読書メーター KADOKAWA Group

μέλισσα
さんの感想・レビュー

μέλισσα
新着
ネタバレ解説書かと聞かれればそうではない気もするし、独自の思想を打ち立てようとするものかと聞かれればそうでもない気がする。これも位置付けが難しいか。 ただ、最後に合田正人氏自身の思想が少しだけ表れていて、そこはちょっと気になった。 合田氏といえば翻訳のイメージがあり、『フラグメンテ』を一応積んだ状態でいるが、独自の思想家としては捉えられていないままである。 その意味で、前提条件を揃えるのは難しい気もするが、田邊、西田、ハイデガーを知っていればそこから少し合田氏の思想が見えてくるか?…それもそうでもない気がする。
0255文字
全0件中 1-0 件を表示

μέλισσα
さんの最近の感想・レビュー

デカルトにおける生命の原理 (叢書・ウニベルシタス 1178)

デカルトにおける生命の原理 (叢書・ウニベルシタス 1178)

アニー・ビトボル=エスペリエス
デカルトの生命についての理論といえば、動物精気や松果体など、形而上学的で現代か…続きを読む
フッサール入門 (ちくま新書 1846)

フッサール入門 (ちくま新書 1846)

鈴木 崇志
フッサール自身がエンパシーで不十分だと考えていたことから、現象学の他者論が自我…続きを読む
デカルト入門講義 (ちくま学芸文庫)

デカルト入門講義 (ちくま学芸文庫)

冨田 恭彦
同じ著者の『カント入門講義』に比べて、入門の感が強く、よく言えば丁寧、悪く言え…続きを読む
[増補版]知の編集工学 (朝日文庫)

[増補版]知の編集工学 (朝日文庫)

松岡 正剛
本を読んでいて、「ここの記述は分からない」と思うとき、常に自らの能力不足、背景…続きを読む
ジャック・デリダ「差延」を読む

ジャック・デリダ「差延」を読む

森脇透青,西山雄二,宮﨑裕助,ダリン・テネフ,小川歩人
形而上学への欲望の破壊不可能性がカント『純粋理性批判』における超越論的仮象の不…続きを読む
倫理学ノート (講談社学術文庫 1437)

倫理学ノート (講談社学術文庫 1437)

清水 幾太郎
ムアの直観主義が倫理学としてどれほど有用かという点は言わずもがなだが、やっぱ倫…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/08/11(229日経過)
記録初日
2023/01/01(817日経過)
読んだ本
121冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
37576ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
71件(投稿率58.7%)
本棚
2棚
外部サイト
自己紹介

気まぐれにお気に入り登録をしたりするので悪しからず

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう