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Toska
美術品や工芸品ではなく、純粋な実用品(=戦いの道具)として日本の伝統的な武具を検証する。無闇に面白い。鎌倉時代までの武士は戦闘の際も結髪したままで、兜の天辺には髻を出すための大きな穴があった。当然ここには矢が飛び込むかもしれず、また組み討ちの際には手をかけて引き倒される危険な代物だった。だが南北朝の頃にはざんばら髪で兜をかぶるようになり、穴も小さくなった。だから、いわゆる落ち武者ヘアはそれ以降の存在ということになる…こんな「常識」も、今までちっとも知らなかった。
弓矢と刀剣: 中世合戦の実像 (歴史文化ライブラリー 20)
近藤 好和
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2025/02/01
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99
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プロフィール
登録日
2021/02/26(1475日経過)
記録初日
2020/12/05(1558日経過)
読んだ本
815冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
248481ページ(1日平均159ページ)
感想・レビュー
785件(投稿率96.3%)
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