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さとうしん
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さとうしん
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昨今流行のグローバル・ヒストリーを、西洋中心史観から脱却したものではないと批判し、梅棹忠夫・森安孝夫・杉山正明らの研究や、「東部ユーラシア」の視点も取り入れつつ、日本人によるアジアから見た世界史を構想する。アジア史は中世を持たなかったとする点など面白い指摘もあるが、全体として西洋中心史観による通史の裏返しにしかなってないのではないかという気もする。また、日本史はアジア史と本当に違うのかという疑問もある。
0255文字
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さんの最近の感想・レビュー

歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア (岩波新書 新赤版 2057)

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黒田 明伸
貨幣が必ずしも額面通りの価値で流通しなかった時代の話。中国銭が中国本土や日本以…続きを読む
『史記』はいかにして編まれたか: 蘇秦・張儀・孟嘗君列伝の成立 (プリミエ・コレクション 135)

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蘇秦列伝、孟嘗君列伝、張儀列伝の分析を通して、蘇秦・張儀と合従連衡策が結びつけ…続きを読む
古代マケドニア全史 フィリッポスとアレクサンドロスの王国 (講談社選書メチエ)

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澤田 典子
アレクサンドロス大王以前の状況と、大王の死後の状況をまとめる。マケドニア史には…続きを読む
東南アジアの華人廟と文化交渉 (関西大学東西学術研究所研究叢刊60)

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二階堂 善弘
フィリピンの廟でサント・ニーニョ(聖嬰=少年イエス)が玉皇三太子として祀られて…続きを読む
古代中国の裏社会: 伝説の任侠と路地裏の物語 (1078)

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柿沼 陽平
『史記』游侠列伝で取り上げられている侠客・郭解の半生をたどりつつ当時の文化や社…続きを読む
ファラオ ――古代エジプト王権の形成 (ちくま新書 1849)

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1月刊行の大城道則『古代エジプト文明』と内容が重複する部分もあるが、あちらが通…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/19(4086日経過)
記録初日
2014/01/19(4086日経過)
読んだ本
1678冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
484271ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
1473件(投稿率87.8%)
本棚
8棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/xizhou257/
自己紹介

歴史関係の本を主に読んでます。

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