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フランソワーズ
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フランソワーズ
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「退却戦こそ難しい」。その務めを負った武将たちの短編集。生死の分岐点で、男たちが何を思い、戦ったか。のみならず、何を目指したのか、どう生きたのか等を自問自答する。それを描く文章は”劇画タッチ”とでも言えそうな熱さと勢いがあって、特に合戦描写でこそ活きてくる。中でも馬場美濃や高橋紹運、そして島津義弘。臨場感溢れる合戦絵巻に興奮させられました。一方で堀秀政や石田三成の作品もまた、趣きが違えども良いです。
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さんの最近の感想・レビュー

織田政権の登場と戦国社会 (列島の戦国史 8)

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「革命児か平凡な大名か」で揺れる昨今の信長像。諸説を紹介しながら、織田政権を概…続きを読む
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室町幕府分裂と畿内近国の胎動 (4) (列島の戦国史 4)

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天野 忠幸
明応の政変以後、三好政権とその没落までの通史。三好氏研究の第一人者らしく、同氏…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/08(3457日経過)
記録初日
2015/01/25(3621日経過)
読んだ本
1052冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
289925ページ(1日平均80ページ)
感想・レビュー
426件(投稿率40.5%)
本棚
2棚
自己紹介

国内外の小説と、歴史一般書の二本立てです(^o^)v

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