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ぜぶら
さんの感想・レビュー

ぜぶら
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ネタバレ最近、島田さんの新刊はなんとなく「時代の総括」がテーマな気がしてならない。リアルタイムで追いかけてきた作家さんなだけに、このような「時代」を使ったミステリを読むと胸がキュっとする。きっとこの後何十年か後に読む人は、今私たちが昭和初期のミステリものを読んでいるような気持ちになるのかもしれない。ミステリにも色々あるが、私は島田さんや京極さんのミステリが大好きだ。「不思議なことは何もなくて、見え方さえ知っていれば当たり前のことなのだ」と御手洗さんも京極堂もいう。ある一方向からしか見ようとしないから謎なのだ。
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ぜぶら
さんの最近の感想・レビュー

浄瑠璃寺

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水沢澄夫
西尾城下の古本屋さんで見つけた本。昨年浄瑠璃寺に行ったが、本当に庭がすごいのだ…続きを読む
袋中上人と山の寺念仏寺

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念仏寺・元興寺文化財研究所
とても興味深い。講談社学術文庫の『猫の古典文学誌』を読んでいて、袋中上人とだん…続きを読む
猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる (講談社学術文庫 2264)

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田中 貴子
とても読みやすいエッセイだった。著者の方、本当に猫好きなんだなあ…ほとんどの子…続きを読む
小牧

小牧

小牧市教育委員会
4月から娘が中学から高校に上がるので教科書を整理しており、「ママってこういう本…続きを読む
ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿 科学者たちの生活と仕事 (講談社学術文庫 2611)

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佐藤 満彦
SNSの「音大に行くと食えないぞ」という投稿への色々な反応を見たが、歴史的に見…続きを読む
グリム兄弟とアンデルセン (講談社学術文庫 2719)

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高橋 健二
『グリム童話全集』の高橋健二氏のエッセイ的な本。今確認したら、大事にとってある…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2019/03/02(2211日経過)
記録初日
2017/04/20(2892日経過)
読んだ本
1176冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
315080ページ(1日平均108ページ)
感想・レビュー
853件(投稿率72.5%)
本棚
14棚
自己紹介

積読本を解消するためにせっせと本を読んでいるつもりですが、どんどん積み上がり中。紙の本が好きです。ミステリ、SF、歴史ノンフィクションが好きですが、なんでも読みます。最近は能楽にはまっています。書いている感想は、歴史的な考察、関連する他の本、趣味である映画や能などの伝統芸能の感想と絡めた雑文、長文です。
旅行記、能楽鑑賞録はnoteに投稿しています。https://note.com/shinonome55asahi

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