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kibita
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アイヌと和人の架け橋となり、広大な蝦夷に田畑を拓かんと志した最上徳内。幕府派遣の見分隊として働いたが政権交代の余波で、二度も幕府に裏切られる。アイヌのみならず、赤人と言われていたロシア人との心の交流と語学習得。見た目や言葉が違っても、人としての尊厳は何か、またそれを保つにはと考えれば、徳内達のように垣根を越えることが出来るのだろう。松前藩のろくでなしぶりが対照的。少数派の先住民族への考え方や行為は、国や人種が違っても同じ道を辿るのがヒト、国家というものだとつくづく悲しくなる。
0255文字
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/30(4133日経過)
記録初日
2013/04/12(4273日経過)
読んだ本
1013冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
294540ページ(1日平均68ページ)
感想・レビュー
621件(投稿率61.3%)
本棚
4棚
性別
血液型
O型
自己紹介

備忘録として。
過去に読んだ本でも、覚えておきたいものの記録として使い始めました。
もう本を増やしたくないので最近は図書館利用が多いですが、とても良かったものは何度も読む派なので購入し、蔵書印押して装備します。社会人になってから司書資格を取りました。
最近は韓国文学をよく手にとります。(2021〜)

ヘッセの「シッダールタ」、サリンジャーの「ナインストーリーズ」が大好き、何度も読んでしまいます。最期棺に入れて欲しい。

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