1章「太子の蘇」と言うから古の菓子を再現する話かと思ったがハズレ。もう少しタイトルを工夫してくれと思う。2章「わらびもち」パートナーが失踪して自分でこしらえたわらび餅がこれまた最悪でどうしようとふさぎ込む背青年をお助け。3章「栗饅頭」認知症が進む母親にかつて食べた栗饅頭を食べさせたくて苦心して再現するも満足してもらえない。この原因を探る過程は「美味しい」とは何かを考えさせらます。今回も人情噺中心ですがそれに絡む三つの事件のウラが全て同じパターンでちょっと残念です。変に事件性を強くしなくても良いのでは?
リタイヤしました。でも読書量は変わらずです。
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1章「太子の蘇」と言うから古の菓子を再現する話かと思ったがハズレ。もう少しタイトルを工夫してくれと思う。2章「わらびもち」パートナーが失踪して自分でこしらえたわらび餅がこれまた最悪でどうしようとふさぎ込む背青年をお助け。3章「栗饅頭」認知症が進む母親にかつて食べた栗饅頭を食べさせたくて苦心して再現するも満足してもらえない。この原因を探る過程は「美味しい」とは何かを考えさせらます。今回も人情噺中心ですがそれに絡む三つの事件のウラが全て同じパターンでちょっと残念です。変に事件性を強くしなくても良いのでは?