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ほたぴょん
小説を読むのが好きな作家というのはもちろん多いのだが、その中でも横綱級だと思うのが川端康成と宇野浩二である。宇野は芥川賞の選考委員を長く務めたが(しかも一度退いてから、また請われて再就任している)、これはその証左であると同時に、宇野の小説を読む目が買われていたことを証するものでもあろう。文体に独特のクセがあり、とにかく思いついたことは全部書こうとしているようにも見えるが、これも芥川賞の選評の頃と同じで、宇野の選評はだいたい長文になるのが常だった。卓抜な評論ではないかもしれないが、好ましい一冊であると思う。
独断的作家論 (講談社文芸文庫)
宇野 浩二
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2013/12/01
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読書データ
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855
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読んでる本
2
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積読本
465
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読みたい本
23
冊
プロフィール
登録日
2009/11/08(5529日経過)
記録初日
2009/11/07(5530日経過)
読んだ本
855冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
281807ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
648件(投稿率75.8%)
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