難関国公立大学に受かるために本を読んでいます。その記録。世界史と漢文が極めて得意です。歴史小説、哲学入門をよく読みます。知的な本を中心にレビューしていきます。SFのおすすめあったら是非教えてください。感銘な感想文にはいいねさせてもらいます。目指しているのは九州大学です。UCCのコーヒーを毎日飲み、パンをおこづかいで買って食べる人です。気に入ったら、勝手にお気に入り登録します。本めっちゃ読みます。
暇があったらバルガス=リョサの緑の家を探求したいです。
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アリストテレスは奴隷制を否定していない。一般人には、品格の下がるお話だが、魅力として残っている。そういうはしばしを本文から感じることもできる。僕に付きまとう趣味の悪さ、捨象すべきかどうか、迷う。こういう経験をした方多いでしょうね。ともかくも、優しく語られた哲学、衝撃のラストシーン、テストでも編入されている日常と哲学との連関。迷える人に、時には哲学は優しくなれたり、許してやれたり、世界を変えたり出来る。いい本だつた。