文庫で読みました。これほど心が震える本との出会いはなかなかありませんでした。単行本表紙のチェスの駒がまた切ないです。

ちえさん、不穏な戦争前夜の重く悲哀に満ちた物語でしたが、心を奪われ、私にとって特別な一冊となりました。こんなに人々の孤独の痛みに寄り添った作品を、マッカラーズが23歳で書きあげたということ、本当に驚きですね。村上春樹の訳文も美しく心に残ります。ご一緒出来てよかったです。コメントをありがとうございます🕊️

アンさん　こんばんは。マッカラーズは本当に素晴らしいですね。『結婚式のメンバー』でも感じたことですが、とりわけ少女の孤独な心の痛みが忘れられません。また共読本が加わり、アンさんの素敵な感想を読むことができ、嬉しいばかりです。

みつさん、温かいお言葉をありがとうございます。『結婚式のメンバー』もとても好きな作品ですが、この小説は私にとって忘れ難い大切な一冊となりました。それぞれが報われない想いを抱えながらも懸命に生きていて、切ない気持ちになりますが、まだ若いミックには、やはり幸せになってほしいと祈りたくなります。私もご一緒出来て嬉しいです。