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ソババッケ
さんの感想・レビュー

ソババッケ
新着
ネタバレ新シリーズ19作目。「お使い」では向島で大助が弥平次と勾引かしに出会う。商家のお内儀を駕籠に乗せ連れ去った。後を追う大助と柳橋の「笹舟」に報せる弥平次。この物語の売りでもある捕物のネットワーク力を示すもの。幸吉は勇次、新八、清吉を浅草広小路へ走らせ、自らは雲海坊、由松を伴い下谷広小路に向かう。更には藪十の長八を定廻りの神崎和馬に走らせる。キーとなるのは常日頃の幸吉の手下への連絡網、そして追跡途中をどう報せるかという手段にある。しゃぼん玉売りの由松がいかに顔を売っていたかがわかる物語でもあった。★3.3
0255文字
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ソババッケ
さんの最近の感想・レビュー

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澤田 瞳子
短編5つ。「さくり姫」頼朝の同母妹である藤原能保の妻・有子の心配り。「紅牡丹」…続きを読む
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玉岡 かおる
下巻は鈴木商店が日本一の総合貿易商社に登り詰め、昭和2年の金融恐慌で倒産するま…続きを読む
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いくさじまた 臼杵戦役後始末

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読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/09(4738日経過)
記録初日
2009/01/05(5928日経過)
読んだ本
2333冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
768399ページ(1日平均129ページ)
感想・レビュー
1774件(投稿率76.0%)
本棚
0棚
性別
現住所
大分県
自己紹介

最近は時代小説ばっかりを読んでいます。
自分なりのお気に入りを評価するために★で表示しています。

★4.5・・・傑作
★4.0・・・ひとに紹介したくなる本
★3.5・・・続編が出たら読みたくなる本
★3.0・・・読む本がなければ仕方なく読む
★2.5・・・途中で放り出したくなる本

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