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Ken.
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Ken.
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崩壊するのはアメリカの公教育だけではありません。ちょうどいま、大学入試改革で英語の民間試験導入が話題です。小手先の政策に先を急ぐ文科省は、利潤追求の企業と手を組み始めました。すべての子どもたちに学び成長する機会を保障し、人格の完成を目指すはずの教育がいま日本でも、グローバル化、新自由主義によって、格差を拡大させ排除や差別を正当化するシステムに成り代わりつつあります。「公」教育の崩壊は民主主義の崩壊です。教育に留まらず、伸張する新自由主義に対抗するための「問い」を生み出せる一冊です。
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Ken.
さんの最近の感想・レビュー

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「何回説明しても伝わらない」は、まさになぜ起こるのか。人はそれぞれ自分の知識の…続きを読む
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「勉強とは自己破壊である」なぜ勉強するのかという問いへの答えでもある。今まで自…続きを読む
今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢 (講談社現代新書)

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暇と退屈の倫理学 (新潮文庫)

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読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/09(2666日経過)
記録初日
2018/03/06(2610日経過)
読んだ本
226冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
65971ページ(1日平均25ページ)
感想・レビュー
209件(投稿率92.5%)
本棚
4棚
性別
職業
専門職
外部サイト
URL/ブログ
https://bookmeter.com/users/825573
自己紹介

少しずつ記録をつける習慣がついてきました。美術・音楽、ディズニー、旅行、鉄道、登山などが好きです。できるだけ記録に残すように頑張ります。

物語を一つ書き上げる力のある人は凄いと思います。僕には書けません。点数をつけたり闇雲に批判したりするのではなくて、心に残ったことや作品との間で感じたこと、良いなと思ったことを記録しています。

図書館で借りた本の感想には(図)と付けようと思います。

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