牛頭凡俗
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『帰去来』『故郷』で連作。順序はともかく両方読んで完全。実家を飛び出して東京で成功した人気作家太宰治が、本名津島修治でもって恩人北さんの導きにより母親に逢うため十年ぶりに故郷に帰る話。ラストの一文はどんでん返し。エンタメ的興味で精読すると隠された事実が浮かび上がってくる。自伝とされ現実の津島家とも矛盾はない。全てのつじつまが合ってゆく。ある時点までは。瞬間全てが無意味に帰する。なんだどうして太宰はこんな無意味で奇妙な構造のしかも連作を書いたのか。母親は息子のことを願うのだ。

帰去来太宰治

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あらすじ・内容

コメント(0)2018/05/28

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牛頭凡俗
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牛頭凡俗

牛頭凡俗

5お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日

2016/06/10（3200日経過）

記録初日

2016/07/02（3178日経過）

読んだ本

60冊（1日平均0.02冊)

読んだページ

12723ページ（1日平均4ページ）

感想・レビュー

30件（投稿率50.0%）

本棚

性別

男

年齢

59歳

職業

技術系

現住所

兵庫県

外部サイト

Twitter

竹宮ゆゆこファンの集い(仮)

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