易とは、古代中国で発生した占いの書。陽=⚊、陰=⚋という爻を3つ組み合わせて八卦(はっか)を作り、さらにそれを2つ組み合わせて6つの爻で卦を作る。これが基本の64卦となる。時代が下るにつれてこれらに注釈(卦辞)が追加され、さらにその爻それぞれに対しても注釈(爻辞)がつけられていく。「易経」とは、この易にさらに注釈(彖(タン)伝と象伝)を加えて儒教の経典としたもの。
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