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ソババッケ
さんの感想・レビュー

ソババッケ
新着
ネタバレシリーズ3作目。舞台は突然九十九里浜に。江戸で残忍極まる強盗一味に兄を殺された小僧・万吉の頼みで、幇間の玉吉が敵討ちをしようというもの。この地は鰯漁を巡って九十九里浜側と屏風ケ浜側とで争っていた。その屏風ケ浜のばんげ浜に逃げ込んだと思われる一味、多くの者が働く中に一味はいるのか・・・、物語はミステリー調で進む。地引網、船による八手網漁など鰯漁の仕組みや、干鰯、鰯を煮て絞り、魚油をとった後に残る〆粕(しめかす)の加工工程等をも詳述しており興味深い。作者の子供たちへの視点が優しくいい味を出している。★3.7
0255文字
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ソババッケ
さんの最近の感想・レビュー

しらゆきの果て

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澤田 瞳子
短編5つ。「さくり姫」頼朝の同母妹である藤原能保の妻・有子の心配り。「紅牡丹」…続きを読む
お家さん(下)(新潮文庫)

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玉岡 かおる
下巻は鈴木商店が日本一の総合貿易商社に登り詰め、昭和2年の金融恐慌で倒産するま…続きを読む
お家さん(上) (新潮文庫)

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玉岡 かおる
姫路の漆商・丹波屋の娘・よねは同業の惣七に嫁いだものの舅姑とうまくゆかず離縁、…続きを読む
神々の乱心 下

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松本 清張
下巻では関東軍特務機関にいた横倉健児(本名は秋元伍一)が登場する。後に判明する…続きを読む
神々の乱心 上

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松本 清張
本作は作者の絶筆で未完の作品。時代は大正末期から昭和初期、舞台は満州と日本で、…続きを読む
いくさじまた 臼杵戦役後始末

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清水朔
西南戦争の後半、本営を人吉から日向延岡に移した薩軍は豊後臼杵へ侵攻する。これに…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/09(4736日経過)
記録初日
2009/01/05(5926日経過)
読んだ本
2333冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
768399ページ(1日平均129ページ)
感想・レビュー
1774件(投稿率76.0%)
本棚
0棚
性別
現住所
大分県
自己紹介

最近は時代小説ばっかりを読んでいます。
自分なりのお気に入りを評価するために★で表示しています。

★4.5・・・傑作
★4.0・・・ひとに紹介したくなる本
★3.5・・・続編が出たら読みたくなる本
★3.0・・・読む本がなければ仕方なく読む
★2.5・・・途中で放り出したくなる本

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