている。というか、デビュー当時ジョンの弟ジミー(元4"Be2" )が在籍していた。
1.https://youtu.be/RywkGuvnLvk
2.https://youtu.be/D2fuCLzipng
3.https://youtu.be/oQu38Jw6neU
ロンドン・パンク・ムーヴメントの飛び火で、1977年にスコットランドで結成されたパンク・ロック/ニュー・ウェイヴ・バンドThe Skids(ザ・スキッズ)。オーソドックスで泥臭いパンクサウンドの中にも独特の音色を持つポップなギターワークが特徴的。スチュアート・アダムソン(G)は、後にBig Countryを結成する。
1.https://youtu.be/9udxbvHiqGw
2.https://youtu.be/LgbridoMfEw
3.https://youtu.be/rNVNHL2mcX8
1977年にバズコックスを脱退したハワード・ディヴォートが結成したMagazine(マガジン)。ポストパンク/アート・ロック(脱パンク・ロック系の)バンド。※デビュー曲は、ピート・シェリー(バズコックス)との共作である。変幻自在で退廃的で耽美なサウンドが特徴的。
※https://youtu.be/ybUqM8jf3mU
・https://youtu.be/fr7WkXbmS5w
・https://youtu.be/8wTW3MBdjF4
1976年に結成、(1979年にバンド名を変更した)Orange Juice(オレンジ・ジュース)。スコットランド、グラスゴー出身のポストパンク/ジャングル・ポップ・バンド。ネオアコ・ブームの火付け役として知る人ぞ知る伝説的なバンドでもある。リズミカルなギターカッティングとソウルフルなダンス・ミュージックが特徴的。
1.https://youtu.be/Cdp6iBgDUpM
2.https://youtu.be/cJuNWzgUNfQ
3.https://youtu.be/ESy-Z8vqMrE
1978年にロンドンで結成されたBasement 5(ベースメント・ファイヴ)。ポストパンク/オルタナティヴ・レゲエ/ダブ・パンク・バンド。1978年のクリスマスにレインボーで行われたPILのライヴのサポートでデビューする。うねるようなベースライン、ノイジーなギターリフ、荒々しいシャウト系のヴォーカルなどが特徴的。
1.https://youtu.be/Y_gAVZBKoMI
2.https://youtu.be/LFFjAUcAtIM
3.https://youtu.be/361lBkJiMTk
1980年にロンドンで結成されたBow Wow Wow(バウ・ワウ・ワウ)。アダム&ジ・アンツから、アダム・アントを除くメンバーをすべて引き抜き、当時14歳のアナベラ・ルーウィンをヴォーカルに起用したポストパンク/ニュー・ウェイヴ・バンド。仕掛人はマルコム・マクラーレン。ジャングル・ビート系のサウンド。
1.https://youtu.be/E12kuz-GaMg
2.https://youtu.be/h4d5m9Zi-iA
3.https://youtu.be/Tlv_vFjPCoE
1980年にレイキャヴィクで結成されたÞeyr(ペイル)。ジョイ・ディヴィジョンやキリング・ジョークの影響を受けたアイスランドのポストパンク/オルタナティヴ・ロック/前衛的なサイケデリック・メタル・(ノイズ・パンク)バンド。実験的でフリーキーなサウンドが魅力的。
1.https://youtu.be/d2eiNge6Q2I
2.https://youtu.be/fp0vC0On0RY
3.https://youtu.be/KLnRgT6iZxY
1977年にロンドンで結成されたAdam & The Ants(アダム&ジ・アンツ)。グラム・ロックの流れを引き継ぎ、メッセージ性よりも商業的成功を目指す偽パンク。1979年に1stアルバム「ダーク・ウェアズ・ホワイト・ソックス」を発表し、話題となる。仕掛人は、マルコム・マクラーレン。2nd「アダムの王国」で、海賊ファッションとジャングル・ビートが女性ウケする(笑)。1.https://youtu.be/Ke7vgiT7eUE
2.https://youtu.be/BjCDu_LYA5A
1982年にマンチェスターで結成されたThe Smiths(ザ・スミス)。ポストパンク/ネオアコ&ギターポップ(以後のブリットポップに大きな影響を与えた)バンド。
1.https://youtu.be/WgHnMh-DHMQ
2.https://youtu.be/IEwthwI538k
3.https://youtu.be/3r-qDvD3F3c
TOH解散後、1982年にカーク・ブランドンが結成したSpear of Destiny(スピアー・オブ・デスティニー)。前身バンド(TOH)の頃と比べると独特の緊張感(及びパンク色)が薄まり、よりメロディアスなオルタナ、インディ・ロック系楽曲の方向性を感じさせる。
1.https://youtu.be/gEHszS0gbK4
2.https://youtu.be/IqpgH-69EIw
3.https://youtu.be/PUditCqvVHE
1975年に結成、1977年にアルバム・デビューしたアイルランド出身のパンク/ニュー・ウェイヴ・バンドThe Boomtown Rats(ブームタウン・ラッツ)。パワーポップ系のパンクというか、不思議な魅力がある。とにかく名曲となった「哀愁のマンデイ」は、パンク・バラードの傑作だ。
1.https://youtu.be/Dy7MlpXREew
2.https://youtu.be/bSx1moAiG7g
3.<哀愁のマンデイ>https://youtu.be/pHhCSvBXA_0
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