あまり積極的に読む方ではないので読書ペースは遅いです。小説よりエッセイ・評論の方が好きかも。近頃は大正時代の活動家に関心が強いです。金子文子、伊藤野枝。更新ペースが遅すぎるので漫画も感想書いてます。男オタのマチズモ世界観にすっかり嫌気がさして女性誌の女性作家作品を読むことが増えました。ネトウヨ・害オタ的な人は嫌ってるので価値観を共有できないと思います。
本より映像の方がスラスラ書けるのでそっちにエネルギーを注ぎ気味。
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蟹工船で描かれるのは徹底した労働者からの搾取。金を貯めるために重労働に従事し何とか生き延びても、陸に上がればそれまでの鬱憤を晴らすかのように散財し素寒貧となり再び船へと追い立てられるマッチポンプ。不満を抱えつつもこのおかしな構造には気付けない。そして無邪気な日本スゴいと"愛国心"は刷り込まれている。軍に鎮圧されやっと「俺達には俺達しか味方が無え」と悟った漁夫のように今の底辺ネトウヨが気づく日は来るのだろうか。死んでも権力には逆らいたくない人が多そうで、昔の方がまだ意志があったように思えてならない