2024年3月の読書メーターまとめ

読んだ本: 18冊

読んだページ: 4156ページ

感想・レビュー: 18件

ナイス: 2085ナイス

2024年3月に読んだ本
18

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2024/03/31
うるさいこの音の全部
- 高瀬隼子
264
登録
975
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2024/03/30
磁力と重力の発見〈3〉近代の始まり
- 山本義隆
432
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242
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2024/03/24
スキップとローファー(10) (アフタヌーン…
- 高松美咲
176
登録
315
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2024/03/24
スキップとローファー(9) (アフタヌーンK…
- 高松美咲
176
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614
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2024/03/24
スキップとローファー(8) (アフタヌーンK…
- 高松美咲
176
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743

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2024/03/24
スキップとローファー(7) (アフタヌーンK…
- 高松美咲
176
登録
766
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2024/03/24
スキップとローファー(6): アフタヌーンKC
- 高松美咲
176
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797
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2024/03/24
スキップとローファー(5) (アフタヌーンK…
- 高松美咲
176
登録
905
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2024/03/24
スキップとローファー(4) (アフタヌーンK…
- 高松美咲
176
登録
948
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2024/03/24
スキップとローファー(3) (アフタヌーンK…
- 高松美咲
176
登録
1016

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2024/03/23
恋より青く 2 (集英社ホームコミックス)
- 深海紺
192
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41
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2024/03/17
しをかくうま
- 九段理江
176
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125
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2024/03/16
泥の女通信　完全版
- にくまん子
312
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29
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2024/03/10
先端で、さすわさされるわそらええわ (ち…
- 川上未映子
160
登録
180
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2024/03/09
彼女。百合小説アンソロジー
- 相沢沙呼,青崎有吾,乾くるみ,織守きょうや,斜線堂有紀,武田綾乃,円居挽
432
登録
1086

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2024/03/09
どんな人にもピン！とくる教え方のコツ～上手に…
- 佐々木恵
164
登録
31
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2024/03/03
眠りの庭 (角川文庫)
- 千早茜
288
登録
956
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2024/03/03
磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス
- 山本義隆
328
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258

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5

2024年3月のお気に入られ登録
4

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ダイスケ

2024/03/03

ネタバレ「アカイツタ」と「イヌガン」の二編。文章の美しさに浸っているうちに怖い気持ちが足下からじわりじわりと上がって、気づいた時には逃げ遅れた気分になり、溺れる寸前でした。どんよりと重い気分になる個人的に苦手な面の千早茜作品でした。

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ダイスケ

2024/03/03 15:08

日常の負荷が高く2月もマンガが多く、小説は『自転しながら公転する』と物価に関するビジネス書が良かったです。また、石川宏千花さんには“大人は子どもに対してどうあるべきか？”を問われ続けました。3月はどうやって時間を過ごすかを考えていきたいです。今月もよろしくお願いします。 2024年2月の読書メーター読んだ本の数：28冊読んだページ数：6215ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1002729/summary/monthly/2024/2

まる子

2024/03/03 21:05

負荷がかかる時は漫画でも「読んだ！」の達成感がモチベーションになると思います💪私も何冊読めるかわからないですが、3月もよろしくお願いします😊

ダイスケ

2024/03/03 21:59

まる子さん、今月もよろしくお願いします。「読んだ！」の達成感は気持ちの負荷を受け流してくれますね。😊

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
18

ダイスケ

2024/03/31

ネタバレ表題作と「明日、ここは静か」の二篇ともに劇中劇としての小説が入るけれど境界がどこにあるんだろうか、嘘と現実の境界がどこにあるんだろうか、高瀬隼子の経験ではなくて全部作り話だよねと考えたり、「明日、ここは静か」で週刊誌記者や編集者の瓜原からの言葉に対しては同一人物である朝陽と早見が行ったり来たりしているようで、おもしろいなと思いながら読みました。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ遠隔力である磁力と重力が魔術として認識されてきた古代からクーロンとニュートンによって数学的法則が構築される近代までの歴史でした。特に3巻では良く名前を聞く科学者たちが登場し、学校では聞かなかった彼らの考えの背景と結びついた時、自分の勝手な人物像との違いに驚きました。また、私が聞いたこともない人たちの探究心や批判精神がクーロンやニュートンに繋がったことを知ることができて良かったです。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ「この世に自分を許してくれる人がいるのか不安でいっぱいだった」ナオちゃんにもいた「めんどくさいところ含めて愛してくれる人が絶対現れる」って江頭に言ってあげられたことが良かったです。この巻ではあとがきで能登半島大地震について記述がありました。講談社漫画賞のスピーチを引用して「人生が後悔と喪失との戦いのように思えた時、そればかりではなかったと思わせてくれる友人のようなただ寄り添える作品になれたら幸せ」がこの作品から改めて感じました。

スキップとローファー(10) (アフタヌーンKC)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ迎井と志摩の恋愛感についての議論がおもしろかった。この時期に友達と真面目にいろんなことをあーでもないこーでもないと話をしたことを思い出しました。能登半島での夏はもう少し続きそうですが、都会への憧れ、姉妹や友人間での違いに対する感情、そして美津未と志摩との関係がどのように醸成されるのかなと思いました。

スキップとローファー(9) (アフタヌーンKC)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ「この人好きだな〜って思ったと思う　だから友達になりたいの」美津未の言葉の力強さにやっつけられました。16歳の誕生日でのゆっくり大人になる話を思い出しながら、美津未と志摩が付き合い始めて、友達に戻るまでの潔さ。二人の関係が変わらずにいることで、女子同士の寄り添う関係だけではなく、男女間の人同士の寄り添いが感じられました。人付き合いに不器用な志摩が美津未の影響で変わる（成長する）のが楽しみになってきました。

スキップとローファー(8) (アフタヌーンKC)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ結月の深掘りでした。自分を客観的に見て容姿に恵まれていて、裕福な家で、インターナショナルスクールに通っていた女子がいたら、周囲は何となく嫉妬しながら扱うのだろうなと思いました。本人としてはどうにもならない与条件なのに。新しいクラスで恵まれているが故に感じる息苦しさや雑に扱われる感じに、久留米が結月に寄り添うんだな、彼女のために友達として。久留米のデートと柚月の新しいクラスでの毎日、少しの間があったことで二人の関係が深まったと感じました。

スキップとローファー(7) (アフタヌーンKC)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレバレンタインデー、美津未の誕生日にホワイトデーとイベントに絡めて江頭と山田の深掘りでした。二人ともどこにでもいそうな人たち、一般人のベンチマークをアンカリングした感じです。ただ、山田にはフラグが立ったような雰囲気がありましたが、それも一般人のベンチマーク扱いなんだろうなと予想しています。

スキップとローファー(6): アフタヌーンKC

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ文芸部の先輩とデートする様子と先輩の言葉が一言一言、気になって仕方がない久留米さんががかわいかったです。そして、ナオちゃんが美津未を東京で受け入れた背景が、四歳の美津未と過ごしたことだったというエピソードに、自然に誰かに寄り添う高校生の美津未を思い起こしました。また、結月も落ち込む久留米に直ぐに会いに行き、「かわいいよ」と言い、崩れた髪を直してくれる。この巻も一緒に居てくれる心地良さがありました。

スキップとローファー(5) (アフタヌーンKC)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ高校生の時に自意識過剰で一生懸命に過ごさなかった自分をグサグサと刺されている気分でした。そんな私に「多少ド派手に転ぶことが多い人間だけど　そのぶん起き上がるのもムチャクチャ得意なんだから！」と、“自分も転んだけれど何とかなったよ。立ち上がってみたら？”と寄り添って手を差し出してくれ、この漫画が良いなと強く感じた巻でした。

スキップとローファー(4) (アフタヌーンKC)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ夏休み前に連絡先を聞いたりや告白したりされたりイベントとは無関係な（無関心な？）高校生活だったので、美津未と変わらないくらいに“そんなかんじだったんだ！”と感心しています。また、スキップとローファーでは、男子と女子の感情をニュートラルに描写していることに面白さを感じます。この巻一番好きな言葉は、「誰かと本当の友達になれるチャンスなんてそうそうないのよ」でした。

スキップとローファー(3) (アフタヌーンKC)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ高峯司と咲倉詩織だけではなく、高峯の友人たちも含めた交流が語られます。ほわっとした高峯は相変わらずでしたが、夏休みで咲倉と会えなくなって変わっていく様子を見て微笑ましく感じました。「前よりも『知らない場所』じゃなくなった　眩しかったキラキラも優しく光るようになった」と高峯が感じる様子にちょっとしたことがきっかけで人は変われると思いました。

恋より青く 2 (集英社ホームコミックス)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ「シヲカクウマ」を愛する競馬実況者のこだわりなのか、脳内の考えなのか、競走馬の名前らしいカタカナ名前が次から次へと流れて来て、私の頭の中が洪水になってました。また、ところどころで切り替わるヒとビが出てきたりして読み切れるのか不安になりましたが、後半からグイグイと読ませるギアが上がり、競走馬がゴールに向かって突っ走るようで楽しかったです。もう何回か読まないとよく分からないままだと思う気持ちと、何度読んでも分からないかもしれないとも思いました。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ彼氏から目つきが悪いよと言われて眼鏡をかけるタマヨさんが、眼鏡をかけたことで見えなくても良かった世界が見えてしまう「みえない世界」がおもしろかったです。女性間や男女間にしろ、人と人との関係性をどう構築して、維持するか捨ててしまえるかがポイントなのかなと感じました。

が「ナイス！」と言っています。

「告白室の保存」が特に印象に残りました。他の詩を含めて、すべてがある女性の脳か思考を上書きされて再生している気分でした。言葉の力が圧倒的な強さがありました。そのため、少しでも私自身と詩の中のわたしとの間に隙間があると、私の感情に違和感が出てきて、私がどこにいるのか分からなくなり前に進めなかったです。たぶん今の体調も気持ちも十分ではないからと思うので、体調と気持ちを整えてからまた読んでみたいです。

先端で、さすわさされるわそらええわ (ちくま文庫)

2024/03/10 21:06

2024/03/10 21:52

アニメーションの原画なんですね👀『己の前に立ちあらわれるすべての純潔、すべての無垢、すべての清楚を手あたり次第に踏みにじること』を見てみました

が「ナイス！」と言っています。

ダイスケ

2024/03/09

ネタバレ女性同士の感情を描いた７つの小説。円居挽「上手くなるまで待って」、相沢沙呼「微笑の対価」、武田綾乃「馬鹿者の恋」と織守きょうや「椿と悠」がおもしろかったです。また、名前は知っているだけの作家の作品を読めたことも良かったですし、“この作品、謎解きの展開になってる？”と感じることも楽しかったです。特に最後に相沢沙呼のあの作品らしい人物の登場でニヤッとしてしまいました。

彼女。百合小説アンソロジー

相沢沙呼,青崎有吾,乾くるみ,織守きょうや,斜線堂有紀,武田綾乃,円居挽

が「ナイス！」と言っています。

教え上手になるための「5つの質問」と相手に合わせた教え方がわかる「タイプ別指導法」を軸に、簡潔にまとめられた本でした。人に教えるためには自分と相手のことを良く知ることと理解しました。この本の良い点は、実践的な記述、例えば「ダメな人の対処法」を挙げていることです。また、教える側の工夫例も挙げていて参考になるなと思いました。

どんな人にもピン！とくる教え方のコツ～上手に伝える5つの質問とタイプ別指導法～

が「ナイス！」と言っています。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ磁力が物に触れることなく作用することについて、当時の人たちがルネッサンス期にどのように認識してきたのかを記述しています。第２巻を読んで、当時の状況を“まるで中学生が好きそうなアニメかラノベの世界”だと思いました。特に、「自然魔術」と呼び、分からないものをそのまま受け入れていたからです。ただ、ルネッサンス期を特徴づける印刷や羅針盤の発明によって、神学の理論と合わない現実を数学的、技術的な面を持ち、経験的観察と実験的方法で「自然魔術」を発展させてきたことが印象に残りました。

が「ナイス！」と言っています。