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三谷銀屋
さんの感想・レビュー

三谷銀屋
新着
小学生向けの怪談小説本。主人公が図書室で偶然見つけた「黒い本」を読み進めるうちに、そこに書かれている怪談と似たような不可解な事象が現実でも起こってしまう……という内容。怪談の内容はよくある怖い話の定番だけど、現実が徐々に侵食されていく不気味さがあり面白かった。最後のオチは伏線回収しつつすっきり着地している感じで、後味は意外に悪くないところが、子供達も安心して読めるホラーになっているのかな、と感じた。かつて怖い話大好きな小学生だった自分としては、主人公に感情移入して懐かしい気持ちで読めた。
0255文字
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三谷銀屋
さんの最近の感想・レビュー

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/21(2351日経過)
記録初日
2018/10/19(2353日経過)
読んだ本
313冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
73395ページ(1日平均31ページ)
感想・レビュー
303件(投稿率96.8%)
本棚
24棚
性別
自己紹介

雑多にいろいろ読んでますが、怪奇幻想小説、ホラー小説が好きです。
文学フリマなどで買った小説同人誌も読みます。

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