キクチカいいわけなんぞ、ござんせん
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キクチカいいわけなんぞ、ござんせん

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あー面白かった。明治維新前後の主にお武家さまが出て来る短編集。娘婿が公金を着服して逐電。お家の為に切腹しなければならない舅、というのが表題作。いちばん面白かったのが「江戸残念考」。将軍様はさっさと大坂から引きあげて自分から謹慎すると言う。我ら幕臣はどうすればいいのかさっぱりわからん、というある御先手組の話。残念無念としか言いようのない世の中に嘆くこと嘆くこと。動乱の時代にこの世界の片隅はどこでもあるなあ。

お腹召しませ (中公文庫あ 59-2)浅田次郎

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あらすじ・内容

ナイス ★30

コメント(0)2017/11/08

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キクチカいいわけなんぞ、ござんせん
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153お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日

2014/11/24（3776日経過）

記録初日

2015/02/01（3707日経過）

読んだ本

1592冊（1日平均0.43冊)

読んだページ

550776ページ（1日平均148ページ）

感想・レビュー

1364件（投稿率85.7%）

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