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【日本の夏は、やっぱり怪談<其の二・洋編>(8月11日-20日)】『シャルケン画伯』と『吸血鬼カーミラ』が面白かった。『仇魔』は勝手に疑心暗鬼になって自滅した人の話に見えて、ブッツァーティを思い出した。昨今の全力で殺しにかかる化け物達と比較すると、怪奇現象が非常に控えめ。それでいて最後にはきっちり命を刈り取る姿に仕事への矜持を感じて好感が持てます。それはそうと『吸血鬼カーミラ』はヴィクトリア朝時代に書かれたにしては描写や設定がかなり際どい気がしました。この話、当時は特に問題にならなかったんでしょうか。
0255文字
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読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/07(4340日経過)
記録初日
2013/01/05(4373日経過)
読んだ本
1540冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
501260ページ(1日平均114ページ)
感想・レビュー
409件(投稿率26.6%)
本棚
7棚
性別
年齢
35歳
血液型
O型
職業
IT関係
現住所
東京都
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