ふじ
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先日、彫刻の森美術館で猫の彫刻に出会い、あまりの素晴らしさに作者の名前をメモして本書をみつけた。彫刻のことはわからないけれど、猫のことならわかる。猫に触れたときの、柔らかい皮膚の下でゆるやかに蠢く筋肉や骨の感触、暖かさが、見ているだけでありありと指先に蘇るような造形。ふとした仕草や、本当に信頼している相手の前でしか見せない動きが再現されていて、作者がいかに猫を愛し愛されていたのかが伝わってくる、彫刻という形を取った「愛猫ノロケ」。機会があれば猫だけでなく氏の他の作品も（本だけでなく直接）見てみたい。

猫と巡る140年、そして現在: 朝倉文夫生誕一四〇周年記念

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あらすじ・内容

コメント(0)2024/02/15

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55お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日: 2008/05/20（6157日経過）
記録初日: 2002/01/07（8482日経過）
読んだ本: 1117冊（1日平均0.13冊)
読んだページ: 316992ページ（1日平均37ページ）
感想・レビュー: 779件（投稿率69.7%）
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