70年代に入ると、ホラー映画は新しい時代を迎えつつあった。古典的な怪奇(ホラー)映画(例えば、ハマー、AIP製作の作品など)は、徐々に衰退していく。オカルト映画を皮切りに、SF色やゾンビ物、不条理なパニック物、視覚的な刺激系、そして(ジャーロ映画から)スラッシャー映画へ移行など、特殊メイク・特殊効果の進化とともに、様々なサブジャンルに枝分かれしていく。
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