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さとうしん
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さとうしん
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足利尊氏を、中身が空っぽで人の意見に流されやすく、それ故に世間を体現する人間として描き出す。尊氏は名以上を知らない人間からは「さすが尊氏殿」と過剰評価される。終盤までそのネタひとつで引っ張るので途中で飽きてくるが、いい加減もう飽き飽きというタイミングで尊氏が唯一嫌悪する直冬が登場し、彼の登場もあって「盟友」として描かれていた直義と師直が決裂し、話が再び面白くなってくる。読書を重ねた尊氏が年を取ってから成長するというのも面白い。
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さとうしん
さんの最近の感想・レビュー

ファラオ ――古代エジプト王権の形成 (ちくま新書 1849)

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馬場 匡浩
1月刊行の大城道則『古代エジプト文明』と内容が重複する部分もあるが、あちらが通…続きを読む
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前田 勉
朱子学が江戸幕府の官学となったのは寛政異学の禁以後であり、「兵営国家」日本を支…続きを読む
比較神話学 (角川ソフィア文庫)

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言語学から神話の成立を探る試みということになるだろうか。本書を読んで、昔日本神…続きを読む
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佐々木 閑
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金山 泰志
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読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/19(4072日経過)
記録初日
2014/01/19(4072日経過)
読んだ本
1673冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
482801ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
1468件(投稿率87.7%)
本棚
8棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/xizhou257/
自己紹介

歴史関係の本を主に読んでます。

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