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ニーチェ最後の著作にしてその人の自叙伝的一冊。発狂前の著作となっているが、訳者も言うように既にその前兆が垣間見え、その中で鋭い洞察が突然見えたりする。著作を順を追って回想する様になっており確かに入門にも良いかも知れないが、またその他の著作を読んでからまた戻って読むと新しい発見がありそうだ。全体を通してニーチェの思想が、その後ハイデガーに継承されていくのが何と無く理解出来そうな気がしないでもないが、それはニーチェ、ハイデガー両氏の著作をさらに読み進めることで明らかとなるだろう。
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読書データ

プロフィール

登録日
2018/06/13(2480日経過)
記録初日
2014/05/15(3970日経過)
読んだ本
369冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
109164ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
240件(投稿率65.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
29歳
血液型
O型
職業
その他
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