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さとうしん
さんの感想・レビュー

さとうしん
新着
親への孝の主君への忠に対する優先、結婚と離婚の決まり、嫡長子相続の原則、災異思想、天の思想等々、古代中国の儒教のエッセンスを解説。最近出版された「ナチスは良いこともしたのか?」ではないが、「儒教は良いこともしたのか?」というテーマでも読める本かもしれない。ただ、本書でも時に『老子』など他の諸子を引くように、これらの思想がどこまで儒教特有のものと言えるか疑問に感じもするが……
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さとうしん
さんの最近の感想・レビュー

ファラオ ――古代エジプト王権の形成 (ちくま新書 1849)

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馬場 匡浩
1月刊行の大城道則『古代エジプト文明』と内容が重複する部分もあるが、あちらが通…続きを読む
近世日本の支配思想: 兵学と朱子学・蘭学・国学 (982) (平凡社ライブラリー 982)

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前田 勉
朱子学が江戸幕府の官学となったのは寛政異学の禁以後であり、「兵営国家」日本を支…続きを読む
比較神話学 (角川ソフィア文庫)

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フリードリヒ・マックス・ミュラー
言語学から神話の成立を探る試みということになるだろうか。本書を読んで、昔日本神…続きを読む
古代エジプト文明 世界史の源流 (講談社学術文庫 2847)

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大城 道則
古代エジプト通史を期待したが、文字通り古代エジプト文明史だった。通史的な面もあ…続きを読む
世界史のリテラシー 仏教は、いかにして多様化したか: 部派仏教の成立 (教養・文化シリーズ)

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佐々木 閑
仏教の発祥から多数の部派への分岐と仏教の多様化、日本での展開を概観。仏教に関す…続きを読む
近代日本の対中国感情-なぜ民衆は嫌悪していったか (中公新書 2842)

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金山 泰志
日清戦争前夜から日中戦争の頃までの対中感情の推移を、特に子ども向けの雑誌の記事…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/19(4072日経過)
記録初日
2014/01/19(4072日経過)
読んだ本
1673冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
482801ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
1468件(投稿率87.7%)
本棚
8棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/xizhou257/
自己紹介

歴史関係の本を主に読んでます。

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