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つまみ食い
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つまみ食い
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野蛮な盗賊集団としての「馬賊」像と無知な日本の傀儡政権で利用価値がなくなった途端使い捨てられた張作霖像を再検討する歴史書。張作霖については私もほとんど知らなかったが、第4章でも示唆されているように、張良や韓信を徳で従わせた劉邦のスケールを小さくしたような英傑としての張作霖のイメージが浮かぶ。また王永江という優れた行政官僚の存在も発見だった
0255文字
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つまみ食い
さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2020/02/02(2060日経過)
記録初日
2020/01/20(2073日経過)
読んだ本
574冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
168251ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
506件(投稿率88.2%)
本棚
3棚
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