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KJ
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KJ
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本書の主題は、聖書的観点からLGBTの是非を論じることではなく、教会とLGBTコミュティとの間にどのように橋をかけたらよいのかということにある。著者のマーリンによれば、聖書がLGBTをどのように見ているかというのは答えのでない問題である。そのため、罪の告発とさばきは神に委ね、教会は彼らを「隣人」として愛し、共に神を見上げつつ生きていくべきであるというのが著者の主張である。この本が今後日本の福音派でどのように用いられていくのか、注視していきたい。
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KJ
さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2020/05/22(1770日経過)
記録初日
2020/05/23(1769日経過)
読んだ本
74冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
19767ページ(1日平均11ページ)
感想・レビュー
45件(投稿率60.8%)
本棚
15棚
性別
職業
専門職
現住所
北海道
自己紹介

駆け出し伝道師1年目

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