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かふ
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かふ
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白い紫陽花を「アナベル」ということから、次の大江健三郎はこれを読んでみようということになった。そこからポーの詩に「アナベル・リイ」に出会い、この題名にもなった日夏耿之介の翻訳は見つからなかったけど、大江健三郎の著作から詩を理解するというのは『燃え上がる緑の木』のイエイツと一緒で詩の空気を物語の中で感じられるのが面白い。日夏耿之介の翻訳詩はポーの原詩とは違うようなのだが、演奏家の解釈みたいなものかな。その土地の花で詩の花は咲く。このアナベルは「ノリウツギ」ではないかと、日本に古来から咲く清楚な白い花だ。
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さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2010/03/16(5492日経過)
記録初日
2010/03/24(5484日経過)
読んだ本
2624冊(1日平均0.48冊)
読んだページ
650567ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
2501件(投稿率95.3%)
本棚
27棚
性別
現住所
神奈川県
自己紹介

note https://note.com/aoyadokari

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