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通勤のバスの中、昼休み時間の自席、自宅のソファー、移動中の都市間バスの中、そして宿泊先のホテルの部屋。結果的に、連作短編集の5編を、それぞれ違った場面の中で読み進めたことになります。毎回、忘れていた頃に登場する「不思議な小学生の兄弟」によって、5つの物語が結び付いてきます。ありふれた日曜日も、その時のその人にとっては特別な日曜日でもある。それは当たり前のようでもあり、不思議なことでもあります。
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さんの最近の感想・レビュー

冬の運動会 (文春文庫 む 1-15)

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向田邦子が面白い。ずっと気になってはいたようで、本棚には、『思い出トランプ』(…続きを読む
ささやく河―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)

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藤沢 周平
『消えた女』(昨年11月読了)、『漆黒の霧の中で』(本年1月読了)に続く<捕物…続きを読む
キラキラ共和国 (幻冬舎文庫)

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小川 糸
富良野に移住して間もない2017年4月からのドラマ(NHK/主演・多部未華子/…続きを読む
婚活マエストロ

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宮島 未奈
読了後、改めて眺めた帯には「本屋大賞受賞『成瀬は天下を取りにいく』著者が放つ、…続きを読む
晴れ、ときどき殺人 (角川文庫)

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赤川 次郎
2007年頃の購入本を収めた段ボール箱から発掘の<赤川次郎ベストセレクション>…続きを読む
東京都三多摩原人 (集英社文庫)

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久住 昌之
巻末に「本書は2016年1月、朝日新聞出版より刊行。初出『一冊の本』2013年…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/01/12(5918日経過)
記録初日
2008/12/28(5933日経過)
読んだ本
1799冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
518432ページ(1日平均87ページ)
感想・レビュー
1796件(投稿率99.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
北海道
URL/ブログ
http://ameblo.jp/nemuro/
自己紹介

自称“活字中毒者”ですが、必ずしも読書量は多くなく、読書のスピードは極端な“遅読”です。

好きなジャンルはミステリですが、興味が湧けばどの分野にでも手を伸ばします。

作品よりも作家で選ぶタイプで、シリーズものが好きです。

几帳面ではありませんがA型です。気になる作家が現れると、まず初期作品から順次買い揃え、しばらく期間を置いてから少しずつ読み始めます。

書店で買ったり図書館で借りたりするのは好きです。ですので、本はどんどんたまります。

読後は、「面白かった」とか「そうでもなかった」とか、作品の印象が残るのみで、ストーリーなどはほとんど覚えていませんので、書評みたいな器用なことも、誰かにあらすじを事細かに説明する、などということもできません。

そんなタイプですが、よろしくお願いします。

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